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五峰の鷹



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【この小説が収録されている参考書籍】
五峰の鷹
五峰の鷹 (小学館文庫)

五峰の鷹の評価: 3.71/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

貿易商人からみた戦国時代はおもしろいが、終盤にかけての話の展開にやや無理あり

前半部分は、鉄砲伝来の立役者、明の海賊王直(五峯)の下で貿易商人として成長する主人公三島清十郎を軸に、
鉄砲普及黎明期の話が展開され、話の雰囲気もフロンティア精神に溢れており非常におもしろかった。

中盤から終盤にかけて、あれよれよという間に主人公は、貿易商人から戦国武将に変容。
将軍義輝の近習として厳島合戦を主導しつつ父の仇討を果たすという無理矢理な展開に興ざめしました。

できれば五峯の鷹としての本領を発揮し、貿易商人として最後まで戦国時代の荒波を渡って欲しかった。
前半の高評価と後半の落差を鑑みると、評価は「普通」です。
五峰の鷹Amazon書評・レビュー:五峰の鷹より
4093798559
No.1:
(3pt)

風呂敷広げ過ぎでは

物語がどんどん膨張し果ては日本国の行く末にまで及んでしまい、主人公の仇討ちが疎かになってしまったのが残念。
殊に主人公の母・お藤の方はそのキャラクターが描ききれていない憾みがあった。

有名な戦国武将がどんどん出てくるところはそれなりに必然性もあり面白かった。
ただし悪役の意外な正体はやり過ぎてやや興醒め。
五峰の鷹Amazon書評・レビュー:五峰の鷹より
4093798559

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