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昨日のまこと、今日のうそ: 髪結い伊三次捕物余話
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昨日のまこと、今日のうそ: 髪結い伊三次捕物余話の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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続きが読めて良かったです。海外ですが、数日で手元に届きました。こちらでは、新品は日本の3倍の値段になるので、こちらでまとめ買いすると、送料もそれほど高くない感じです。時間も労力も交通費も節約出来ました。 | ||||
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読めない | ||||
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この著者の作品はどれも、 「ちょっとの時間だけ」と思いつつ ついつい読み進んでしまう。 今から百数十年前、きっと こんな暮らしをする人たちがいたんだろうと思わせるような、 そういう作品。 端的に言えば「おもしろかった」の一言に尽きるのかもしれないけれど、 なぜかその一言だけでは言い表せない。 | ||||
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いろいろなことが一区切りついた1冊でした。 大好きなお文さんの出番が少なくて残念だったな。 もっともっと読みたいです、宇江佐真理さん…。 | ||||
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彼女の体調が気掛り。心と体を削りながら書き続けているようだ。同年代のファンとして心配しながら次作を待っている。 | ||||
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藤沢周平をすべて読んでしまって、さぁどうしようと思っていた時に『髪結い伊三次』シリーズに出会いました。以来文庫になるのを待って、買い続けています。先月は宇江佐さんの一周忌でした。もうすぐ、シリーズ最終作かと思うと、辛いです。 何気ない一日一日の中に、大切な一日がそっと隠れていることを、教えてくれるシリーズです。そして人にはささやかな矜持が必要なことも、教えてくれます。若い頃の伊三次の「世の中、金じゃねぇよな」にも、幾度励まされたかわかりません。 今度は九兵衛が結婚し、伊与太は絵師の修業で苦労します。この頃の私は、伊与太のことが一番気になるかもしれません。 たぶん、自分の子どもたちに重なるからだと思います。徒手空拳で世の中に出て、あるかどうかわからぬ少しの才能を探して毎日努力している伊与太は、私の息子たちにそっくりです。こちらは何もできず、心配することしかできません。 あとがきで、この後まだ2冊シリーズがあることを知り、ホッとしました。文庫になるまで、待っています。 宇江佐真理先生、伊三次とその仲間たちを世に送り出してくださり、本当にありがとうございました。 おかげで、良い年越しができそうです。 | ||||
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ここまで読み進め、宇江佐さんが続きを書き続けてくださることはもうない、とわかっている だけに、せつない気持ちでいっぱいになりながら、次の作品を手に取ろうとしているところです。 伊三次もお文も歳を取り、不破友之進などはまだ隠居していないのに怖い同心の姿はどこへ やら…すっかり栄一郎のお爺ちゃんです。 そんな不破家を見ると、みんながほんの少しずつ我慢して少しずつ譲り合っているのかもしれませんが、 友之進もいなみも、龍之進もきいも、女中のおたつも下男らも、とっても幸せに描かれています。 伊三次らが昔のように駆け回ることはだんだん減ってきましたが、時の流れを描いて、登場人物が きれいに歳を重ねていて、ほっとします。 歳を重ねたり成長したりするうちに、それぞれの家庭における役割も、作品の中での役割も変わって くるのは、自然なことかもしれません。 数年前に途中で投げ出してしまった『髪結い伊三次捕物余話』。 何がどうつまらなくて投げ出してしまったのか、いま振り返ってもよくわかりません。 いまここまで読んできて、宇江佐さんがいらっしゃらないのはとても残念で寂しいけれども、このたび 再度手に取って読み、感動できたことを心から喜んでいます。 あと残りわずか…丁寧に読んでいくつもりです。 | ||||
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宇江佐真理さんが亡くなった。文庫になるまで・・・と待っていたが、待ちきれずに求め、一気に読み進めた。伊三次の世界でも世代交代が始まっている。温かく、切なく、人と人との思いが交錯する・・・この本の中の世界にいつまでも浸っていたい。 | ||||
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髪結い伊佐治の物語りも、息子や娘が主体になってしまいました。宇江佐真理さんの本は、人生のささやかな幸せや悲しみをかみしめるような作品がとてもいいです。次の本ではどうなっているかしらととても楽しみに待っています。 | ||||
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営々と今に通じる市井の人々の営みと人情に懐かしささえ感じた。人の心の底に流れる様々な感情に自分も移入して読んだ。伊与太の非才な自分が感じる才能ある者への悋気や、茜の伊与太へのほのかな慕情、九兵衛の魚佐の娘おてんへ感じるちょっとしたひがみなど、ああ、そうだそうだ、こんな気持ちに翻弄された日もあったなぁ・・・などとその時々の自分を思い出した。不破友之進が孫にでれでれのお爺ちゃんになり、九兵衛が結婚し・・・・宇江佐様、どんどん連作を続けて伊佐次とお文が孫にでれでれになる姿も見せていただきたいものです。 | ||||
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すっかり世代交代してしまった本シリーズ。 龍乃進に子供(長男)が生まれ目尻の下がった良いお爺ちゃんになった不破友乃進。 絵描きの途に不安を抱く伊与太。 伊与太に想いを寄せながらお屋敷勤めを続ける茜…。 タイトルの“昨日のまこと、今日のうそ”では茜の苦労が切々と書かれており 小さい頃、おきゃんで男勝り、ちょっぴりワガママだったそんな茜の辛い気持ち、 悲しみに胸が詰まりました。 他、伊佐次の弟子の九兵衛の縁談など今作も盛りだくさんで楽しめましたが…、 お文の出番が無くすっかり脇役に押しやられてしまった様で お文ファンの私としては★1つマイナスです。 | ||||
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伊三次シリーズ、図書館で借りて読んだのが始まりです。 この頃は新作出るたびに購入して読んでいます。 | ||||
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安定したシリーズ。が、茜や伊与太の話が続くと「伊三治は?どうしてる訳?」と思い、捕物主体の話が続くと「そういえば茜はどうなった訳?伊与太は?」と思うのは、もう仕方ないって感じでw 長いシリーズになると、「彼は、彼女は、どうなった?どうしてる?」の方が「捕物」よりも気になって…。w 今回も楽しませて頂きました。 | ||||
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最近の髪結い伊佐治は、世代交代で、子供たちの話に変わっていっています。私は、著者の本が、大好きです。全て読んでいます。最初の項 が、少し物足りなく感じて、ちょっと不安になりましたが、後は、いつもながらの、髪結い伊佐治余話です。不破家。伊佐治の子供たちの 今。一巻から、読んでると、いろんな成長を 親のように見守ってしまいます。不破家。伊佐治の子供たち。それぞれ描かれています。彼らの今、そして、それぞれの気持ち。伊佐治のお弟子さんの結婚にまつわるエピソード。そして、最後は、捕り物で、終わります。私は、淡々と、した江戸の町屋の暮らしの話が、好きです。刀を振りかざす、ちゃんばらではなく。 だから、ドラマ化されると、いまいち。が、多い。原作は、面白いのに。いつもそう思います。。髪結い伊佐治余話。今回も、外れなく、面白いです。レビューで、内容を書いてしまうと、読む時に、ある程度の事を把握してしまうので、物足りないと、思われるるかなと、思いつつ書きました。 | ||||
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