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雨垂れ石を穿つ: 出世侍5
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雨垂れ石を穿つ: 出世侍5の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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前巻までの手柄話し等、読み終わった後での感想は、同じシナリオと感じたが、 結婚の申し込みのところは非常に良かった。 | ||||
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「義父の縁談を勧めて下さい」としながら大身への婿入りは飛躍しすぎ。せめて千石ぐらいで止めて居て欲しい。他のシリ-ズが盛況ですが私は「俺は一万石」とこのシリ-ズが好きです。 入り婿侍商い帖は遠島からくどく筋の展開が悪い。 | ||||
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この先念願姫との婚姻後はどうなっていくのか、 続きが読みたいですネ。 それともタイトルと合わない生涯になるのか興味深々ですね。 | ||||
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ハラハラ、ドキドキしながら読んでいきました。あっという間に、読み終わってしまい、次の巻が出版されるのがとても楽しみです。電子書籍で購入したいと思っています。 | ||||
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一巻を買う前に読んだレビューに「うまくいきすぎ」というのがあった。 そのときは「小説ってそんなもんでしょ」「タイトルの通りじゃん」と思った。 で、実際に全巻読んだ感想は・・・うまくいきすぎ。 予定調和のストーリーは好きだし、実際読んでいて痛快なところもあるが・・・なんだかね。 島耕作に例えている方がいらっしゃいますが、あっちは清濁併せ吞むところもあるのに対し、こちらは超絶クリーン。 出世度合いがエスカレートしすぎて、古いジャンプ漫画のよう。 なので5巻で念願成就したところで終わって、ちょうどよかったんですよきっと。 このままいくと10巻あたりで大名、20巻で・・・。 とか言いながら全巻読み切っちゃったわけだし、もし次が出たらまた買うと思います。 | ||||
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実際の物語としてはまず無理なのでしょうが、架空の物語としては久しぶりに痛快な読み物でした。5巻で終わってしまうのがもったいなくてこの先も、主人公の捕り物名人の特技を生かして火付け盗賊改め方や町奉行などへの出世物語を続編として是非読んでみたいです。同じ作者の他の作品の比べて苦労や悲惨は仕打ちや殺戮シーンなどが無いのも安心して読める 娯楽作品に仕上がっていると思います。是非是非続編をお願いします。 | ||||
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あっと言う間に読みました。次はいつ出るのでしょうか。早く読みたい。それまではこの号を何度も読み返しています。 | ||||
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空想的なストーリー展開と、時代劇としての絶妙な描写、諸々含めて十分に楽しめました。 | ||||
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これまでと同じくテンポが良くて読みやすく、楽しく読むことが出来ました。 藤吉の一所懸命さがとても好感が持てます。 ただし気になったことがあります。 「御鼻馬」と言う言葉が使われておりました。 これはどの様な意味かと辞書で調べても解らない。ネットで検索してもヒットしない。 いくら時代小説とは言えネットで検索しても全くヒットしない様な言葉を注釈無しに使用するのは如何なものかと思います。 また「御鷹尋」と言う言葉が出てきました。 御鷹尋とは本来鷹狩りに適した場所を探す役目のこと。あるいはその役目に携わる役人のことを指す言葉です。 わたくしは誤った運用だと思います。 他には明らか「御番方」であろうと思われるところが「五番方」になっていると言うような誤字もありました。 この様なことは出版前にチェックされるべき事柄で、著者の問題と言うよりはむしろ出版社(編集者)側の問題だと思います。 上記以外にも一巻では小笠原将監に「しょうかん」と言うフリガナが振られていた。 これは明らかにフリガナの誤りだと思います。 事実その後の巻では「しょうげん」になっていました。 誤字、フリガナの誤りなどは初歩的な問題であり、チェックは出版社(編集者)側の義務だと思いますし、同様に一般的に当用されていない様な言葉の使用もチェックをして著者に確認するべきであるし著者がその部分にこだわりがあるのならば注釈を付けるべきだと思います。 本作ではなく他社の出版物の話で恐縮ですが、例えば伝兵衛や一兵衛のフリガナが「でんひょうえ」や「いちひょうえ」になっていることもありました。 この様な呼び方もあるのかと本気で調べてしまいました。 もしも調べなければ「いちひょうえ」などと言う呼び方もあるのだと信じてしまいますし、世の中には書物に記載されているのだからそうなのだろうと思う人もいるはずです。 いくら娯楽小説だからと言って無責任なことでは困ります。 出版社(編集者)はレベルが著しく下がっているのでは・・・と感じてしまいます。 | ||||
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よくぞ読み切りました。結婚した相手が重い病で契りも結べない。契りを結べないのなら、本当に好きだった人を裏切ったことにはならない。訳の分からない展開で、無事ハッピーエンドを迎えました。しょうもないことはなはなだしい。 | ||||
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香坂家の婿養子に入った藤吉は、二百五十俵の新御番衆の番士として江戸城に出仕することになります。 五巻はつぎの3部構成になっています。 【暴れ馬】家斉公が増上寺から帰る行列に二頭の馬が飛び出してきた。弓で暴れ馬を倒した藤吉は、犯人捜しを開始する。 【黄金仏】前の主長穂忠左衛門から呼ばれて屋敷を訪れた藤吉は、幼馴染みの富士見御宝蔵番頭の布施直左衛門の様子が変だと相談を持ちかけられる。一方、千寿姫のおかげで妹の居場所が分かったものの、年内に四十三両を用意しなければ妹が借金の形になることを知り、思案に暮れるばかりだった。 【徒士衆】不正を暴いた功績により富士見御宝蔵番頭に抜擢された藤吉は、不審な三人の徒士衆が悪巧みをしていることを知る。そんな中、加藤元真から千寿姫と祝言を挙げぬかと持ちかけられる。 * まわりの者に押されて、千寿姫にプロポーズすることになった藤吉のセリフが絶妙です。 | ||||
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この第五巻が最終巻とのことですが、1巻から全編にわたって痛快で中だるみもなく楽しめました。 これからも物語が続いていくような終わり方のようにも思われたので、もし続編が出たら読んでみたいと思います。 | ||||
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これから後も続くのでしょうか、あまりにも早い出世で運の強すぎるか無~とも思いましたが、物語だとこんなのも有りかも・・・楽しく読みました。 | ||||
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千野隆司の他の作品は、どこか暗さが有るのですが これは、暗さはあまりなくどんどん話に引き込まれていって 次の展開を期待してしまいます | ||||
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藤吉の出世ぶりは非現実的に感じる向きもあろうが、彼のまっすぐな生き方、ひたむきな生き方こそが、この本の読ませどころでもある。彼の誠実な人柄が、かつての上司や仲間との絆を深め、支援を惜しまない人たちの輪ができる。単なる上昇志向と出世話では、これほど爽やかな読後感は得られないであろう。彼の出世ではなく、彼の人を惹き付ける力を羨ましく思いながら一気に読んだ。 | ||||
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娯楽物として設定の無理とかを気にしないで気楽に読めて楽しんできました。 せっかく千寿姫と添えたのだから、その後を描いて欲しかったですね。 | ||||
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武家奉公人や旗本家臣に関して現実感を感じさせるところと、主人公の出世の仕方の良い意味での荒唐無稽ぶりのバランスが良がよかったと思う。史実通りに行こうとすると川路聖謨親子の様な話になってそれはそれで良いと思うが、これはこれという感じ。 最近漫画「課長島耕作」を読みかえす機会があり、「現実感」と「荒唐無稽さ」のバランスが絶妙だなと思ったが、本作もそれに通じるものがあるように感じた。「荒唐無稽」に危機回避・出世する契機が女性との関わりからというところも似ている。ただ本作でははその点でも抑制的であり、主人公の対人関係が清廉潔白であるという点で、作品世界の爽快感=娯楽小説に求められる「気持ち良さ」乃至「後味の良さ」がよく保たれていると感じた。 娯楽小説としての時代小説というジャンルにはあまり馴染みがなかったのですが、この作品を読んでこのジャンルがいつの間にか成熟していたことを感じた。 同じ著者の「おれは一万石」シリーズの方は、逆に「主人公の社会的地位」の方では現実感を維持しつつ、作品世界の中での「振る舞い方」の方で虚構的楽しさを追求することになると思うのだけれどそれも楽しみ。 | ||||
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シリーズ5巻を一気に読みました。著者の作品は初めてでした。他の作品も読みたくなりました。 | ||||
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前巻のレビューで書いた通り、藤吉の妹うらも香坂家の養女となり、楓の代わりとして可愛がられる。 千寿姫とも結ばれたが、板垣家に夫婦で養子に入るというのはちょっと話を拡げ過ぎ。 うらに婿を取って香坂家を継がせるのであれば、藤吉が小笠原家に婿に入る方が自然である。 小笠原家は三千石である。板垣家が六千石以上の大身であれば、それも有だが、本家筋とはいえ 四千石では大差がない。しかも、小笠原家は養子を取るという。ちょっと無理がある。 だが、全巻を通して面白かった。もう少し長いと思っていたが、今巻で終了とは唐突だった。 無理を承知で言えば、その後のシリーズ化を期待したい。 板垣家は西の丸御書院番頭なので、次期将軍家慶の側用人から始め、若年寄、老中というのはどうだろうか? | ||||
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個人的にはもっと続けていただきたいシリーズ いいシリーズであった | ||||
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