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今昔百鬼拾遺 月



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【この小説が収録されている参考書籍】
文庫版 今昔百鬼拾遺 月 (講談社文庫)

今昔百鬼拾遺 月の評価: 3.75/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

回りくどいストーリー展開。でも良い

京極道の妹の敦子と以前の事件で知り合った、女学生が主人公となり、事件の謎を解いていく物語です。
 物語の構成は3部作となり、鬼、河童、天狗と日本の代表的な妖怪とし、人の心には妖怪が住み悪事をする的なことだけでなく、河童や天狗の語源や行いを本題と逸れながら、解説し、最終的には論理的に敦子が、解決し女子学生が、啖呵をきって終わるという感じでした。いつものメンバーが少しずつ出てきますが、僕の好きな関口君はでず、少し残念でした。まぁ百鬼夜行シリーズを読まれているかたは、好きな展開かぁって思います。
文庫版 今昔百鬼拾遺 月 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:文庫版 今昔百鬼拾遺 月 (講談社文庫)より
4065190266
No.1:
(3pt)

女子高生の説教集

京極夏彦もダメになったなぁと感じなくもない中編集。
もともとが別々の出版社で発行されるという企画的な作品が並ぶ。
また、京極ワールドともいうべきか、登場人物の一部が他の小説にも出てくるのでその辺はファンなら嬉しいでしょう。

3つの事件、すべて最後に女子高生がキレて終わります。
これでいいのだ、と言わんばかりの「天狗」のオチには笑いました。
中禅寺敦子は良かったのにね。残念。
文庫版 今昔百鬼拾遺 月 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:文庫版 今昔百鬼拾遺 月 (講談社文庫)より
4065190266

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