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臨床法医学者・真壁天 秘密基地の首吊り死体
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臨床法医学者・真壁天 秘密基地の首吊り死体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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文体は読みやすい一般文芸。法医学のディテールも納得感があり、そのままミステリーとして期待して読み続けていくと、途中からファンタジー世界のようなストーリーになっていきます。最初からそのような世界観を出していれば違和感はないのですが、それが本作のどんでん返しの中枢をになっており、人によっては裏切られたと感じるのではないか。真犯人の描写もイメージに合わなくて、動機の面で弱いかなと思いました。個人的にはライト文芸のつもりで楽しく読めました。 | ||||
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たぶん文章を書くのはあまり上手くないのかなと思いました。 でもストーリーは面白かったのと、個人的な加点ポイントがあるので星4です。 | ||||
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そういう事ね〜と納得しました。 読みやすく一気に読み終わった!って感じです。 | ||||
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非常にうまいと感じました。 どういうところがうまいと感じたかというと。 犯罪だけではなく、全体に、ヒッチコック言うところのエモーションが張り巡らされているという点です。 たとえば、 ●主人公の真壁天は、同僚の助教との仲がしっくりいっていない。 ●教授は一見おだやかそうでいて油断も隙も無い感じ。 ●真壁は助教で二年後に再任用される保証はない、というか教授はふたりの助教の一方を切るつもり。 ●真壁は論文を書きたいのに雑用に駆り出され時間がとれない。 等々。 つまり、「平々凡々でおだやかな日常」の真逆の状態にあります。 ぴりぴりしているのです。 そのピリピリ感が読んでいるこちらに伝わってきて、ドキドキしながら読み進むことになります。 緊張感があるから、読んでいて、たいくつしません。 こうしたことを、「生まれて初めて書いた」というこの作品でやってのけているわけで、すごい新人がでてきたなあ、という印象でした。 | ||||
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「このミス」大賞を逃した作品ということでそれほど期待せずに読んだが、いやー面白かった! 法医学ミステリー自体は珍しくないけれど、「首吊り婆」や「イマジナリーフレンド」といったこれまでにない要素が散りばめられていて新鮮。なおかつそうした要素がストーリーにしっかり絡んでくるのがお見事だった。 文章もデビュー作とは思えないほど読みやすいので、ストレスなく謎解きに没頭できる。特に中盤である事件が起きてからは、面白さにアクセルがかかってページをめくる手が止まらなかった。 本当は星五つにしたいけど、サクラだと思われるのも癪なので☆4です! | ||||
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面白かったです。 生きてる人間の損傷を鑑定する臨床法医という分野は初めて知りましたが、臨床法医によって虐待を見分けていく様にワクワクしましたし、そこから事件が展開されるのもスリルがありました。 キャラクターも魅力的でシリーズにしても面白い作品だったろうなと思います。 作者の方はこれがデビュー作とのことですので、次回作もぜひ読んでみたいです。 | ||||
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最近話題の臨床法医を取り扱った小説。児童相談所のケースワークもよく描写してて面白かったです。児童福祉「司」と児童心理「司」の誤字を見つけてしまったので、たくさん読まれて増刷されてそっと直るといいなと思いました。 | ||||
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