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(短編集)

危険な童話



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【この小説が収録されている参考書籍】
危険な童話 (新潮文庫)

危険な童話の評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

ラストにウィットあるミステリー短編集。

星新一ショートショートを思わせる、ミステリー短編集。最後に切れ味鋭いウィットを忍ばせているあたりは作者の力量か。タイトルだけからすれば、よくある怖いグリム童話的なイメージだが、タイトルにもなっている、危険な童話を除けば、グリム童話的な感じはない。初めての作家さんだったが、楽しめるミステリー。
危険な童話 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:危険な童話 (新潮文庫)より
4101255164
No.1:
(4pt)

ミステリーの名手の短編を堪能

「茜色の空」「夜の散歩人」「涼しい眼」「法則のある死体たち」「戻り道」「女に向かない仕事」「窓の灯」「越前みやげ」「蛇」「危険な童話」。

 この順番にではなくバイオリニスト佐藤陽子の「解説」を手引きに面白そうなものから読んだ。

 「戻り道」は分りにくくフェリーニ的とあったが,そのとおり。わたしは,小説としての面白味で「窓の灯」「涼しい眼」をかった。意外な結末のものが多い。「茜色の空」「女に向かない仕事」など。思わず「えー」と声が出そうだった。

 このミステリーの名手には知的な女性にファンが多いとか。
危険な童話 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:危険な童話 (新潮文庫)より
4101255164

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