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野良犬の値段
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野良犬の値段の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全167件 101~120 6/9ページ
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グリコ森永事件の劇場型犯罪の枠組みに、いくつかの新規アイデアを盛り込んだコンゲーム小説の傑作。出だしはちょっと戸惑う記述があるが、第二部に至って犯人サイドのネタばらしをしてからが怒涛の展開で、最後近くで超盛り上がり、どんでんと、もう読むのがやめられなくなる。そして、気持ちのよいエピローグ、読んでよかったとしみじみ思う(百田さんの小説はいつもそう)。社会から零れ落ちた初老のホームレスの男たちが、新聞やテレビなどマスコミの薄っぺらい偽善者どもに復讐するという百田さんらしい構図も好ましい。さらなる推理小説執筆を期待したい。 | ||||
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作者の本は今までお名前だけは存じ上げているものの読む機会がなくミステリーと知り拝読いたしました。約500ペースですから重さもありちょっとずつ楽しみながら読もうと思っていました。それに最初に登場人物名が記載されてるので、結構、登場人物が多いのでわからなくならないかなぁと思ってましたが何てことなく、自分も物語の1人になりきってしまいました。だいたいは犯人は誰かはわかるが、驚きは誘拐した身代金の請求先です。一章では請求された側の動きで、二章からが犯人側の請求先を絞った、そしてその原動力がどこからきているのかが判明して行く時は、嘘みたいです。だけどホームレスを誘拐する。ホームレスは自分とは違う世界の人たちで関わり合うことのない人たち。でも、何か一つ、本人に問題や落ち度がなくても不公平に人生が傾いて行く。ここに登場する巨大企業のお偉い様だって何か一つ躓いたら、自分に落ち度が全くなくても、例えば冤罪になってしまったらホームレスになりうることに気付かず、自分たちの身の保身ばかり考えて初めは大きく構えていたのがオタオタし始めて痛快です。こんな面白く上手くできた話はないかもしれないけれど読後、清々しい気持ちになれました。ただ読み終えたら朝になっていて目が霞み手が腱鞘炎になっていました(笑)それぐらいの一気読みです! | ||||
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正に、「一読巻置くを能わず」の面白さだった。これから読む人は、休みの前日か休日に読んだほうがいい。この本を途中で止めるのはかなりの自制心がいる。初めから終わりまで手に汗握る展開で、最後は爽やかな涙が流れた。百田さんの作品は『永遠の零』から読んでいますが、作品の根底には人間愛と人生讃歌があるように思います。そして人を笑顔にするのが好きなのだと思います。今年初めて読んだ本がこの本でよかった。 | ||||
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面白い。ネタバレになるので多くは書けないけど、買って読む事をお勧めする。 | ||||
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いっきに読了 最高の一冊です♪ | ||||
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マスコミの無責任な行き過ぎた報道の被害者達がマスコミを相手に復讐する設定が共感を覚えるためか面白かった。そしてエピローグとつながるところも良い。 | ||||
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風呂とトイレに入るときに、チョコチョコ読み進めて、第二部からの大転換からおもしろくなって、5月28日あたりから一気読みで読了! エピローグに、こんなにハラハラドキドキさせられたのは、僕だけでしょうか!? 百田先生の風刺の利いた設定もおもしろかった。 | ||||
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誘拐事件の犯人が、マスコミ各社に身代金を請求。 犯人の目的と、マスコミの対応を中心に物語が進む。 ボリュームある内容だが、だれることなく一気に読ませる構成が上手い。 マスコミが人の命より読者離れによる収入減を心配する点など、マスコミに対するスタンスも皮肉が聞いていて著者ならでは。 脇役となる刑事も良いアクセント。 エピローグはちょっと出来過ぎの感はあるけど、これによりストーリーが締まった感がするのも事実。 | ||||
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ものすごく面白かった! 色々な社会風刺もありながら、最終的には作家の優しさがあって快い。 | ||||
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読み始めたら止まらず、結局一晩で読み終えました。 | ||||
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一気に読みました。最後までワクワクしながら、とても楽しめました。映像化されるのでは?と期待しています! | ||||
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面白いぞこれ! | ||||
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88%の段階だけど我慢できずにレビューを書いている。臨場感が堪らない。映像が頭の中にもうある。映画化かドラマ化されないかなぁ。朝日、毎日、読売、NHKそして日テレに叩かれてダメかな。実物の会議室や社長室等使えたら迫力ありそうなのだが。話の中の八田さんのモデルの人なら「ええで、わしでるで」と言ってくれそうなんだけどなぁ。 | ||||
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映画化したら面白くなると思います。 もちろん八田役は百田先生が演じてほしい。 | ||||
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不世出の作家百田尚樹の、「夏の騎士」に続く快作です。最高です! | ||||
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ページをめくるたびに先の展開が気になり、読み止められない。現世界への風刺も効いてて、「〇は地球を救う!」放送局をはじめ、マスコミは宣伝できないだろうなぁ(汗) | ||||
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どんどんページをめくってしまう面白さで、読了後も満足感が得られました。 | ||||
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テンポもとても良く、構想も極めて斬新。どこかの局が2時間×2-3回のドラマにすぐ出来そうな、非常に魅力的な本でした。 往年の邦画の傑作、大誘拐を思い出しました。 | ||||
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最近はAmazonで買うのか、近所の書店で買うのか、どちらが早いのかわからなかったので、今回は近所の書店で買いました。 地方ということもあり、書店での店頭販売は12/26(土)でした。 そこから、1日数ページずつ、空いている時間で読み進めましたが、1/5が過ぎていこうはさらに続きが気になってしまい、残りは睡眠時間を忘れて一気に読み終えてしまいました。 少しネタばれになるかもしれませんが、1部を読んでいる途中で、犯人像というのはある程度想像ができていました。ただ、なぜ、彼らがこの犯行を思いついたのかという動機と、警察やメディアとの心理戦についてはその先が読め読めず、結局は睡眠不足となってしました。 読み終わった後は、「ふぅー、なんか知らんけど、ええもん読んだなぁ・・・」という気持ちだけが残った気がします。 願わくば、JNK、大和テレビ、東光新聞、常日新聞あたりの役員、社員あたりが、この小説を読んで今まで自分たちがやってきたバカな言動を反省するための材料となってもらいたい。 (〇HK、〇本テレビ、朝〇新聞、毎〇新聞なんかは、自分たちが批判されてるとも考えられない〇〇〇だろうから、いうだけ無駄だろうけどね) | ||||
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どきどきしながら最後まで一気読みしました。やっぱり上手いなぁ、百田さん。 | ||||
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