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六人の嘘つきな大学生
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六人の嘘つきな大学生の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全60件 41~60 3/3ページ
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おもしろいはおもしろかったです。楽しく一気に読みました。ただ、後半がやや失速するのと、犯人の犯行動機が弱くてそんな動機では誰もやらないだろって思ってしまうのと、伏線回収という意味を取り違えているのではないかと思いました。伏線を回収するに当たって伏線の原形を勝手に変えて回収するのは反則なのでは。あと間違いではないのでしょうが日本語が変にねじれかけたような表現が時々気になりました。私だけかもしれませんが。 | ||||
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内容云々の前に、文章自体に倒置法や形容詞の繰り返しの多用が目立った。 おそらくは著者の文語のクセだろう。 だが、現代のライトノベルでは良いのかもしれないが、トラディショナルな文体を好む私には合わなかった。 | ||||
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どんでん返しのあるようなミステリ小説を読むとき、読者はどのようなことを期待するだろうか? 10人の読者がいれば10通りの理想があろうとは思うが、例えばノックスの十戒やヴァン・ダインの二十則など(注)が口を揃えて言うのは、読者に推理する機会を誠実に与えることである。 推敲されたストーリーに緻密な伏線が張られ、注意深く読んでいれば気がつき得たであろう素材をもとに予想外の展開になり、見事に一本を取られるというような体験を期待するのである。 著者のこのような挑戦を受けて立つ想いで、ミステリ小説を手に取るのではないだろうか。 さて、本作は読者の予想を裏切る大どんでん返し!などのように評されており、Amazonのレビューも賞賛の声であふれている。 著者は、伏線の狙撃手との異名を持つそうだ。 1)その本作にはフェアというキーワードが随所にでてくるが結論から言うと著者のマインドはフェアとはほど遠い。 本作の大きなどんでん返しの基礎になっているものの一つに、いわゆる叙述トリックがある。 叙述トリック自体は小説の楽しみの一つであるが、本作のそれは酷いと言わざるを得ない。 誘導がひどいのだ。読者の不注意で騙されるのであれば仕方がない。 しかしこんなふうに誘導されては、どんなに注意深く読んでいても騙されてしまうだろう。 力ずくでスプーンを曲げるようなものである。これは、もはやトリックではない。 もう一つの大きなどんでん返しの基礎になっているものに至っては、ネタバレしないように書くのが難しいので 伝えにくいのが歯がゆいところだが、素材の提示もなければ(スミノフのくだり)、上とは別に絡んでくる叙述トリックもひどい(ウェルチのくだり(笑))。 著者の匙加減で後からどのようにでもできるレベルである。 2)なお、著者は功名心からか、背伸びをして独創的な比喩を使いたいように見受けられる。しかしそれがマトを得ておらず非常に痛々しい。 例えば、 >酸素濃度が急激に低下したように、会議室はいつからか尋常ではなく息苦しい空間に変貌していた。 →酸素濃度が急激に低下したら、息苦しくなるのは、いつしか、ではない。急激に低下した瞬間であろう。 >ただで譲り受けた債権が不良化して借金を背負わされるような気分にいい加減嫌気が差し →債権の不良化の構造を理解しているとはとても思えない。 など、枚挙にいとまがない。 3)また、登場人物のキャラ設定のステレオタイプの酷いこと。 大柄の体育会系は怒ったら、就活で訪れている会社の会議室の机を思い切り叩きそう!?(笑) 4)伏線の狙撃手 >僕もまさか、●さんがあんなことをする人だとは想像もしてなかったからね。 ●さんが一体なにをしたというのか??狙撃手、ちゃんと的を狙って!! >本当は■だって裏でとんでもない非道を働いていた。 ■はいったいどんな非道を??狙撃手、、、撃ち漏らし、、、 5)最後に、本作のことをいろいろと酷評したが、ミステリ小説と思わず肩肘を張らず、絵のないマンガだと思えば充分に楽しめるのではないだろうか? (注) ノックスの十戒 08 探偵は、読者に提示していない手がかりによって解決してはならない ヴァン・ダインの二十則 15 事件の真相を説く手がかりは、最後の章で探偵が犯人を指摘する前に、作者がスポーツマンシップと誠実さをもって、全て読者に提示しておかなければならない | ||||
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面白かったが、あり得ない設定にあまり現実感がわかなかった。 | ||||
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ストーリー面白い ナレーションがヘタクソである 息継ぎ(特に息を吸うときの音)が非常に邪魔でストーリーへの集中が削がれる ナレーションさえ良ければ総合点も高く評価出来るが、このナレーションではこの評価止まり。 | ||||
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就職活動したことないんだけどこんなアホどもが湧いてくんの? つまらなすぎた。 | ||||
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冒頭はとても引き込まれる。お、次はどうなるんだろうと迫力ある展開。 しかしながら作者の構成力がなく、倒叙ものという難しいストーリーを描く力量が見られない。 刑事コロンボに代表される、全て手の内をさらけ出した上で、こんなこと見逃してたよと読者を裏切れる力量が無いと倒叙ものは無理。 なんだよ後出しばっかな展開って。そんなの作者以外わかるわけないようなのはトリックとは呼ばないでしょう。 就活という今風設定まではよかったけど、肝心のミステリを描くには無理だったと思います。 | ||||
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帯に「すべての伏線を見破れ。」って煽って書いてあるけど、見破れるわけがない。 読者に故意に隠していた事実を、後から、あれは実はああでした、こうでしたの連発。 こういうのは伏線とか叙述トリックとは言わない。 文章は悪くない(良くもないが)、プロットも練られてはいるが、甘酸っぱい青春物として星2つ、ミステリーとしては星1つ。 | ||||
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面白そうなタイトルなので読んでみましたが…面白くなかったです。まあ、プロの作品なので伏線回収がきっちりしています。しかし、面白くないです。まだ就活中に殺人事件が起こってそれを推理!の方が面白かったかも。現在大学生でこんなことが就活中にあったらびっくりだよね、という程度でなら楽しめるかも。社会人の大人にはまったくそそられない内容でした。 | ||||
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ネタバレ含む とても読みやすく一晩で了読。登場人物も個性豊かで引き込まれあっという間に読めました。 が、タイトルにもある肝である「嘘」が浅い。1人目の封筒の中身がインパクトありすぎて、2人目以降だんだんとしりつぼみに。 またてっきり封筒ら会社が関与しているのかと思いきや全く関与しておらず、最終選考直直前に採用人数を変更した嫌な会社というイメージしか残らなかった。そのくせ、他の部署でもバンバン採用していてこの会社に何の魅力が?と感じてしまった。 そして、その場でアリバイの成立しなかった彼が犯人という無理矢理感。後半は、伏線の回収というよりはご丁寧な説明であり驚きは少なかった。 前評判が良すぎてハードルが上がっていたのかもしれない。 | ||||
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つまらない。冒頭の登場人物紹介で、作者の何処の大学に行ってる人はこんな人、みたいな思い込みが鼻について全然入り込めなかった | ||||
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テレビやSNSでの 評価が素晴らしく良いので急いで買いに行ったのですが…拍子抜けしました。 伏線探しをしましたが、オチが何処にあるのか未だにわからない。これをどんでん返しと云うならば、他の作家のどんでん返しと呼ばれるミステリに対し失礼だと私は思う。 こちらを評価している方々はミステリ慣れしていない若者が多いのか?普段読書をされない層なのか?だとすれば仕方がないかもしれませんが。 普段どんでん返しを好んで読んでいるからか、私が期待しすぎたのだな。ライトミステリどころではなく、学生が潰しに読む本…? 読みやすいライトではあります。 | ||||
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最後のどんでん返しの部分の人物像はまあ直接的な表現しかないかもしれんが、その他の登場人物は、もっと違った形で描写出来なかったですかね。人や物事には裏があるを、そのまま全部書かれてしまっては。。。 読み物としては、まあまあ楽しめたが、すべて平面的でなかなか入っていけない。緻密なミステリーには程遠いっすね。今後の成長に期待します | ||||
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まずどう考えてもヤバいくらい間抜けでバカみたいな6人が超人気企業の最終に残るっていうところがギャグだと思いますよ。このどんでん返しは、就職試験そのものがおちゃらけの大嘘で6人は笑われてさらされるんだろうかと予想しました。リーダーとかなんだかKK様を思い浮かべてしまいます・・・ 第二部にあたるあたりの蔦さんが真相解明に駆けるあたりも、いや、この人バカでしょうという進み方で、すきだったからとか何の理由がっていう。死人の妹といきなり一緒の部屋にはいったりできないよね。小説ならではって感じです。真面目な会社の真面目な就活と思ったら負けです。 | ||||
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全く面白くなかったです。まず、こんな就活、採用面接はありえない。ま、小説なのでそこは目を瞑っておくにしても、とにかく内容が酷すぎます。この手の書籍はあまり見かけないので、斬新さを求めているのかもしれませんが、良さもなければ、はっきり言って期待外れもいいところ。申し訳ないですが、この作品は他者にはおすすめできませんね。 | ||||
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ここまで、高評価が多いことに疑問を抱きました。 | ||||
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王様のブランチで推奨していましたので購入しました。就活をテーマにしたミステリー小説とのことでしたので、なかなか面白そうな感じがします。着眼点はいいと思います。 前半の「就職試験」はけっこう面白かった。著者のアイデアが活かされたストーリー展開になっていて、とても興味深く読み進めることができた。 しかし、後半がやや残念な感じがします。もう少し、ひと捻り欲しかった。ただ、全体を通してはまずまずで、合格点を上げたい。 頼りなく、いい加減で信用できず、他人には思い遣りのない、と言われている現在の大学生と就活をうまくコラボしたストーリーで、読み応えのある場面も、特に、前半に多々ある。 | ||||
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