■スポンサードリンク
六人の嘘つきな大学生
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
六人の嘘つきな大学生の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全442件 161~180 9/23ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
誰の嘘も回収されるので、読後の納得感はそれなりに得られると思います。犯人というかストーリーテラーと言うか引っかかってしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
はるか昔の就職活動では「グループ面接」というのがありました。やたら仕切りたがるひと、突然英語でスピーチを始めるひと、有名なゼミ出身であることを自慢するひと、当時は体育会系は学生服だったので「黒い戦車」と揶揄された運動部員などまさに大学社会の縮図だったことを思い出しました。 その後、会社では「小論文」「エントリーシート」を大量に読み込みました。学生の側の人生がかかっているのですから赤ペン片手に毎年100通ほど真剣に読ませていただきました。そもそも趣味は「影画(えいが)」というこんな漢字も知らないのか・・・とか設問をまったく無視してイラストで説明する美大生などなどこちらも大変でした。 もちろん面接ではとにかく緊張をやわらげて学生のお話をお聞きするのですが「趣味はヒッチハイクです。今日もこの面接には京都からヒッチハイクできました。」(なんかあったらどうするのか・・・)とか入社式にいきなり何の連絡もなく欠席したので心配していろいろ連絡したら「留年しました。」など混乱は続きます。 そんなミスマッチをおもに学生の側から切り取った作者の腕は見事です。「完全に悪い人もいないし完璧に良い人もいない。」という当たり前の結論には深く納得できました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読む人を騙す話の構造は最高(前半)。でも、それを支持する内容や背景がやや呆気なく物足りない(後半)。例えば、「結局人は皆んないい面も悪い面も持っていて、一つの基準で価値判断できない」とのメッセージを伝えたいようだったが、なぜか野球部の自殺者は「あいつは死んでもよかった悪い人」と弁明の機会もなく一方的に判子押されながら、H君はいいやつだと無理やり持っていっている感じがあった。またキャバクラで働くことが悪いものではないけど、それをなんとかやり返そうと無理やりプライベート旅行でも海外ボランティアをしたり、そもそも優秀な友達が2次選考で落ちたからって会社の最終面接で大惨事を起こす変な動機など、現実みがない設定から、強引にロジックは成してはいるけど、そのために後半に行くにつれ起こる違和感。まあ、読者を騙して驚かすために少し無理せざるを得ないところはあったと思うが…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
途中、涙がこぼれたけど、どんな涙なのか自分でも分からなかった。 作者の策略なのだろうか、感情がぐちゃぐちゃになった。 もしかしたら、最後はモヤッとする人もいるかもしれないけど、私は清々しい気持ちで終われた。 この本を読書をしない夫にすすめたところ、読書にハマッてしまった。 それくらい読みやすい本。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あれもこれも伏線だったんだ。と驚かされました。 一面だけを見て判断せずに、多角的に見る重要性。 自分の心を守るためにも大切なことなんじゃないかなと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
先の展開にワクワクさせられ最後の最後まで良く出来たストーリーで、結末を知った上でまた もう一周最初から読み返したくなる内容です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どんでん返しというよりは、伏線回収で全てが綺麗に収まるお話。 採用者決定のディスカッションでは、ちょっとドロドロするけれど、最後はアオハルかな。 犯人の動機が弱く⭐️4つ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今まで読んだ本の中で、一番面白かったです。 とにかく構成が素晴らしい。伏線回収も凄すぎてため息。 面白すぎて、知人に勧めまくってます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
就活中の私には、後半の白状シーンが興味深かった。でも最後がよくわからない、、展開が多すぎて理解がやっとです。笑 いやーでも天才的な作家さんであることは間違いない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
就職活動時に本屋で見かけ気になっており、後日購入した。 小説自体読むことが久しぶりでページ数に嫌気がさしていたが、読み始めると次の展開を知りたいという衝動に駆られあっという間に読み終えてしまった。物語,ミステリーとして完成度が高く感じ、読む事ができてすごく、良かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
帯で映画化されると謳われていたけど、遠い日付すぎるので我慢しきれずにこの小説を買いました。 これはやばい。 すごく事態は複雑なのはずなのに分かりづらいところもなく、どんどん読み進めさせられました。これは重版出来が続くのも分かる。 こんな風な小説が書けるとかどれだけ著者は頭良いんだろうと。ちなみに著者は別名ロジカルモンスターと呼ばれているとかいないとか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どんでん返しが多い | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最近読んだ小説の中で一番面白かった。 事前知識として伏線小説とか言われている事は知っていたが、予想を上回るものだった。 世界が反転する感覚を何度味わったことだろう。 細部にわたり伏線がはられているので、トリッキーな感じではなく、すべてに納得がいく。 見事としか言いようがない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
そこまで期待せずに読んだのですが、かなり面白かったです。年間に100冊くらいは読んでいますが、ここ最近の上位にくる本でした。 ありがとうございます! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ちょっと苦しい回収はありますが、全体的にいい話です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
先日、元カレの遺言状を読んだら、これをおすすめされたので。 物語は超一流IT企業の就職試験。最終試験に選ばれたのは六人の大学生。 最終試験の課題はグループディスカッション。そこでたてたプロジェクトが 優れていればと言われていたのに、その後変更。お題はこの中の誰が内定する のがいいか、それをディスカッションしなさいと。 ディスカッションの時間は3時間半。その間、30分ごとに投票して最多の人を 推薦しよう。 そこに置かれていたのはいくつかの封筒。その封筒の内容に翻弄される六人。 誰が嘘つきで、誰が真実を語るのか。 80点。 舞台は就職試験。その異常性がこんなにも現実を超越した人間のいやらしさ、 嫌悪感、欲望を曝け出す場所だとは知りませんでした。そこに舞台を設定すると、 ポアロのインアビューみたいな進行が結構ハマるんだと驚きました。インタビュー 形式の、湊かなえさんの告白みたいな感じもあり。 確かに、数学とか英語とかの試験と違って、点数化しにくいので、嘘まやかしが 横行するのも無理はないか。現実の社会も言い訳と嘘にまみれてますからね。 ちょっと最後に救われたような感じにはなりますが、かなり人間の嫌な面を いっぱいいっぱい描いていて、面白かったけど、気分は落ち込んじゃうかな。 だって、社会はもっと酷い嘘つきがいっぱいいるからね。 あくまで個人的な読後感で、酷い目にあったことある人たちにはあまりおすすめ しないかな。作品の質は良好。ちょっと文章がくどいけど。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく面白かった。登場人物みんな大好きです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
沢山の伏線を確認したくて2回読みたくなります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公と同じ気持ちを味わうことができ、読みながら行なっていた推理も、二転三転と転がされてしまった。 また自分自身のこれまでの考え方も振り替えさせられるようなとても良い作品であった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後はスッキリした読後感でした。面白かったです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!