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僕たちにデスゲームが必要な理由
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僕たちにデスゲームが必要な理由の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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この作品はデスゲームものだと思って購入したのですが殺されても生き返るし痛みもないというデスゲームとは少し違うもののようです。ですがしっかり登場人物には共感もできますし周りにどのように向き合っていくかなど描写されています。特に主人公が家族に自分の気持ちを言うシーンなどはかなり面白いし、ただぶつかるだけではダメだというところも良いと思いました。悪いと思った点は少しキャラクター達の名前が難しいと思うのでそこを注意するのと最後の「ダジャレ?」っていうシーンが少しよくわからなかったです。今生きづらいと思っている人はぜひ読んでみて欲しいです | ||||
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中学生の息子が学校で朝読書に読んでいます。とにかく読書嫌いで、どんな本を与えれば良いのかわからなかったのですが、こちらは面白いようです。 | ||||
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弟にあげたら珍しく真剣に読んでいた | ||||
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プロローグの文章の切れの良さが物語の展開に期待を持たせる。 しかし私の予想を裏切って、夜の公園での子どもたちの殺し合いは殺されても生き返る、つまりネットゲームの世界のようなものに思えた。 だが世界と繋がるネットゲームと違って、この小説で戦いの場となる夜の公園は、子ども達が属す地域ごとにあり、夜の公園に集まる子どもたちは、昼間の学校生活でも時間をともにする。そして夜の公園で片方を殺すまで闘った者同士は、やがて昼間の時間でも「言葉」が通じ合い、共感し、何かを共有するようになる。 この本を読み終わった日(2020.7.30)、朝日新聞の科学欄に『けんか相手とは脳が似る?』という記事記事を発見した。 「2匹の魚がけんかをしているとき、脳の中で遺伝子の働きが似てくることを北里大の岡田典弘特認教授らのチームが発見した。行動をコントロールする脳の働きが同調している可能性があるといい、闘いだけでなく、共感などのような相手と密接に関係する仕組みを解明する手がかりになるかもしれないという。……」 昼間の公園や河原でリアルに取っ組み合ってけんかして、身体を通じて共感するような「世界」はもう戻ってこないのでしょうか。 | ||||
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子供の成長と共に、親として子供に試されていると感じることが度々ありました。今子供はなぜこんなことを言うのか。するのか。自分の器の大きさと葛藤することばかりでした。子供の気持ちに寄り添うって、それをずっと考えています。たまたまこの本の紹介をみて、初めて若者向けの本を読みました。タイトルが、ちょっと怖いので、恐る恐る読み始めました。心の奥底の気持ちを公園での戦いとして表現している、主人公の心根の優しさに触れ。自分も若い頃こんな風に感じていたのではと、忘れてしまっていたことを思い返しました。自分と向き合うきっかけになりました。 | ||||
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殺されても死なずに生き返ることができる夜の公園を舞台に、子供たちの鬱屈した気持ちを晴らすためのデスゲームが行われているという設定ですが、恐かったり、スリリングなだけではなく考えさせられました。 子供たちがそれぞれ悩みを抱えているのに共感できたし、のめりこんで読んでしまった。 主人公が優しいのが伝わってきて、感情を吐露するシーンがすごくよかった。 読みごたえがあってすごく面白い話でした。次の作品も楽しみにしています。 | ||||
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