〔少女庭国〕

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評判

〔少女庭国〕の評価:

3.89/5点 レビュー 38件。 B ランク

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平均点3.89pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全66件 21〜40 2/4ページ
No.46
(5pt)

究極まで突き抜ける理不尽

本書はいわゆる理不尽監禁デスゲームものである。
理不尽な閉鎖空間に閉じ込められ、理不尽なルールを課され、理不尽に少女達が死んでいく。
陳腐だと感じるのは最初の数ページだけで、あなたはすぐに異変に気付く。なんだこれは?と。
特筆すべきはそのスケール感で、すべての理不尽をひっくるめてなお巨大な理不尽さが多重に見えてくる。
少女達が理不尽に相対したときにどう行動しどう死んでいくのかを、時には情緒的に、時には数行で、時には社会学的な観点で描写され、これらはまるでシャッフルされたトランプのようにページをめくる先が予測できない。
そしてあなたが最後の数ページに至る頃には閉鎖空間への理解が深まる以上に、わずかな希望に見せかけた、より悪質で不愉快で不気味で究極的な理不尽へと突き当たる。
そのときの、ある種の爽快感は他では決して味わえない。(ジーリー・クロニクルがやや似ているだろうか?)
さて、これ以上語ると何もかもネタバレになるし、考えれば「書式」そのものが本書の真骨頂なので、実のところ何一つ語れていないかも知れない。
ただし、書を嗜むこころをお持ちであれば必読、とだけは言っておく。
〔少女庭国〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313822
No.45
(2pt)

不明点だらけ

評価が高く、ネットでの考察でも好評だったので買ってみました。
面白く感じる部分もあるけど、ありえないことばかりであまりに現実離れして興味が続きませんでした。
〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
4152094451
No.44
(2pt)

不明点だらけ

評価が高く、ネットでの考察でも好評だったので買ってみました。
面白く感じる部分もあるけど、ありえないことばかりであまりに現実離れして興味が続きませんでした。
〔少女庭国〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313822
No.43
(5pt)

新感覚

普通に生きていたらおそらく手に取らないであろう表紙とタイトルでしたが、人からすすめられ読みました
非常に示唆的な世界観で、読み終わって暫くしても思い出すことが多いです
良い本というのはそういうものですね
〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
4152094451
No.42
(5pt)

新感覚

普通に生きていたらおそらく手に取らないであろう表紙とタイトルでしたが、人からすすめられ読みました
非常に示唆的な世界観で、読み終わって暫くしても思い出すことが多いです
良い本というのはそういうものですね
〔少女庭国〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313822
No.41
(5pt)

息抜きにぴったりの作品

一気に読んでしまいました。
文字通り数え切れない先人たちの屍の上にやっと築かれた楽園と、殺し合うより虚しく窮屈な行き止まりが両立するのが非常に感慨深く素晴らしいと思います。
若干読みづらい言い回しもありましたが、テンポよく、無感情に登場人物が消費されていくので基本的には読み進めやすいです。時々クスッとしてしまうような女学生ならではの一幕もあり、理不尽で凄惨な状況のほどよいアクセントになっています。
そして切なくもしっとりと優しいエンディング。読後感も素晴らしかったです。ちょっと鬱屈した日常から離れてみたい方にお勧めする作品です。
〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
4152094451
No.40
(5pt)

息抜きにぴったりの作品

一気に読んでしまいました。
文字通り数え切れない先人たちの屍の上にやっと築かれた楽園と、殺し合うより虚しく窮屈な行き止まりが両立するのが非常に感慨深く素晴らしいと思います。
若干読みづらい言い回しもありましたが、テンポよく、無感情に登場人物が消費されていくので基本的には読み進めやすいです。時々クスッとしてしまうような女学生ならではの一幕もあり、理不尽で凄惨な状況のほどよいアクセントになっています。
そして切なくもしっとりと優しいエンディング。読後感も素晴らしかったです。ちょっと鬱屈した日常から離れてみたい方にお勧めする作品です。
〔少女庭国〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313822
No.39
(5pt)

甘い毒薬。無二の読後感を得られる奇書。

グロテスクに次ぐグロテスク。
悪趣味な描写のオンパレード。
しかしそれは本作の魅力の一つではあっても本質の全てではありません。

倫理の箍が外れ、やがて不格好ながらも新たな秩序へと至る過程は、特異な密室が生み出す人類史。
登場人物への感情移入は極めて困難を極め(名前の読み方すら解らない子の方が多いです)、次第に読者の視点は観測者の位置に収まっていきます。。
延々と繰り返される思考実験はどんどんと加速していき、SFとしても魅力的。
頁をめくる指先には嫌な汗を掻いているのに止まらくなります。
はたしてこの果てなき悪夢の歴史の先にどのような未来を掴みとるのかと期待し、恐怖します。

なのに、最後はある種それまで紡がれてきた「物語」に対するアンチテーゼとも受け取れるような形で、驚くほど静かに幕を下ろします。
最も愚かな正解。それをどう受け止めるかによっても評価は分かれるでしょう。

文体及び内容含めて「作家性」が色濃く滲み出て……溢れ出ている作品です。
読者の体力、精神力をごっそり削られてしまう可能性大です。
けれど、だからこそ私はこのような文芸作品を評価したいと思います。
〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
4152094451
No.38
(5pt)

悪趣味へ全力アクセル踏むような話

デスゲームのような展開は序章に過ぎず、食料のない世界で食人文化が花開いてしまうエグいストーリーでした。
悪趣味が本の形をしているような作品ですが結構楽しかったです。
〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
4152094451
No.37
(2pt)

まるで意味が分からず楽しみ方も話も何もかもが分からない

まったく意味が分からない話がずっと続き、頭がおかしくなりそうだった
どこに面白さがあるのかなんなのかまったく意味不明で、ただひたすら気持ち悪く、それでいてユーモラスで意味不明で意味不明な話が続き意味不明であった
〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
4152094451
No.36
(5pt)

奇抜な文体やグロさの奥に、切実で繊細な感覚をつかまえる、テン年代の日本を表象する傑作文学

吐き気のするほど、超絶的な傑作。
お話はデスゲームのお約束を逆手にとった思考遊びで、驚くほどの奇想とは思いませんが、それをのめり込むほど面白い小説として形にできるところが信じられません。
そして読後の、美しい余韻……。
いまここにある、だけど誰もがすくいとれずにいる切実で繊細な感覚をつかまえているという点で、これはテン年代の日本を表象するド直球の文学作品だと思います。
つまりは私は、この奇抜な文体やグロさや、殺伐とするほど乾いたユーモアではなくて、その奥にちらちら燃えている矢部嵩の人間性が好きなんです。
〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
4152094451
No.35
(3pt)

設定は面白いけれど、文章の癖が強い

話が思いもよらぬ方向へ膨れ上がってきて、先の展開が気になって2日も経たずに読み終えた。読む前と読了後とでは、全く印象が異なる小説。
メッセージ性が強く、考えさせられる上に
文章的な面でも癖が強く、読点が少なかったので読んだあとはドッと疲れを感じた。
〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
4152094451
No.34
(3pt)

設定は面白いけれど、文章の癖が強い

話が思いもよらぬ方向へ膨れ上がってきて、先の展開が気になって2日も経たずに読み終えた。読む前と読了後とでは、全く印象が異なる小説。
メッセージ性が強く、考えさせられる上に
文章的な面でも癖が強く、読点が少なかったので読んだあとはドッと疲れを感じた。
〔少女庭国〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313822
No.33
(1pt)

不快で残酷なら良いというものではない

卒業式に向かう中三の少女たちは、気が付くとコンクリートの部屋で目覚めた。
「n(ドアの開けられた部屋の数)-m(死んだ卒業生の数)=1とせよ」という貼り紙がある。

閉鎖空間の残酷な生き残りサスペンスのような出だしだが、もっとひどい。
いくら進んでも少女が寝ているだけで、他には何もない。全員制服を着ているだけで、何も持っていない。
この状況で食糞・食屍を経て文明を築く。何のオチもない。出来損ないの妄想だ。

発想が凄いという意見があるが、この程度ちっとも凄くないぞ。70年代のブラックなギャグ漫画にありそうな話だ。
青年誌の山上たつひことか吾妻ひでおが書いていてもおかしくない。
彼らならもっとスマートに鮮やかに描いただろう。
「不快で不幸な話を書けばエライ」と考えてるやつが多すぎないか。そういうのは、実は誰でも書けるんだよ。
〔少女庭国〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313822
No.32
(5pt)

勧められて読んだけど。

普通のデスゲームじゃなくて、面白かった。あまり書くとネタバレになるので最小限に。
自分は小説好きですが読みにくかった。文体もありますが、語彙にはある程度の自信はありましたが
まだまだ知らない用語が多いかなと。ルビをあえて極力ふらないのは表現という意味ではアリかなと思います。
改行をほとんどせずとか、白紙ページ?(自分が読んだ文庫本にはありませんでした)
読者を選ぶとありますがお勧めしたい作品です。
〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
4152094451
No.31
(5pt)

勧められて読んだけど。

普通のデスゲームじゃなくて、面白かった。あまり書くとネタバレになるので最小限に。
自分は小説好きですが読みにくかった。文体もありますが、語彙にはある程度の自信はありましたが
まだまだ知らない用語が多いかなと。ルビをあえて極力ふらないのは表現という意味ではアリかなと思います。
改行をほとんどせずとか、白紙ページ?(自分が読んだ文庫本にはありませんでした)
読者を選ぶとありますがお勧めしたい作品です。
〔少女庭国〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313822
No.30
(4pt)

SF愛好者はご一読を。

お話の展開も終わり方も、万人向けとは言えず、人に薦めにくい小説です。が、幅広くSFを愛する読者なら、不条理な状況にも慣れており、このユニークでパンチの強い物語を受け止められると思います。独特の「カルチャー」と「閉鎖」と「無限」と「エグみ」を味わうべく、一読をお勧めします。
帯に「百合SF」とあるのは、あまり気にしなくて良さそうに思います。また、ある程度のグロ耐性が必要だと思うので、ご注意ください。
〔少女庭国〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313822
No.29
(4pt)

SF愛好者はご一読を。

お話の展開も終わり方も、万人向けとは言えず、人に薦めにくい小説です。が、幅広くSFを愛する読者なら、不条理な状況にも慣れており、このユニークでパンチの強い物語を受け止められると思います。独特の「カルチャー」と「閉鎖」と「無限」と「エグみ」を味わうべく、一読をお勧めします。
帯に「百合SF」とあるのは、あまり気にしなくて良さそうに思います。また、ある程度のグロ耐性が必要だと思うので、ご注意ください。
〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
4152094451
No.28
(2pt)

発想はちょっと新鮮だけど小説としては稚拙な印象

「ドアの開けられた」という設問の定義を「一度開いたドア」するか「開いた状態のドア」とするかで解は変わるのだろうけど。 m-n=1を満たすなら1人死んだ時点でドアをー閉めながら部屋を逆戻りすれば回答は成立するんじゃない?時計の伏線や、学校の同級生なのに相互に知っている人間がいないなどの伏線が回収されないのもどうなんだろ。プロット自体は少しあたらしいけど、読後感として少し稚拙な印象。
〔少女庭国〕 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワ文庫JA)より
4150313822
No.27
(2pt)

発想はちょっと新鮮だけど小説としては稚拙な印象

「ドアの開けられた」という設問の定義を「一度開いたドア」するか「開いた状態のドア」とするかで解は変わるのだろうけど。 m-n=1を満たすなら1人死んだ時点でドアをー閉めながら部屋を逆戻りすれば回答は成立するんじゃない?時計の伏線や、学校の同級生なのに相互に知っている人間がいないなどの伏線が回収されないのもどうなんだろ。プロット自体は少しあたらしいけど、読後感として少し稚拙な印象。
〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 〔少女庭国〕 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)より
4152094451