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六人の嘘つきな大学生
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六人の嘘つきな大学生の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全447件 121~140 7/23ページ
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| 月の表側と裏側、そして人の表に出てくる部分とそうでない部分。 仲間とか信頼とかを信じることを諦めない波多野くんの生き方に、私も救われました。 | ||||
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| 自分の感情をあちこちに振り回される初めての感覚でした。 そして、自分はいかに表面的に物事を見るクセがあるのか、がよくわかります。 兵庫県知事選挙にて、斎藤氏が再選しましたが、その前のマスコミ報道と選挙戦での報道がまさに当てはまります。 見る目があるなんてわけもなく、いかに人の評価というものは移ろいやすいものか、勉強にもなりました。 | ||||
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| 大学生、就活、という今の私には大昔に思えるほど縁遠い題材なので、何度か購入を見送りましたが、他に読みたい本がないタイミングで購入しました。しかし、直近の中ではベストと言えるほどとても面白かったです。 構成が一人一人のインタビューの場面も多く、その雰囲気は、湊かなえさんの告白やリバースを連想しましたが、本作は、殺人で人が死ぬようなストーリーがなく、みんな不完全ながら、みんな救いのある部分も描かれていて、爽やかな読後感でした。 あえて残念なところは、最後の社内でのエピローグ的なところでした。あの部分の手前で終わっていたら、もっとスッキリした終わり方だと思えました。それから、密かに楽しみにしている「解説」ですが、今回は物語自体の解説よりも、作者の書き方に対しての分析のようで、それも残念でした。 でも、作品自体はオススメです! 社会人の方にもとてもオススメです。大学生の時代に出会えていたらラッキーだと思います。 | ||||
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| 色んな意味で泣いた。良い作品に出会えてよかった。 面白くて一気に読みたかった・・・が、実際には細切れな時間を 使って何日もかけて読み終えた。どこから読み始めても すぐにこの物語の世界に没入できる読みやすさに感謝。 おすすめです。 | ||||
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| 後になって利いてくる伏線がおもしろい。ちょっと違和感を残すような描写が、設定を覆すような伏線として蘇る。そんな仕掛けがたくさんあって楽しいのだが、何より全て後味良くラストを迎えられたのが良かった。 | ||||
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| ほぼ一気に読みました。 どんでん返しも伏線回収も上手くて飽きずに読めました! 時系列の違う物をぽんぽんと挟んでくれるのも良かった。 好みの小説です✨ Kindle Unlimitedの小説はイマイチ消化不良の物が多かったので初めて気持ち良く消化出来た感じ笑 面接のやり方はありえないと思いつつも白けず引き込まれていきました。 面接官が悪いわけでも就活生が悪いわけでもなく、組織で働くということはそういうことなんだというそれぞれの思惑が如実に表現されてて少し悲しくもありますね。 最後は成長や諦めのなか日々過ごして来た嶌さんなりの面接官としての評価なんだろう。 感動して涙するシーンもあり非常に面白かったです! | ||||
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| 気付いちゃいけない、開いちゃいけないパンドラの箱を開けちゃったという感じですかね。 人の採用なんてこんなもんです。 何となくですよね。 やっぱりこうなると最強の人物というのは運がいい人ってことに落ち着いちゃいますね。 何となく虚しいw | ||||
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| 展開が乱高下しすぎで読んでてちょっと疲弊したけど王道を押さえつつ意外な展開と結末で面白かった。 後味が悪いともすっきり爽やかとも言い難い現実って感じの物語です。 | ||||
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| 全体の流れは『カメラを止めるな』みたいな感じでした。 最初は、あまりに当たり障りない内容で読むのが辛いくら位でしたが、どんどん面白くなっていくので、ぜひ読み進めて欲しいです。 すごく考えさせられる内容で、読み終えてから数日経ちますが、いまだに色々考えずにはいられません。 就活云々というより対人の捉え方見方見られ方…。 就活前に見ると鬱々する人もいるのかと思います。 すごく素直な若者が最近多いので。 でもね、とてもリアルだけど、これ本当すっごいフィクションでもあります。そこだけは線引きしてほしいな。 | ||||
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| ミステリーでありながら、人間の本性を映し出した作品。作中に月の話のくだりは共感出来る。 | ||||
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| 採用面談委員を何度もやっています。見極めの難しさは確かにそうですが、確率を上げることはできると思います。回答内容よりもその際の仕草やトーンに注目します。それでも騙されることはあるとは思いますが、「打たれ強さ」と「向上心」は面接で見極めたいといつも考えていますので、本書のラストシーンは大好きです | ||||
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| KindleUnlimitedで読みました。普段は何冊も同時読みしてるのですが、すごく先が気になって一気に読んでしまいました。何度もどんでん返し的なことが起こり、物事の見え方が変わります。それがおもしろかったです。 主人公たちが就活生で若いので、若者向けの本なのかなと思っていたのですが、そんなことは関係なく楽しめました。 久しぶりにおもしろいミステリー本に出会えました。読後感もよかったです。 | ||||
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| 私は就活をしていないようなものだ。自慢にできるようなところに努めたこともない。だからわからないけど。この人のレッテル貼りみたいなものには覚えがある。これは駄目な人だと思ってもそれが本当かどうかはわからない。それでがっかりするのも、良いところをみるようにするのも人それぞれなんだと思う。悪いイメージだって簡単に裏返る。結局は人は色んな面をもつ。そこは〇〇だよね、くらいに見たいなと思った。 | ||||
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| 話の流れや構成が優れていて、次々と読み進められる。心情としては?という部分もあるが、日本の「就活」の滑稽さと、大学生のそれぞれの個性のかき分け、そしてミステリーとしてのテンポやロジックがよく練られている。一気読みしました。 | ||||
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| 休日の朝から読みだしたら止まりませんでした。それくらい面白かった作品です。 この本の主題になってるのは就職試験、面接だがそれに近しいものは学生時代にも社会に出てからも多少の環境状況違いでよく起きます。 自身が評価される側になりする側にもなり、グループディスカッションで良い所見せなければならい側になり良い所を見つけ無けれはならない側になり、と。 だからこそどの年代の方が読んでも面白く感じると考えます。 しかし、自分がもし大学生の時分にこれを読んでたらエンターテイメントと割り切れたか疑問です。が、それくらい状況を思い描くのが容易く自身と重ね易い作品なのでお勧めです。 | ||||
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| 誰が嘘つきなんだ?と思いながら最後までサクサク読んでしまいました! | ||||
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| 読み始めてから最後の最後まで、6人に騙され続けた。読み始めたらやめることはできない。電車の中で、ランチの合間に、布団に入ってから。騙されたままでは気持ちが悪いので、少しの空き時間でも開いて読んでしまう。推理が当たってると思い、なんだ単純だったな、と一瞬がっかりするけど、残ページがまだ3/4位上あることに気づき、慌ててページをめくる。(kindleは残ページが手元で確認できない) 結末に「私は1/4で気づいていたよ」と言う方がいたら拍手を送る。 | ||||
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| 就職活動のグループディスカッションという特殊な人間関係の中で起こった事件を中心に取り扱っています。前半で巧妙に張り巡らされた伏線が後半で回収されるのが魅力的でした。 物事を一方向から見ていては見えない真実が、後半にかけて多角的な視点で明らかにされ夢中になって読みました。読み進めるにつれ登場人物たちの印象が二転三転し、彼らのうちだれが犯人なのだろうとワクワクしながら読了しました。 いろんな情報がわかった後でもう一度読み返すといろんな伏線がちりばめられていたんだなぁと感じました。2周目では1周目とは異なる視点から物語を楽しめるため、2回読むのがお勧めです。 | ||||
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| 本書では、月の表側が綺麗で裏側が歪んでいるという話になぞらえ、登場人物の片方の印象を先に見せ、後からもう片方の印象を描くことで、読者が描く人物に対する印象を一面的な印象だけで判断していたことに気づかされる構成になっています。ただ、どうやっても人の本性を見極めにくいのは事実であるため、なるべく一面的ではなく多面的な情報で判断することが大切だと思わされる一冊でした。 | ||||
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| 人気IT企業の新卒採用を舞台に、6人の大学生が繰り広げる心理戦を描いた『六人の嘘つきな大学生』。就職活動の最終選考という緊迫した状況下で、登場人物たちの思惑が交錯する様子が鮮やかに描かれている。 私は50代のサラリーマン。雇用する側の立場と2人の娘の就職活動を見守った経験と重ね合わせながら楽しめた。就活生の内面に触れ、新たな視点を得ることができた。若者たちの不安や焦り、そして自己アピールの難しさが痛いほど伝わってくる。 物語は、表面的な自己PRの裏に隠された各人の本質や、企業側の思惑を巧みに描き出している。就活生が「良い人材」を演じようとする姿や、企業側の選考基準の曖昧さなど、現実の就職活動の縮図を見るようで興味深い。 ただし、サスペンスとしての展開は予想可能な部分も多く、ミステリー好きには物足りなさを感じるかもしれない。しかし、就活という身近なテーマを通じて人間の本質を探る試みは、十分に読み応えがある。 近日公開予定の映画化の話題をきっかけに手に取ったが、原作の持つ奥深さを改めて実感した。映像化でどのように表現されるか、今から楽しみである。 就活生はもちろん、企業の人事担当者や、子どもの就職を控えた親世代にもぜひ読んでもらいたい一冊だ。就職活動を通じて浮かび上がる現代社会の縮図と、人間の複雑な心理を考察する良い機会となるだろう。 | ||||
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