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月は誰のもの: 髪結い伊三次捕物余話
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月は誰のもの: 髪結い伊三次捕物余話の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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宇江佐真理さんはすでに亡くなってしまった作家さんですが。このシリーズすでに読んでおりますが、文庫版で何度も読み返したい名シリーズ!! | ||||
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続きが読めて良かったです。海外ですが、数日で手元に届きました。こちらでは、新品は日本の3倍の値段になるので、こちらでまとめ買いすると、送料もそれほど高くない感じです。時間も労力も交通費も節約出来ました。 | ||||
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読まなくても伊三次シリーズの話の進行には関わりないけど、読むと更に深まる。 と言うことで、やっぱり読むべき。 | ||||
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宇江佐さんのフアンです、いいね。「ふわり・・・と笑う」「いっち・・・すてき・・・きれえ」などの表現がとても素敵に響きます。 函館の人が江戸を語るのが、不思議だが「粋」とか「余韻」というものを体感し、体現しておられるのが不思議な才能をお持ちです。 ちなみに私は、池波さん、平岩さん(作家を先生と呼ぶ輩は嫌悪している)の、大フアンです。私には、宇江佐さんの松前モノより一に伊佐治、お文の人生にときめきます。Love! | ||||
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他の方のレビューで「番外編」のようなものとあったが、著者はどんな位置付けて書いたのだろう? 本編ではそこまで深く書かなかったことをあらためて書いているような感じがした。 このシリーズにとってもしかしたら読まなくてもいいのかもしれないが、それはこの先を読んでみないとわからない。 いろんな話が出てきたが、お文と父親との話が一番ぐっときた。 人はいつもどうにもならないことに自分なりの割り切り・決着を付けて生きているのだなと思った。 | ||||
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物語前半はお文が久々の主役です。 またお文の出生の秘密と実父との切ないがホロリとさせられる出会い…。 前レビュアーさんのおっしゃる通り気風の良いお文が登場すると 物語がグッと華やぎます。 また10代の頃、本所無頼派と言う悪グループを追っていた龍乃進と同僚たちは 当時、八丁堀純情派と名乗っていましたが、 そのグループのリーダー格の男と14、5年ぶりに再会します。 彼はまた龍乃進と僅かの期間、縁のあった芸者と結婚していました…。 最後は伊佐次の話で締めくくりです。 火事で家族と離れ離れに暮らす伊佐次に束の間、慰めをもたらしてくれた 行き遅れのおでん屋“おかめ”のおかみが可哀そうになりました。 時を経て段々と歳を取っていく登場人物たちですが、 読者もまた然り歳をとっていきます。 登場人物たちと共に生きて行く感じがするのが長寿シリーズの醍醐味ですね。 サイドストーリーの本作ですが感慨深い思いで読ませていただきました。 | ||||
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好きな作家さん、好きなシリーズなので、購入。悪くはなかったが物足りない感じがした。 | ||||
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昔のあの時のこんな事、みたいなサイドストーリーで、いつもとちょっと趣向が違う感じ。「誰にも言ってないほんの少しの自分だけの秘密」とでも申しましょうか。 「昔」の、当時は大事件だった事が、日常と共に薄れて「そういうこともあったなあ…」になって行く。まるで自分の過去を思い出すようにふいに蘇ってきたような感慨がありました。長寿シリーズで、登場人物がきちんと歳を取って行く小説の醍醐味ですね。 本書では、おふさを雇い入れる時のやりとりが一番気持ち良かったwぱっと気が晴れる感じで、いい気分にさせて貰いました。 | ||||
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「月は誰のもの?」 大火事で何もかも無くした伊与太が、或る爺やに尋ねた言葉。自分だけのものにしてしまえば、きっと幸せなはず。でも、それが本来の幸せの在り方ではなく、一人ひとりの「一歩引き下がることを知っている」、その意識の積み重なりが、温かな空間を生むのでしょう。 たまには、甘えることも、忘れずに笑。 このシリーズが、とっても大好き。 | ||||
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