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探偵は御簾の中 鳴かぬ螢が身を焦がす



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【この小説が収録されている参考書籍】
探偵は御簾の中 鳴かぬ螢が身を焦がす (講談社タイガ)

探偵は御簾の中 鳴かぬ螢が身を焦がすの評価: 4.50/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

早く続きが読みたい!

あらすじを読んでこれは多分好きなやつ、と思って購入したら1,2巻共に予想以上にツボでした。どんどんお互いが大事に大事になっていく両片思い(※子ども3人いる)が可愛くてたまらない…!
時代ものでこんなに砕けた文体のものは初めて読んだので最初は面食らったけど、慣れるとずんずん読み進められました。夫が妻に仕事場の話をしてそれを妻がするする解決していく、みたいな安楽椅子探偵オムニバスのようなものを想像していたのに予想外にあちこちに出るし事件はどれも一筋縄ではいかないし、妻と浮気ごっこしたり夫が妻を攫ったりと全力でラブコメなところもとても好きです。とにかく妻の忍さまが可愛い可愛いところで2巻が終わるので、早く3巻が読みたい!出るのか分からんとあとがきに書かれてましたが、本気で出てくれるようお祈りします。
探偵は御簾の中 鳴かぬ螢が身を焦がす (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:探偵は御簾の中 鳴かぬ螢が身を焦がす (講談社タイガ)より
4065245249
No.5:
(3pt)

初めはテンポについていけなかった

読んでいくうちに面白さが増す感じ。そこにたどり着くまでは読むのをやめようかと思うような会話のやりとりがくどい感じがして、しんどかった。 探偵、というタイトルに釣られたけど、探偵、から想像するような内容には遠かった
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No.4:
(5pt)

「よいではないか」とか、にたり、とか

言ったり笑ったりできるみたいですよこの男。
どこにあるのかわかりにくい祐高のヤる気スイッチ。今回も忍さまがピンポイントで見つけて押しちゃってます(ねらってません。むしろ引き気味)。あげく、こんな羽目に。
この場合どっちに責任があるんでしょうか。自業自得だし反省する二人が可哀想だけど、笑いが止まらないシーンでした♪

あいかわらずのラブラブ夫婦で基本はラブコメ。でもこの②巻では、じわじわとピンチに。笑ってばかりもいられません。
忍さまの頭の良さ、勘の鋭さがスゴイ。あと、この人にもカワイイとこあったんだなぁ、と。
祐高の愛がやっと理解できました。ほんとにかわいいぞ忍さま。
祐高も、知れば知るほどイイ男に見えてきた。あれこれ思い悩んで、でもいざとなったら迷わず動く。選ぶ。決断する。そういうところがいいです。
忍さま好きすぎでちょっと言動がおかしくなってきてるけどそれも込みで。
おかしいといえば彼の友人・朝宣も、かなり変ですね。好きだなぁ、こういうタイプ(笑)。
初登場する螢火はサバサバした性格としゃべりが面白い。彼女がこれからどうなるかも楽しみに。
天文博士が、今回は色々と大変そう。いつも笑っているような顔をしてるのに実はこんな人。愛妻とのなれそめがわかってほっこりする。
あとはこの本のおかげで牛車についての知識が増えました。使うあてはありませんが増えた。

平安謎解き物語。忍さまと祐高だけじゃなく、様々な人の愛情・恋情・友情・不安・憎悪が絡み合う今回の事件。思いがけず深い話でした。
次の巻あるのかわかりませんと、あとがきで仰ってますが。汀先生、できましたらどうかこの続きを読ませてください。楽しみに待ってますので。
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No.3:
(5pt)

今回もキュン死ぬ!!

1巻が面白かったから2巻も楽しみにしてました!今回もおしどり夫婦の掛け合いに超ときめきました……!
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No.2:
(5pt)

夫婦愛…!!

忍さまが本当に可愛い。3人産んでからの恋を今回も堪能させていただきました!!次巻も期待して待ってます!
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No.1:
(4pt)

「一口かじって返す」がツボでした

初っぱなから「一口かじって返す」例えに笑ってしまいました。某市長の不適切言動ではなく、公達の女遊びの話なんですが、一瞬予言の書かと思ってしまいました。
 途中、忍と祐高の駆け落ちごっこのくどくどしい話で読む気が萎えましたが、その影であれこれ糸を張り巡らしていた人と、それに気づいていた忍に、そうきたか!と納得です。
 忍が年上ぶって余計なお世話をやいたり恋愛妄想でドタバタ劇を引き起こすのにウンザリしなければ楽しめる作品です。深窓の公卿の姫君とは思えないのは確かなんですが。
 忍はやたらと源氏物語になぞらえるのですが、宇治の橋姫や浮舟ではなく、真面目男(夕霧)を夫にした雲居雁の立場だと思うのですが。今後祐高に皇女降嫁の話が持ち上がればまさにそのもの。
 前作で陸奥の君(忍)に手を出そうとした朝宣や祐高の兄祐長のキャラが濃いです。
 朝宣は恋に生きる自称風流人で、色々残念な人ではあるが時々鋭い。
 祐長はわざとらしい格好つけたがりだが、無神経で無粋で傲慢で自分勝手。部下の気配りがなければ即失脚しそう。
 祐高は頼りない年下夫に描かれているけど、意外と冷静で慎重で物事をよく見ている。
 純直はひたすら災難だったけど、結婚したあとでよかったね。女難で女性恐怖症になるところです。
 祐高が本当に馬から牛車に飛び乗った場面では笑いが止まりませんでした。
 ラブコメより花形公達のお仕事の話の方が私は面白いです。
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4065245249

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