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続・氷点
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続・氷点の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.54pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全74件 41~60 3/4ページ
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神は罰を与えたりしない。 愛と光だから。 人間の望みを叶えたりもしない。 下僕じゃないから。 神を信じた貴方が、奇跡を起こす。 すべての物事は、プラスもマイナスもなく、ゼロでありニュートラル(中立)である。 幸も不幸も存在しない。 そう思う心があるだけ。 上手くいったら自分の実力、失敗したら他人を責める。 あの世で自分自身が決めてきたことなのに、課題に当たると文句ブ~タレる。 すべては、魂の成長の為に自分でシナリオ書いてきたのに。 つくづく、人間ってエゴやな~。 神は我に試練を与えた。 優秀だから。 波乱万丈、だ~い好き。 人生いろいろあるから、悩んでる場合じゃない。 | ||||
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時代背景は戦後ですが、今現在の家族や自分自身の生き方と照らし合わせたり、考えさせられたりします。生きることは苦しいことがたくさんありますが、三浦綾子さんの文学には、必ず希望の光があることに救われます。この小説は、はっきりとしたハッピーエンドではなく、読み手にある意味宿題のような形で託されつつ物語が終わります。そこには、深い感動と、考える事があります。主人公の強く、しなやかな生き方と、周囲にいる人々のそれぞれの生き方に、今の自分と世間にいる人々とが重なります。心に響く言葉が何か所もあり、思わず線を引きたくなるほどです。何度も繰り返し読みたくなる本なので、手元に置く本の1冊だと思います。 | ||||
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三浦綾子さんのキリスト教徒としての、聖書のわかりやすい解説とも感じられました。人は誰でも生まれた時から原罪を背負っています。その原罪をあがってくれる方はただ一人、主イエスキリストであるということがこの小説の全編にわたって表現されていると思います。何気なく生きていても気が付いていないだけで自分が何をしているのかわからないまま過ごしているそれが人間の原罪なのかもしれません。 | ||||
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氷点も読みました。人を赦すことの難しさも、それによって、自分の中にある罪にも気が付かされました。とても優れた本です。 | ||||
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考えさせられました。 綾子さんもその連れ合いも亡くなったのが残念です。 | ||||
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氷点のラストを読めば、そのままこの続編に突入してしまうのは当たり前といえましょう。 一命をとりとめた陽子は自分が犯人の娘でないことを知りますが、 不義の子であることを知り、自分の実の母親を許せないでいます。 一方で実の弟二人への兄弟としての愛情を感じます。 兄の徹は陽子のためといいながら、本来は自分がコミットすべきでは ないことを陽子の母に直接伝えます。 登場人物のほとんどが自分で自分をコントロールできません。 感情というものがあり、その感情は相手を思いやるように見えて 結局は自分が心地よいために行動しているようにも見えます。 そんな中、夏枝が陽子に旅先の宿で言った言葉が一番印象に残りました。 「飛行機がこのまま落ちてしまったら、何が心残りだろうって。 陽子ちゃんにちゃんと謝っていない。それが心残りだって思ったのよ」 元来お嬢様で育ち、お嬢様としての優しさとそれでいて他者を見下す 冷たさと相手を理解できない素質を持ちながら妻として母として 生きてきた夏枝の本当の人柄が表れたシーンでした。 陽子が流氷の中で赤い光を見、神を確信する場面は その表現に対し私のつたない想像力では追いつかず、 また、神を確信できる意味も共感しにくいものがあります。 でも、人をゆるすこと、自分を認めることは神を確信しなくても できると信じます。 全編を通して会話が丁寧。相手を思いやるやりとり。 インターネットもメールもなく、ひとつひとつのことを大切に生きていけた時代に 思いをはせることができたのも収穫のひとつです。 | ||||
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どの本も続編を読むと、本編ほどの感動がない。これもその1冊。 | ||||
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これから、読みますが、 きっと 良い と思います。 楽しみ です。 本 って、いいですね。 | ||||
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もう続きが読めないこと寂しくて仕方ありなせん。三浦さんの本をまた改めて読み返して見たくなりました。 | ||||
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10年ぶりに読みました。私の人生に 最も影響を与えてくれた一冊です | ||||
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最後の結末までいっきに読みました。 小説のなかの人物に好感をもったり、嫌ったりしたことがあまりなかったので新鮮な感覚でした。 結末に関しては少し物足りなさを感じましたが、無難な終わり方といえるかもしれません。 | ||||
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クリスチャンである著者の作品という事で、とても気になって購入しました。まだ読み切れていませんが、すこしずつ読んでみたいです。 | ||||
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私が今通っている教会から勧められたので、買って読んでみたいと思い、購入してみました。まだ読み切れていませんが、少しずつ読んでいきたいです。 | ||||
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近くの本屋に行っても売り切れ。 困っていました ネットの本屋さんって最高ですね | ||||
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近くの本屋に行っても売り切れ。 困っていました ネットの本屋さんって最高ですね | ||||
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この世に永遠に残る物は、集めたものではなく、与えたものである、作品の重みを感じる、文章が、いっぱいふくまれた小説、こんな良い文章を数百円で、何行も読めるとは、ありがたい。 | ||||
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著者がクリスチャンで、テーマが原罪ということで そういったレビューが多いので敢えて別のレビューをしてみます。 前作に続き、本作も面白いです。 私の視点にはなりますが、その面白さは登場人物が本当に “俗っぽい欲望”を抱いて思い悩む点かと思ってます。 なにより、主人公陽子の父 病院長である辻口啓造がいい。 彼は、親友の高木も感心する真面目な男で、本人も誠実でありたいと願って生きている。 が、妻の浮気(未遂)が許せず、その腹いせに陽子を引き取ったり 引き取った陽子を可愛がれなかったり、そうかと思うと成長した陽子に色香を感じてしまったり。 船の事故で九死に一生を得た時には、「改心して妻を許そう」と思うが 結局20年くらいたっても根に持ってわだかまりを感じていたり。 アタマで考え、こうありたいと思う自分と 本能的に反応してしまう乖離に思い悩みながら生きている姿が 人間らしく素晴らしかった。 ドラマの展開は、前作にも増して昼メロチックな “俗っぽくてキャッチーな状況”が多発します。 でも、面白いです。 こういう“日常ではありえない状況”にこそ 人間性を問われ、その人間性を描けるのではないでしょうか? 最後に、「氷点」「続・氷点」で一貫して描かれているのは 「外見的に美男美女であれば、相手に好意的に受け入れられる」という点で このことは俗っぽいことではあるが、真摯に受け止めるべき現実での真実でもある。 執筆されてから50年近くなる本作だが、これだけ娯楽にあふれている現代でも 面白く読めるというのは、人間の、普遍的な本質が描かれているからかもしれないです。 | ||||
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人間は罪を犯すもの、失敗をするもの。許しが在る事で世の中は成り立っているものと思います | ||||
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続編は罪の許しがテーマ。陽子は実母と実弟に会うのですが...。 | ||||
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いよいよ完結巻です。 複雑な家庭環境の中で、主人公は何を選択するのか。 周辺の人々はどう行動するのか。 固唾を飲む展開と意外なラスト。 小説の完成度としては、続編の方が上かもしれませんが、 前作の方が心を揺さぶられるものが大きかったように思います。 | ||||
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