(短編集)

ふがいない僕は空を見た

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

ふがいない僕は空を見たの評価:

3.91/5点 レビュー 183件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.91pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全262件 121〜140 7/14ページ
No.142
(5pt)

各短編にムラがなくすべて面白い

前評判で手を出すと、たいてい面白くなかったり自分に合わなかったりするが、これは違った。
タイトルも軽いなーなどと思っていたが、この作品がデビュー作とは思えないほど完成度の高い小説だった。
各短編の主人公たちのそれぞれの視点で描かれ、全体として絡み合う、よくあるパターンではあるが、何か違う。

表現がうまいといわれればそんな気もするが、どちらかといえば表現の思い切りがいい印象。
そしてこれはすごいことだが、各章にムラがない、すべての人物が深いし面白いし哀しい、その周りの登場人物ひとりとして穴がない。
また個々の人物が抱えるものは極めて重たいが、全体としてみると著者がテーマとしてるものが、じんわりとした読後感を抱かせる。

これからが楽しみな作家。
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.141
(5pt)

各短編にムラがなくすべて面白い

前評判で手を出すと、たいてい面白くなかったり自分に合わなかったりするが、これは違った。
タイトルも軽いなーなどと思っていたが、この作品がデビュー作とは思えないほど完成度の高い小説だった。
各短編の主人公たちのそれぞれの視点で描かれ、全体として絡み合う、よくあるパターンではあるが、何か違う。

表現がうまいといわれればそんな気もするが、どちらかといえば表現の思い切りがいい印象。
そしてこれはすごいことだが、各章にムラがない、すべての人物が深いし面白いし哀しい、その周りの登場人物ひとりとして穴がない。
また個々の人物が抱えるものは極めて重たいが、全体としてみると著者がテーマとしてるものが、じんわりとした読後感を抱かせる。

これからが楽しみな作家。
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.140
(5pt)

映画を見損ないましたので購入しました。

映画を見損ないましたので購入しましたが有りそうで複雑な内容でした。
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.139
(5pt)

映画を見損ないましたので購入しました。

映画を見損ないましたので購入しましたが有りそうで複雑な内容でした。
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.138
(4pt)

「生まれてきたからには生きなければならない」ということか。

主婦とのセックスに耽溺している高校生の斎藤、その相手で姑から不妊治療を迫られている里美、斎藤のことが好きな七菜、斎藤の友達の良太、そして斎藤の母をそれぞれ語り手にした連作長編。
かなり激しい性描写があってたじろぐ。調べたら冒頭の1章は「女性が書く、性をテーマにした小説」を広く募集していたR−18文学賞大賞を受賞していた。それと同時に(フィクションではあるのだが)登場人物の抱えるそれぞれの「欠損」―生育歴や家族の不全や貧困など―と閉塞感にもたじろぐ(その点で同じような構成の『桐島、部活やめるってよ』の「爽やかさ」と対照的かもしれない)。そういった重い性/生を描くからこそ、たびたび登場する(斎藤の母の助産院での)出産のシーンも生きてくるのだろう。「生まれてきたからには生きなければならない」ということか。秀作。
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.137
(4pt)

「生まれてきたからには生きなければならない」ということか。

主婦とのセックスに耽溺している高校生の斎藤、その相手で姑から不妊治療を迫られている里美、斎藤のことが好きな七菜、斎藤の友達の良太、そして斎藤の母をそれぞれ語り手にした連作長編。
かなり激しい性描写があってたじろぐ。調べたら冒頭の1章は「女性が書く、性をテーマにした小説」を広く募集していたR−18文学賞大賞を受賞していた。それと同時に(フィクションではあるのだが)登場人物の抱えるそれぞれの「欠損」―生育歴や家族の不全や貧困など―と閉塞感にもたじろぐ(その点で同じような構成の『桐島、部活やめるってよ』の「爽やかさ」と対照的かもしれない)。そういった重い性/生を描くからこそ、たびたび登場する(斎藤の母の助産院での)出産のシーンも生きてくるのだろう。「生まれてきたからには生きなければならない」ということか。秀作。
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.136
(4pt)

ふがいないなんてことはないさ

ふがいないボクと照らし合わせてみる。
どんなことがあったにせよ、そこには生きていることのカケラがあり、前を向いてさえいれば、道は細くとも繋がっている。
それぞれの事情、それぞれの立場を受け入れていくことが、生きて行くことなんだと思う。
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.135
(4pt)

ふがいないなんてことはないさ

ふがいないボクと照らし合わせてみる。
どんなことがあったにせよ、そこには生きていることのカケラがあり、前を向いてさえいれば、道は細くとも繋がっている。
それぞれの事情、それぞれの立場を受け入れていくことが、生きて行くことなんだと思う。
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.134
(4pt)

最終章は良い

一つの事件を,異なる複数の立場から書いた作品です.第一章が男,第二章が女,第三章が男に思いを寄せる女の子…と言った具合です.
第一章(表題作)は性描写がしつこくて読むのをやめようかと思いました.第二章はテーマが重く,やはり辛くて途中で読むのをやめようかと思いました.
作者の意図は分かりませんが,「家族という人のつながり」をテーマとして読む事が可能で,そう読んでいくと最終章は非常に読み応えがあります.最終章だけでも良かったのではないかと思います.
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.133
(4pt)

最終章は良い

一つの事件を,異なる複数の立場から書いた作品です.第一章が男,第二章が女,第三章が男に思いを寄せる女の子…と言った具合です.
第一章(表題作)は性描写がしつこくて読むのをやめようかと思いました.第二章はテーマが重く,やはり辛くて途中で読むのをやめようかと思いました.
作者の意図は分かりませんが,「家族という人のつながり」をテーマとして読む事が可能で,そう読んでいくと最終章は非常に読み応えがあります.最終章だけでも良かったのではないかと思います.
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.132
(4pt)

書き出しにビックリ!

でも、読後感はしんみりしてしまいます。
いかにも、今風な作品だと思います。
最後、主人公が誰なのか曖昧な感もしますが・・・
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.131
(4pt)

書き出しにビックリ!

でも、読後感はしんみりしてしまいます。
いかにも、今風な作品だと思います。
最後、主人公が誰なのか曖昧な感もしますが・・・
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.130
(5pt)

僕は好きです

他者の評に"どぎつい"と書かれているのを見ますが、僕に歯何が"どぎつい"のかさっぱり解りません。(これを"どぎつい"と思う人ってどんな生活してるのかしら?)
全体を通して感じるのは、爽やかなやるせなさと希望です。
この一作でファンになってしまいました。
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.129
(5pt)

僕は好きです

他者の評に"どぎつい"と書かれているのを見ますが、僕に歯何が"どぎつい"のかさっぱり解りません。(これを"どぎつい"と思う人ってどんな生活してるのかしら?)
全体を通して感じるのは、爽やかなやるせなさと希望です。
この一作でファンになってしまいました。
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.128
(5pt)

ワタシの一行

新潮文庫の100冊で扱かわれている「ワタシの一行」を
単行本で、しかも僭越ならば選ばせてもらうと、

P.184(セイタカアワダチソウの空)
「おれは、本当にとんでもないやつだから、それ以外のところでは、とんでもなくいいやつにならないとだめなんだ」
という一行が自分の抱えていたもやもやをすっと解決してくれました。

学校では、別にいい子でいたい訳ではないけれど、
なんとなく言われたことを守ったり、全力で頑張ってみたり、肩を張って過ごしていました。

友達から、「真面目だよね」とか「いい子だよね」と言われても、そういう訳じゃないんだけどなと思っていました。
たぶん、自分は不器用なだけで、いい感じに手を抜くとか、楽をすることが苦手なだけです。

この一行に出会って、自分が生きてきた人生はそういうことだったんだなと思えるようになりました。

本筋である「斉藤くん」を中心とした話ではなく、
友達の「福田」が主となった話である「セイタカアワダチソウの空」は、
全体としても個の作品としても読者をぐっと惹きつける話です。
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.127
(5pt)

ワタシの一行

新潮文庫の100冊で扱かわれている「ワタシの一行」を
単行本で、しかも僭越ならば選ばせてもらうと、

P.184(セイタカアワダチソウの空)
「おれは、本当にとんでもないやつだから、それ以外のところでは、とんでもなくいいやつにならないとだめなんだ」
という一行が自分の抱えていたもやもやをすっと解決してくれました。

学校では、別にいい子でいたい訳ではないけれど、
なんとなく言われたことを守ったり、全力で頑張ってみたり、肩を張って過ごしていました。

友達から、「真面目だよね」とか「いい子だよね」と言われても、そういう訳じゃないんだけどなと思っていました。
たぶん、自分は不器用なだけで、いい感じに手を抜くとか、楽をすることが苦手なだけです。

この一行に出会って、自分が生きてきた人生はそういうことだったんだなと思えるようになりました。

本筋である「斉藤くん」を中心とした話ではなく、
友達の「福田」が主となった話である「セイタカアワダチソウの空」は、
全体としても個の作品としても読者をぐっと惹きつける話です。
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.126
(4pt)

山本周五郎賞受賞作

文句のつけようがないほど端正な文章と見事な筆力。随所にキラリと光る美しく豊かな表現には何度も驚嘆しましたが、あまりの出来すぎ感に何故か否定的な思いを燻らせながら読み進めました。そしてたどり着いたラスト二十数頁、わだかまりはすぅーっと消え去り、無性に空を見上げて泣きたい気分になりました。
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.125
(4pt)

山本周五郎賞受賞作

文句のつけようがないほど端正な文章と見事な筆力。随所にキラリと光る美しく豊かな表現には何度も驚嘆しましたが、あまりの出来すぎ感に何故か否定的な思いを燻らせながら読み進めました。そしてたどり着いたラスト二十数頁、わだかまりはすぅーっと消え去り、無性に空を見上げて泣きたい気分になりました。
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.124
(5pt)

誰もが生きている

他の方のレビューみたいな文学的素養を垣間見るようなレビューはかけないのですが、この本を読み終わったあと、急に視界が開けたような気がしました、どうしようもない穴だらけの人生だけど、精一杯生きる、たったそれだけのこと、でもそれが難しい、だからこそ苦しい、でもそれは自分だけじゃない、頑張ろう、この本を読んでそう思いました
ふがいない僕は空を見た Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見たより
4103259213
No.123
(5pt)

誰もが生きている

他の方のレビューみたいな文学的素養を垣間見るようなレビューはかけないのですが、この本を読み終わったあと、急に視界が開けたような気がしました、どうしようもない穴だらけの人生だけど、精一杯生きる、たったそれだけのこと、でもそれが難しい、だからこそ苦しい、でもそれは自分だけじゃない、頑張ろう、この本を読んでそう思いました
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416