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六人の嘘つきな大学生



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【この小説が収録されている参考書籍】
六人の嘘つきな大学生
六人の嘘つきな大学生 (角川文庫)

六人の嘘つきな大学生の評価: 4.24/5点 レビュー 552件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.24pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全50件 21~40 2/3ページ
No.30:
(3pt)

就職活動を(失敗?)した作者の経験から

ロジックモンスターといわれる作者は、就職活動を(失敗?)した経験から、就活生も募集企業も自分をよく見せるための嘘ばかり、就職活動は何十年も続けられている悪しき年間イベント、面接官は就活生のことは何も判断できない、ということをストーリーを通して頑張って伝えようとしている。
お話の最後で企業のパンフに面接で疑義を申し出た就活生が不採用から一転し内定になる。就活時の事件や8年間の社会経験を経て、選ばれる側から選ぶ側になった自分が、自信を持って判断したというストーリーの象徴的なシーンだが、非常に違和感があった。あそこは白票にすべきところではないかな?
六人の嘘つきな大学生Amazon書評・レビュー:六人の嘘つきな大学生より
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No.29:
(3pt)

軽い読み物

読み応えはそんなになく、暇潰しに読むのには最適な読み物だった
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No.28:
(3pt)

後出しジャンケン

就活という舞台設定が面白く、気になる展開で一気に読まされた。その意味では読み物としては面白かったと思う。ただ、「少し引っ掛かった部分あったでしょ?実は文章に書いていないところではこんなことが起きてました!驚いたでしょ⁈」という展開はいかがなものか。どんでん返しではなく後出しジャンケンかな。読みやすいミステリー風ラノベ。
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No.27:
(3pt)

微妙なバランスの上に立っているが、ワイダニットとしては危うい。

結局本格ミステリを本格として楽しむためには(つまり読者として意外な犯人を納得するためには)、説得力のある動機が必要なんだなと思わされた一作。就職活動は狂ってるというテーマがあったからこそ成立しているが、犯人探しであるミステリパートのみを取り出した場合、犯行動機がズルいと言わざるを得ない。
犯人側にしっかりした(しかし読者が気づけない)利益のある動機を書いて欲しかった。
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No.26:
(3pt)

就活ミステリーの面白いこころみ

就活とミステリーを絡めていくスタイル。
6人6様のキャラクターが立っているので、つまびらかにされていくプライベートなどにドキドキした。
しかしながら、前半から後半にかけていくなかで、あまりにも大したことない犯人の所業が気になってしまった。
所詮、就活の足の引っ張り合いである。
とはいえ、就活=人生がかかっている、というのはその通りであるので、まぁ重いといえば重いのかな。
幾重にも階層化された一人の人間というもののが結局はミステリーなのであろう。
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No.25:
(3pt)

タイトルに不思議さを感じたね

いわゆる就活学生の話しだが…企業側が色々とわなを仕掛けてくるというサスペンス。学生側は自分が採用されたくていろいろと画策する。出だしは、最後はどうなるんだろう、犯人は?とか思いながら読ませる。結末はやや拍子抜けかな。
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No.24:
(3pt)

うーーん…

途中まで面白かったです
最後は、そうなんだ…って感じで
残念でした
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No.23:
(3pt)

エンターテイメントとしては楽しかったんだけど・・・

思いっきりネタバレなのでご注意ください。

そもそも最終グループディスカッションが始まったあと怪しい封筒が登場し、議論が紛糾しだした時点で会社側はディスカッション自体を中止するべきでしょ。想定外の事態、妨害工作が為されたのだから。中止した後それ以前の選考内容を基にして最終合格者を決定すれば良い。あの修羅場をご丁寧に二時間半も隣室でモニターし続けるなど間抜けも良いところだ。
ディスカッション最後で波多野くんが自分が犯人だと名乗り出たが、これも変。なにしろこの章は波多野くんの一人称で語られており、ずっと自分は犯人ではなく他のメンバーだと言い続けていた。それが章の最終盤で推理の帰結として自分しか犯人たりえないとの結論から自白してしまう。有り得ないでしょ、それ。
第二章And thenは全くの蛇足。主人公が社会人になった嶌さんに代わる。彼女が真犯人探しをおこない、久賀くんが真犯人であることに気付く。でもそれは大きな問題ではない。その後も色々あるのだが、結局実はみんな良い人だったとのオチに脱力を禁じ得なかった。
前評判でやたら伏線伏線と煽っていたので、その巻かれた種と回収には特に注意しておきました。確かにその技法は中々の物で素直に感心。
エンターテイメントとしては山あり谷ありで楽しめましたので、これ以上野暮なことは言わないことにします。
うん、でも面白かったよ。
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No.22:
(3pt)

相変わらず

食い入るように引き込まれた内容。面白かったです。

ですが、相変わらず配送方法に問題あり。新品なのにページが破れていたし、側面には鋭利な物で剃ったような傷がありで本当に不愉快です。頻繁で何度もレビューに書き込んだとて全く改善されませんね。
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No.21:
(3pt)

読み終わって[楽しかった]と思えた作品でした。

気持ちが入ってしまった登場人物って応援してしまう。
それを気持ち良く裏切る
残念と思いながらも先が気になってしまう
悔しいけれど…

この作品に出会えた事に感謝です。
ありがとう心から。
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No.20:
(3pt)

救いはいらない。

前半は意外な展開の連続で、どうなるんだろう?と先が気になって楽しんでました。ですが後半にがっかり…。実はみんないい人でしたというオチなのですが、それが主人公に障がいがあって、みんなそれぞれ私に配慮してくれていたときがあったから、という理由。どれだけ悪いことをしたことがあろうが、障がいがある私には優しかったから優しい人たちなんだ。なんだか、障がいをうまく使っていて、24時間テレビみたいで一気に興醒めしてしまいました。
ミステリーと謳うのならば、最後までバッドエンドであってほしかった。こういう話に救いはいらないです。
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No.19:
(3pt)

概ね楽しみました

面白いんだけど、個人的には1章目だけで良かったかな
「実は」と言うより、「後出し」多過ぎね?って気分になってしまった
「全員採用されようぜ」=全員が採用されたいと望んでいる
が前提だと
故に持ち出された動機が話のなかで酷く浮いてる気がしてしまった

何となく読みそびれてた分、期待値を妙に上げてしまっていたらしい
概ね楽しみました
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No.18:
(3pt)

叙述のロジックは素晴らしいが,小説としては?

叙述のプロット,ロジックとしては,なかなか素晴らしいものがあるが,小説として読んだ場合,登場人物の人間性に無理がある(1人くらいなら,そのようなことはあっても,6人揃ってというのは,説得力が無く,作者の都合としか思えない)。それから,登場人物の背景があまりにステレオタイプ。はじめに小説としての骨子ありで,面白いことは面白いが,人間の二面性というか多面性が,切り札のようで,結局は自滅しているように感じる。
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No.17:
(3pt)

普通

普通に面白い
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No.16:
(3pt)

まんまと著者の術中にはめられるも…

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

月の裏のたとえ話をはじめ,自分勝手な連中に憤慨し,不快感を覚えていた自分は,
まんまと著者の術中にはめられたことになり,そこは素直にやられたという印象です.

ただ,それ自体に不満はなく,六人の人間に他人のことを語らせる構成にしても,
読む側の目を散らし,逸らす,シンプルながらもうまいやり方と思わされる一方で,
犯人当てと,その動機や手法には,いささか後出し感が目立ち,スッキリとしません.

また,時が過ぎてようやく気付く,就活期間での異常で,冷静さを欠いた言動や,
企業と学生の終わらない騙し合いなど,納得できる部分は確かに多かったのですが,
いくつもエピソードが覆される,言わば見せ場である終盤の展開には一気に冷めて….

サスペンスや人間模様の物語としては面白く,特に前半には引き込まれたものの,
その八年後,過去の自分たちを重ね,比べ,真犯人を浮かび上がらせていく後半は,
どうなれば,何を期待していたのか,そのあたりをうまく言葉にはできないのですが,
ボタンを掛け違えた服を着せられているような,気持ちの悪さが抜け切りませんでした.
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No.15:
(3pt)

2013年以前と以後、あるいは古典としての価値と貧困

89年生まれの著者ということで、22年足せば11年であり、その縦軸さえあればこの作品が産まれた動機は自明である。
おそらく同時期にいわゆる“活動”をされた方は大いに共感しつつ楽しめるに違いない。

一方で時代は変わった。潮目の変化は2013年だろう。単純に有効求人倍率が1.0倍を超えたのだ。それが経済政策の効果なのか人手不足が要因なのかはたまた雰囲気なのかはどうでも良く、ただ2013年以前と以後で断絶があるというただそれだけのことだ。

人口動態や人手不足など諸要因を見ると、もはや有効求人倍率が1.0を下回る未来は想像がつかない。それでよい。この時代の”活動”は古典として消費されれば良い。

かわりに存在するのは貧困だ。もはや”活動“について思索することなく、ただやっていくだけである。学生はもはや“活動”について問うことも許されない。文字通り生死がかかっている。明日パンを食べるために必要な作業について思索できることこそ贅沢な営みである。

いやはや全く贅沢な営みである。小説という文化的な作品を通して、すでに明日食べるパンも確保できる人が人間の評価という高尚な内容を総括している。落選を通して自己を否定されたと感じるらしい。ああなんと贅沢なんだろう!マズローの欲求5段階説はやはり正しい。自己実現の欲求とは他全ての欲求を満たした上で初めて産まれるものらしい。落選とは明日食べるパンがなくなることを意味し、それは貧困を意味する。「社会へ受け入れられなかった」といった次元の内容ではない。レイヤーが異なる。

貧困を意味するからこそ今の若者はルールを調べる。全てを逆算し、合理的に行動する。自分の求める労働条件、賃金、勤務地、10年後の市場価値、パンを食べるために生きていく。

パンを手に入れた人間が今更“活動”を評価しようとしてもリアリティを持つことは決してない。就職留年で生ずる学費と奨学金について肌感を持てはしない。だからこそこの作品は古典である。

ああなんと文化的な営みか!受け入れないだとか活動の無意味さについて問える余裕ほど文化的なことはない!

この作品をもって就活を語る人間が存在するならば、私はその人間を心から軽蔑する。
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No.14:
(3pt)

複雑

一気に読むことが難しい私には、内容が分からなくなり、引き込まれないので、尚更読み進まない。
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No.13:
(3pt)

【ネタバレ】就活ミステリは素晴らしい主題だけど、胸糞倫理破綻と蛇足の目立つ後半

小畑健さん作画の漫画『ショーハショーテン』から作者さんに興味を持ち書店で購入しました。

まず就職活動と理不尽採用のカラクリという万人から圧倒的共感が集まりつつも、ありそうでなかった主題で犯人当て青春ミステリを書いた。
その一点だけで最高に素晴らしいです(出版社・書店側も推しやすいですしね)
後半戦が始まるまでは読む手が止まらず、徐々に就活生達の本性があらわになっていく悪趣味とも言えるジェットコースター展開を堪能しました。

内定者が確定して語り手がチェンジしてからの後半は正直疲れてダルかったです。
「まだ終わらないのか?」「ここでエンドにしたほうが読後感良くない?」と悪い意味で残りページ数を二度見しまくり、読み終わる頃にはただ疲労感ばかりが。
ジェットコースターはスリリングで最高のアトラクションだけど、起承転結の「転結」が永久に繰り返されるかの如く起伏の連続は体力を消耗してしまうんです。
具体的には、内定者の後輩ちゃんのエピソード・内定者の兄・自分が採用面接官になる展開。
この辺全部カットで良かったと思います。
月が綺麗ですねやら、重要な伏線から些末すぎるものまで丁寧すぎるほどくどくどくどくど説明してるのでくどい。

何よりいくらクローズドな就職試験の場だと言え、他人の一生涯の傷になり得るスキャンダルを裏取りもせず暴き立て、「人殺し・犯罪者呼ばわり」「職業差別」「根も葉もない偏見と誹謗中傷」文書を散々にぶちまけた挙句、最も善良な就活生にすべての実行犯という汚名を着せて人生を破壊した真犯人の悪質極まりない自爆テロが、物語的に『根は純粋で優しく真面目過ぎるフェアな学生が、就職活動の欺瞞を糾弾した』と処理されているのが非常にモヤモヤします。

会社の採用システムの破綻を証明するため、最終選考者が皆クズという事実を突きつけた?
それなら権力側の強者である会社か人事担当だけにターゲットを絞れよ!
なぜ御大層な体制批判をぶつくせに、同じ制度下の被害者で弱者である学生を攻撃して「僕は間違ったことはしてない」と満足してるんだ!?
真犯人の逆恨みがその言葉通りなら、後半のエピソードで出てきたように人事採用が実は採用二ヶ月目の胡散臭い半素人だと調査して「面接制度変更もこいつの嘘だぞ」と暴露してやりゃあ良かったじゃないかと。二次面接で親友が落とされたタイミングで既に採用される気ゼロだったんでしょ?
ここまで人様のプライベートを暴き立てて誹謗中傷名誉毀損、並びに会社に与えた諸々の損害。
普通ならば多額の賠償金を請求されたうえで刑事罰で服役コースでしょうに。
ドクズの真犯人が、崇拝する親友と起業して勝ち組コースを歩んでいるうえ「実はいいヤツだった」というフォローまで得て安全圏ノーダメージでぬくぬくしてるのを見せられて、就活青春小説風で〆られるのは読後感が非常に悪いです。

星1にしたいところですが、前半部のツカミと共感できる題材で星3
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No.12:
(3pt)

構成は面白い!ミステリ小説としては…

ここの皆様が仰るように、前半は読む手が止まらないほどストーリーの構成も面白いしこのあとどうなるんだ!というワクワクも止まらない。
伏線を多く含む作品はどうしても伏線部分の謎が多く読みづらかったりするものですが、これは伏線の部分が1番面白かった気がする。

ただ、後半に向けて帯の通り伏線回収は余すことなくしてくれるものの、ミステリ要素に不可欠な「どんでん返し」は全く見られなかった。

「それは後付けでもなんとでも言える」
「作者にしか分からない要素」
「無理やりすぎる」
と、そうだったの!?と驚くところがひとつもありませんでした。

普段ミステリ小説を読まない方には読みやすくすごく面白い作品だと思いますが、私的には「ミステリ小説」としては少し残念かなと思いました。

話の構成などは面白いので読む価値はあると思います。
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No.11:
(3pt)

就活生って人間以下なの? 頭脳バトル風おバカ小説。あまりに幼稚過ぎるキャラクター達にビックリ。

就活生の扱いって酷いね。
おれ、終活したこと無いから分かんないんだけど、学生ってあんなゴミみたいに扱われるの? 可哀想。
何日もかけて無償でディスカッションしたあげく、交通費ポンと渡されて「帰れ」て言われるのが普通なのかな? ディスカッションの準備や資料製作だって時間かかるだろうに…。そういう会社に文句一つ言えないのか。入社してもブラックなんじゃ無いの?
終活の学生にそんだけの事を求めるなら、いっそ人事に金払って雇ってもらえば良いじゃん。あ、それがリクルート制度か…。
人事は学生にセクハラし放題って言うし、ほんと、就活生って賢そうに振る舞ってても人間以下の家畜なんだね。畜生だから不思議だとも思わないんだね…。

おバカな主人公が一人称で物語を引っ張っていきます。おかしな理屈だらけ、不可能な論理を全てなぎ倒し、読者をどんどんおバカワールドに引き込んでいきます。おバカで良い子。
漫画で「カグヤ様は告らせたい」とかいう漫画がありましたが、あんな感じでしょうか。
頭脳戦風なのが、すごくバカっぽい。それがエリートの集まりっていう設定が、またバカっぽい。

前半は主人公の語りによって倫理感レベルのハードルをとことん落とし、学生達のどこにでもあるようなありふれた悪事が次々に暴かれていきますが、それがまるで犯罪行為のように扱われます。次第に読者も幼稚園児家していく。
就活生という、極端に外面を取り繕った「一過性の人格」を皮肉っているのでしょうか?
それだったら、まあまあ面白い?

トリックの種も幼稚。お酒の銘柄知ってる知らないみたいなおバカぷり。10年社会人やってても、酒の名前さえ覚えないまま一切成長しないキャラクター達に違和感。ずっとガキの頃の経験を引きづり続けるキャラクター達。社会に出ると何もないの? 人生終わるの?
最後は、完全に作者の妄想垂れ流しの実は良い人設定をこじつけて、無意味に登場キャラクター全員を関連付ける。伏線回収のつもり? 意味不明。
アホみたいな妄想をえんえん読まされたあげくに、ちょっと悪いところ(ごく当たり前の愚痴)を見つけて安心する語り手。
しかしその頃には読者の精神レベルも相当下がってるから、なんか良いものを読んだ気になる。

これ、女ウケ良いらしいね。「大様のブランチ」っていうアホ女御用達のスイーツ番組で紹介されてた。
若い女の精神レベルが分かる本。そりゃ男にだまされる女が悪いよ。
若いうちはチヤホヤされるからしょうがないね。5才の姪っ子の将来が心配です!!

作者さんは、漫画大好きで小説読んだこと無いまま小説家になったんだって。スゲー納得! ズバリ、愛読書は「名探偵コナン」でしょ?
ふだん漫画しか読まない読者層には作品のレベルも、ピッタリはまるはず!!
逆に他人にこんな本を薦めると、「あ、コイツ今までにろくに本読んで無いだろ!!」という事実がバレます。まあ、そんな奴に大した友達もいないだろうけどね!
六人の嘘つきな大学生Amazon書評・レビュー:六人の嘘つきな大学生より
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