星の子

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評判

星の子の評価:

3.71/5点 レビュー 147件。 C ランク

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平均点3.71pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全258件 21〜40 2/13ページ
No.238
(5pt)

こわかったけどすごい。

「むらさきのスカートの女」を読んで面白い作家さんだなと思って他のも読みたくなり、2冊目はこちらを。

以下ネタバレ

ラストはいろんな捉え方があると思いますが、私は洗脳された両親によってちひろを連れ出させ、海路さんと昇子さんの手によってちひろは変えさせられてしまうんだと思います。
最後の研修旅行の行きのバス割が海路さんたちと両親が一緒だったのに対し、ちひろだけ別で、そこから両親には星を見に行くところまで全く会えないという描写が怖かったし、ラストを物語っていると思う。
その前に、昇子さんが、「春ちゃんは変わる。だけどそれは春ちゃんの意思ではない。」と恐ろしいことを言っていたのも伏線になってる。
ちひろの揺れ動く感情や、宗教二世の苦悩等も描かれていてとても考えさせられた。

両親の儀式(頭に特別な水をかけ合う)なんて日常だったはずなのに、先生やクラスメイトのいる前で見てしまった時、まるで初めて見たような感情になるとことか、すごくリアルだった。
やっぱり好きな作家さんだなと改めて思った。
他の作品も読みます。
星の子 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 星の子 (朝日文庫)より
4022649402
No.237
(5pt)

こわかったけどすごい。

「むらさきのスカートの女」を読んで面白い作家さんだなと思って他のも読みたくなり、2冊目はこちらを。

以下ネタバレ

ラストはいろんな捉え方があると思いますが、私は洗脳された両親によってちひろを連れ出させ、海路さんと昇子さんの手によってちひろは変えさせられてしまうんだと思います。
最後の研修旅行の行きのバス割が海路さんたちと両親が一緒だったのに対し、ちひろだけ別で、そこから両親には星を見に行くところまで全く会えないという描写が怖かったし、ラストを物語っていると思う。
その前に、昇子さんが、「春ちゃんは変わる。だけどそれは春ちゃんの意思ではない。」と恐ろしいことを言っていたのも伏線になってる。
ちひろの揺れ動く感情や、宗教二世の苦悩等も描かれていてとても考えさせられた。

両親の儀式(頭に特別な水をかけ合う)なんて日常だったはずなのに、先生やクラスメイトのいる前で見てしまった時、まるで初めて見たような感情になるとことか、すごくリアルだった。
やっぱり好きな作家さんだなと改めて思った。
他の作品も読みます。
星の子 Amazon書評・レビュー: 星の子より
4022514744
No.236
(5pt)

面白かった

ハッピーエンドじゃないけどその方がリアルで面白かったです。
生まれて来た子供が心配で藁をも掴む気持ちはすごく良くわかります。それで偶然にも結果が出たら信じてしまうのかもしれません…
ただ関心が子供ではなく水の方に行ってしまって周りが見えなくなって…怖いですよね。

個人的にはお父さんの勤めてた会社が損保っていうのも妙にリアルでした。
私も損保の代理店に勤めてたことあって社長に水の結晶の本…を貸してもらってなんか宗教っぽい内容だったので読み進められず途中で社長に返したのを思い出しました笑

子供の目線や感情が残酷でもあり普通っぽくもあり、先生の態度も含め変に綺麗にまとまってないのが新鮮で良かったです。
星の子 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 星の子 (朝日文庫)より
4022649402
No.235
(5pt)

面白かった

ハッピーエンドじゃないけどその方がリアルで面白かったです。
生まれて来た子供が心配で藁をも掴む気持ちはすごく良くわかります。それで偶然にも結果が出たら信じてしまうのかもしれません…
ただ関心が子供ではなく水の方に行ってしまって周りが見えなくなって…怖いですよね。

個人的にはお父さんの勤めてた会社が損保っていうのも妙にリアルでした。
私も損保の代理店に勤めてたことあって社長に水の結晶の本…を貸してもらってなんか宗教っぽい内容だったので読み進められず途中で社長に返したのを思い出しました笑

子供の目線や感情が残酷でもあり普通っぽくもあり、先生の態度も含め変に綺麗にまとまってないのが新鮮で良かったです。
星の子 Amazon書評・レビュー: 星の子より
4022514744
No.234
(4pt)

美しい星の裏返しか?

三島由紀夫の美しい星のように奇妙なリアリティがありながら進んでいく。エンディングが美しいのか、美しくないのか。何かを突きつけられた読後感が怖い、怖い、凄く怖い。
こんな作家がいるのかと驚きました。
星の子 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 星の子 (朝日文庫)より
4022649402
No.233
(4pt)

美しい星の裏返しか?

三島由紀夫の美しい星のように奇妙なリアリティがありながら進んでいく。エンディングが美しいのか、美しくないのか。何かを突きつけられた読後感が怖い、怖い、凄く怖い。
こんな作家がいるのかと驚きました。
星の子 Amazon書評・レビュー: 星の子より
4022514744
No.232
(3pt)

静かな不気味さ

宗教二世を扱っているのでどうかと思いましたが、エグさはあまり強くないです。
親に対して素直な分、思考を奪われていてこれが我が家の平生と受け入れているところが、この問題の根源なのかなと感じます。
最後は親子揃って過ごす時間が描かれていますが、子供への愛情のようでもあり束縛のようでもあり、何とも不気味です。
星の子 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 星の子 (朝日文庫)より
4022649402
No.231
(3pt)

静かな不気味さ

宗教二世を扱っているのでどうかと思いましたが、エグさはあまり強くないです。
親に対して素直な分、思考を奪われていてこれが我が家の平生と受け入れているところが、この問題の根源なのかなと感じます。
最後は親子揃って過ごす時間が描かれていますが、子供への愛情のようでもあり束縛のようでもあり、何とも不気味です。
星の子 Amazon書評・レビュー: 星の子より
4022514744
No.230
(5pt)

宗教に対するニュートラルなスタンス

カルト宗教の熱心な信者を両親に持つ、中学3年生の少女・ちひろを主人公にした小説。

野間文芸新人賞受賞作にして、芦田愛菜主演で映画化された話題作だ。

出てくる宗教は架空のものだと思うが、集会の様子などのディテールには確かなリアリティがある。

教団名は出てこない。タイトルは教団機関誌(?)の誌名『ほしの子』と、ラストの流れ星の場面に由来しているのだろう。

作者の宗教に対するスタンスが、とてもニュートラルである点がよい。

凡庸な作家が同じテーマ・設定で書いたなら、この宗教のアヤシさをもっと強調し、ちひろの両親についてももっとあからさまな狂人のように描いただろう。
だが、今村夏子はそのように安易な善悪二元論(=「カルトにハマった人は悪/ハマらない人は善」)には陥らない。

両親は、カルトにハマっている点を除けば善良で優しく、ちひろに対する思いやりも深い。
また、教団の研修旅行に向かうバスの中は、まるで遠足のような雰囲気で描かれる。
教団内には、外となんら変わらぬ普通の人間関係がある。

要するにこの小説は、カルトという要素を差し引けば、ごく普通で日常的なのだ。

さりとて、もちろん作者はカルトを肯定しているわけではない。
否定も肯定もしないニュートラルなスタンスで、〝たまたま「カルトの子」に生まれた普通の少女〟の青春を描いているのだ。一段高いレイヤーから人々の営みを虚心坦懐に見つめるように……。

「エホバの証人」信者の家庭に育った著者が自らの少・青年時代を振り返った、『ドアの向こうのカルト』という本があった。
同書は、エホバの証人に対する告発書というより、「たまたまカルトに入っていた男性の風変わりな青春記」という趣であった。本作もイメージとしてはそれに近い。
星の子 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 星の子 (朝日文庫)より
4022649402
No.229
(5pt)

宗教に対するニュートラルなスタンス

カルト宗教の熱心な信者を両親に持つ、中学3年生の少女・ちひろを主人公にした小説。

野間文芸新人賞受賞作にして、芦田愛菜主演で映画化された話題作だ。

出てくる宗教は架空のものだと思うが、集会の様子などのディテールには確かなリアリティがある。

教団名は出てこない。タイトルは教団機関誌(?)の誌名『ほしの子』と、ラストの流れ星の場面に由来しているのだろう。

作者の宗教に対するスタンスが、とてもニュートラルである点がよい。

凡庸な作家が同じテーマ・設定で書いたなら、この宗教のアヤシさをもっと強調し、ちひろの両親についてももっとあからさまな狂人のように描いただろう。
だが、今村夏子はそのように安易な善悪二元論(=「カルトにハマった人は悪/ハマらない人は善」)には陥らない。

両親は、カルトにハマっている点を除けば善良で優しく、ちひろに対する思いやりも深い。
また、教団の研修旅行に向かうバスの中は、まるで遠足のような雰囲気で描かれる。
教団内には、外となんら変わらぬ普通の人間関係がある。

要するにこの小説は、カルトという要素を差し引けば、ごく普通で日常的なのだ。

さりとて、もちろん作者はカルトを肯定しているわけではない。
否定も肯定もしないニュートラルなスタンスで、〝たまたま「カルトの子」に生まれた普通の少女〟の青春を描いているのだ。一段高いレイヤーから人々の営みを虚心坦懐に見つめるように……。

「エホバの証人」信者の家庭に育った著者が自らの少・青年時代を振り返った、『ドアの向こうのカルト』という本があった。
同書は、エホバの証人に対する告発書というより、「たまたまカルトに入っていた男性の風変わりな青春記」という趣であった。本作もイメージとしてはそれに近い。
星の子 Amazon書評・レビュー: 星の子より
4022514744
No.228
(5pt)

実写も最高。
星の子 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 星の子 (朝日文庫)より
4022649402
No.227
(5pt)

実写も最高。
星の子 Amazon書評・レビュー: 星の子より
4022514744
No.226
(2pt)

宗教二世と家族の幸せ

宗教二世の少女をめぐる、比較的フラットな小説。文章は読みやすい。宗教、家族、幸せといったものがテーマにあるのだろう。
星の子 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 星の子 (朝日文庫)より
4022649402
No.225
(2pt)

宗教二世と家族の幸せ

宗教二世の少女をめぐる、比較的フラットな小説。文章は読みやすい。宗教、家族、幸せといったものがテーマにあるのだろう。
星の子 Amazon書評・レビュー: 星の子より
4022514744
No.224
(5pt)

色々

良かった
星の子 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 星の子 (朝日文庫)より
4022649402
No.223
(5pt)

色々

良かった
星の子 Amazon書評・レビュー: 星の子より
4022514744
No.222
(5pt)

絶望に近い孤独

不憫」という言葉が浮かんできた。「わたし」は、親の愛もあるし友達もいるし、まだ、なにも不憫ではないのだろうが。でも、これから親が信じるものに懐疑を抱いたとき、親から多分躊躇なく捨てられることになるだろう。親は子を見るのではなく、信じるものを取るんだろう。その時の孤独を想像すると、いたたまれなくなる。宗教二世という言葉で、実相が明らかになりつつあるが、信じるもののためには子さえ捨てていく信仰とはなにか? これから絶望に近い孤独と向き合わなければならない「わたし」を想像させるラストであった。
星の子 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 星の子 (朝日文庫)より
4022649402
No.221
(5pt)

絶望に近い孤独

不憫」という言葉が浮かんできた。「わたし」は、親の愛もあるし友達もいるし、まだ、なにも不憫ではないのだろうが。でも、これから親が信じるものに懐疑を抱いたとき、親から多分躊躇なく捨てられることになるだろう。親は子を見るのではなく、信じるものを取るんだろう。その時の孤独を想像すると、いたたまれなくなる。宗教二世という言葉で、実相が明らかになりつつあるが、信じるもののためには子さえ捨てていく信仰とはなにか? これから絶望に近い孤独と向き合わなければならない「わたし」を想像させるラストであった。
星の子 Amazon書評・レビュー: 星の子より
4022514744
No.220
(2pt)

宗教二世にとっての幸せとは、何だろう。

統一教会のことでクローズアップされた「宗教二世」の問題を考えながら読むと、複雑な気持ちになる。勿論反社会的な犯罪行為はあってはならないが、その小宇宙内で幸せを感じている家族(子供が嫌がっているなら別だが)を批判するのも難しい。
星の子 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 星の子 (朝日文庫)より
4022649402
No.219
(2pt)

宗教二世にとっての幸せとは、何だろう。

統一教会のことでクローズアップされた「宗教二世」の問題を考えながら読むと、複雑な気持ちになる。勿論反社会的な犯罪行為はあってはならないが、その小宇宙内で幸せを感じている家族(子供が嫌がっているなら別だが)を批判するのも難しい。
星の子 Amazon書評・レビュー: 星の子より
4022514744