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消えた女



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消えた女の評価: 4.37/5点 レビュー 41件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.37pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 1~20 1/2ページ
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No.36:
(5pt)

さすが藤沢周平さん

令和になっても古くならない。プロットに一本筋が通っていて、読者を飽きさせない。話の後半はどんどんスピーディーに展開して読み終わるのが勿体無いようだった。伊之助がとても魅力的だ。藤沢周平さんの小説はいつも哀愁があって寂しい気持ちにさせられる。でも再会できてひと筋光が差し込んできた。
消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
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No.35:
(4pt)

さすが、藤沢作品ですね!

間違いナシな、作品ですね!
さすが、藤沢作品ですね!
消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
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No.34:
(5pt)

面白い

藤沢周平作品は面白いです。配送も迅速です、ありがとうございました。
消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
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No.33:
(5pt)

江戸時代版ハードボイルド

まず、ハードボイルドにハマり、最近になって藤沢周平を読み始めました。
本作はそんな私にピッタリな作品でした。
行方不明者を探す硬派な男、ヒロイン、そして悪党。すべてそろったハードボイルドです。
アメリカ産のハードボイルドとの違いは、女を簡単に抱かないところと、減らず口がないところですかね。とても日本人的ですんなり感情移入も出来ます。
シリーズの他の作品も読みたいと思います。
消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
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No.32:
(4pt)

人物描写

藤沢作品を読むのは久しぶり。事件の設定や人物描写は流石だが話の結末が何となくあっさりし過ぎているのが残念、もうひと捻りが欲しかった。このシリーズの別の一編を読みたくなったところ。
消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
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No.31:
(5pt)

面白い

とにかく面白い 見やすい
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No.30:
(4pt)

さすがの作品

どんでん返しのストーリが面白い思わず徹夜で読んでしまった。何年振りかな
消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
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No.29:
(4pt)

面白い!

鬱屈を過去に持ち、故に表世界から半分身を隠すように、静かに生きる版木彫師が、腕を買われて捕り物に関わり合う。日向を避けるは、氏の色合いで、それがこの男の捕り物と程よくマッチして、リアリティのある作品に仕上がっている。つい釣り込まれて、一気に読み切ってしまう面白さがある。
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No.28:
(5pt)

時代劇のハードボイルド

主人公の造形とストーリー構成はさすがです。一気読みしてしまうほどの面白さ。
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No.27:
(5pt)

「徹夜本」 おもしろいぜ、この小説。

江戸を舞台にしたハードボイルド(探偵小説)。探偵なのであちこちに聞き込みして嗅ぎまわる。ある時には賭場の親分と駆け引きしたり。そのチョイ役や主要人物など顔出す人間がそれぞれ味があって引き込まれる。自分はおもしろい小説のキモはここにあると思っている。ずる賢い奴も気の触れた女も出てくる。どんな人間も魅力的。

ひとつ瑕疵があるなら「ながれ星」の犯行が動機と合っていないこと。
それが動機なら他の家に忍び込んだのは「目くらまし」目的? 作中で何も触れられていないね。
だが、もうそれはよしとしよう。

謎解き・活劇・色恋事・人情話。小説のおもしろい要素が詰め込んである。絶妙なバランスで。
で、最後の最後でヒーロー物となっておしまい。

自分は時代小説を小難しいもんだと勘違いして敬遠していたのだが、そういう人たちにこそお薦めしたい。
もっと言えば、小説のなにがおもしろいのか分からない人にもお薦めする。頭カラッポにしてエンタメを楽しめばいい。

ずるいよ、これ。
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No.26:
(5pt)

江戸の風情を楽しめるハードボイルド

岡っ引きをやめて版画の彫師の伊之助が事件を解決する物語。弥八の娘であるおようが行方知れずになる。おようは高麗屋で通い女中をしていた。おようが見ず知らずの少年に託けた簪に巻いた手紙が弥八経由で伊之助に届く。そこには助けを求めるメッセージがあった。伊之助は自分の仕事よりもおようを探すことを優先する。江戸の蕎麦屋や居酒屋がスパイ活動に使ったり、人との交流に使われたり、私はそのようなシーンが楽しい江戸時代を想像し、その時代を妄想しながら読み進めた。そんなにたくさんの時代小説を読んだわけではないが、町人の生活を生き生きと描く一方で、伊之助の頑として自分のポリシーで行動する格好良さが伝わってくる。続編があるので読んでみたい。
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No.25:
(5pt)

江戸情緒あふれる世界

藤沢周平氏の情緒あふれる江戸の町に耽溺しました。元凄腕の岡っ引きの伊之助が、訳あって今は彫師として暮らしていながらも失踪した娘を救うため、奔走します。彫師の仕事をしながら消えた女を探すという設定です。彫藤の親方に、いやいや、伊之助はさぼっているわけじゃぁありませんよと言い訳してあげたくなります。伊之助という一人の男の寂しさ侘しさなどしっくり胸に入ってきます。このシリーズ全て読みたくなりました。
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No.24:
(5pt)

一級の推理小説

一級の推理小説
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No.23:
(5pt)

再読ですがやっぱりいいですね

10年ぶりくらいに再読しました。キンドルで読めるようになってありがたいです。再読しても深みのあるハードボイルドで引き込まれました。
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No.22:
(4pt)

面白い

始めて捕り物の作品を詠みましたが面白かったです
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No.21:
(5pt)

最上のハードボイルド

イイ! すごくイイ!! なにがイイかといえば、ハードボイルド臭プンプンしているところがイイのだ。主人公伊之助の(酒にも女にも)ストイックな態度、心に持つ哀しみの影、揺るぎない強さがイイ。この強さはけっして勇猛果敢の類いではない。危険に際して敏感でむしろ用心してかかる。しかし、ここ一番対決せねばならぬとあっては腹を据え、絶体絶命の局面では命をかけてみせる勇気を持つ、そうした強さである。彼の国のハードボイルドとの違いは「へらずぐち」がないところ。そのあたりがまたシブい。
幼なじみの”おまさ”でなくても惚れようというもの。
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No.20:
(5pt)

なかなか・・・

先を読ませない展開でよい推理ものでした。このシリーズは3作ですが残りの2作が楽しみです。
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No.19:
(4pt)

よし君

推理物の構成として大変よくできており、ぐんぐん引き込まれて行きました。しかし、最後の消えた女を見つけ出す物語の下りで、少々あっけなさを感じました。物語の結末を急いだ感があり残念です。
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No.18:
(5pt)

伊之助シリーズは

楽しく読めました
まだ続きが読みたいと思うくらいですけど
それはかないませんよね
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No.17:
(4pt)

江戸のハードボイルド

江戸の暮らしと光と影。とても細やかに描写されており、すぐ側で江戸の様子を覗き見ている感覚に陥りました。

舞台も名前や風景は変われど実在する地名、地理ばかりですし、自分の知らない時代がすぐそこにあるかの如く、とてもリアルです。

ラストは少々駆け足ですし、結果がどうかな。とも思いますが、現実とおなじで出来すぎておらず、理不尽であったり府に落ちなかったりもします。

ちゃんと救われる部分もあります。全てが万事うまくいく物語はハードボイルドとは言い難い。

主人公の伊之助は硬派。人間らしさもあり、人情に流されるだけの男ではない。そんな主人公の『仕事』ぶりを見るのがとても面白い作品です。
消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:消えた女―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
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