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探偵はもう、死んでいる。
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探偵はもう、死んでいる。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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何やら売れているようだし、アニメ化もしたし、調べてみたらMF文庫の新人賞で最優秀賞をとったというので購入してみた。 結論としては、何がやりたいのか分からないとっ散らかり具合にこっちが死にそうになった。 まず、タイトルに「探偵」なんて入っているが、中身はちっともミステリなどではない。その点は作者も承知済みなのか、言い訳がましく本編中で「これは本格ミステリではない(意訳)」と明言している。だったら、ミステリだと誤解するようなタイトルをつけるなと言いたい。 本作における「探偵」は依頼人の利益を守るものというよく分からない定義づけがされているが、それはもう単に傭兵やエージェントの類ではないのか。探偵という概念を使いたいがために、作者が無理やりこじつけたようにしか思えない。 物語の根幹にある探偵という概念からして砂上の楼閣のごときあやふやなものであるから、もう世界観はハチャメチャの一言である。 人造人間だの超能力者だの変な秘密組織だのと胡乱なものを散々出した挙げ句、こいつらが何なのかは一切説明なし。 そうかと思えば、突然出てきたヒロインとラノベ独特の上滑りした掛け合いを繰り広げ、安いラブコメを始める始末。 あとがきでの作者いわく、本作は「ジャンル全部載せのエンタメ小説」らしいが、そりゃこれだけやたらめったら一巻に詰め込めば、訳の分からない仕上がりになるなとある意味納得した。単に取捨選択できていないだけでは? ミステリもラブコメもSFもバトルも全てが中途半端。見どころがない。 また、本作を通じて感じたのが、キャラの心情についていけないということ。 明かされてもいない過去に基づいてキャラが悩んだり、口論をしたり、何やら満足して解決したりと、とにかく説明不足。 典型的な作者だけが楽しんでいる作品だと感じた。 | ||||
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キャラのビジュアルだけ | ||||
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最近のラノベは面白くないし買うことはしたくないのですが、アニメをやっていたので書店で立ち読み。 本編ですが新人とはいえ……微妙というか酷いご都合主義。これなら同じ新人賞で佳作を取った作品の方が面白かった。 フィクションならなんでもありだし、ご都合主義は読者を絶望させないための配慮なのでいいです。 ですが、それにしても最低限のリアリティは追求するべきだし、矛盾が多くや現実味が無さすぎる気がします。 この世界はおそらく日本(キャラクターの名前から)だと思うので、現実世界の世界観に合わせるべきでしょう。仮想世界ならばある程度自由に設定を変えることができますが、荒唐無稽すぎる。 話の持ち運びもダラダラ日常が続いている癖に、即落ち二コマのような唐突さがあってついていけないところがある。 不要なところは削って、必要なところは書かないと支離滅裂で起承転結が上手くない作品になってしまう。それが如実に現れる典型例だと思いました。 作者さんの感性がズレているというか悪くいえば無知というかで、私には合わなかったです。 例えば ・手荷物で武器持ち込みって旅客機のセキュリティどうなってるの? ・心臓移植したのに、傷がないって…… ・100キロ先の声を聞き分けられるのに、シエスタたちの声は聞こえなかったの? ・日本の警察組織、警察庁、警視庁の違いやそれぞれの管轄わかっているのか。 などなど、ツッコミどころが多いのは単純に作者の下調べや知識不足だと思います。 上から目線になりますが、既存の探偵アニメや刑事ドラマをみて、勉強した方がいいです。 テンプレラノベ展開も多く、作者が普段ラノベしか読まないのがわかる。 自分の稚拙さに気づくかと…… アニメ化まで進み売れたのは絵師さんが人気なので、おそらく表紙買いをした方が多かったのでしょうね。良い絵師さんに当たったのは僥倖だったのでしょう。 面白かった思う人は何が面白かったのか問いたい。感想を見ている限り、ただ「面白かった」、「キャラが可愛い」など肝心な内容について書かれていない感想が多く、ああ、キャラを愛でる作品なんだなと思いました。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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ミステリーだと思って買ったら能力バトルものでがっかりした。 推理もクソもない 能力が混じってくる作品ならあらすじにそれとなく書いてほしかった | ||||
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「探偵」と言う単語を聞いて、誰しも真っ先に浮かび上がるであろう「あ、これ推理小説なんだな」という予想は、見事に悪い意味で外されました。 以降、少々ネタバレを含みます。 そもそも物語のキーパーソンである「死んだ名探偵」という立ち位置のシエスタですら過去を振り返る描写があってもそのほとんどが改造人間との戦闘。唯一作中でした推理と言うのも改造人間とのお喋りの中で腹の探り合いをする程度。 これなら「エージェントはもう死んでいる」をタイトルにした方がまだ納得がいくというものです。 そして主人公もこれまた「名探偵の助手」を張り続ける割には探偵よりでしゃばるし意思疎通もロクにせず自身の推理を披露する、そも推理というのも文読み進めてりゃ何の捻りもなく思いつく様な事を高らかに語り、名探偵を目指すヒロインも「えー、そうだったのー!?」とばかりにこれまた自身の無能を平然と晒す...。 キャラにも今の所、魅力と言えるほどの魅力も確認できていないし。 デビュー作だから仕方ないと言えば簡単ですが、あそこまでPVや何やらで囃し立てられて中を開けてみれば頭を使わずとも“ただ”読めるだけの他の有象無象と何の変わりもない文章でした、なんてオチはないだろうに。 ハッキリ言います。この作品に光るものなどありません。どれ程PVという外見を取り繕おうが、中身は何の色もない、それを知れたことが、この作品を買って得られた唯一の有益な情報でした。なので本当は☆1にしたいですが、まぁ多く見積もって☆2かなと思いました。 | ||||
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タイトル的にミステリかサスペンス寄りのラノベかな? と思ったら全然違った。何でしょうねこれ。色々出鱈目なのでジャンル分け困難だけど、強いて言えば能力バトルものかな。 この巻は基本的にダブルヒロインで、1人は死んだ女性探偵(A)、もう1人はその死んだ探偵の心臓を移植された女子高生(B)なんですが、(A)が移植した心臓を介して(B)に人格憑依しちゃって好き勝手暴れる的な。 そういう筋だと普通はホラーかオカルトになりそうなところが違って、主人公の男子高校生(Aの元助手)はその状況を普通に受け入れて一緒に行動しちゃうんですね。いやいや主人公、一応ツッコミ役なんだからまずそこ突っ込もうよ… で(A)は元々なんか謎の超科学秘密結社と敵対してるんだけど、その相手組織というのが典型的に「ぼくのかんがえたすごいかいじん」集団で、普通の人間の格好してるのに、例えば聴診器も使わず遠距離から心音を個体識別できたり、ただの舌を硬化させて振り回すと拳銃弾を弾き落とせたりします。うーん、そんな連中を個人で相手すんのやめようよ… つまり「大きな嘘は一つだけ」みたいな縛りが無くてやりたい放題なので、真面目に読む意味ないんですね。作者が書きたいポイントも多分そこじゃなくて、主人公とヒロインの会話シーン辺りが本命なんじゃないかしら。ネタは何でもいいので、どっちかのヒロインをダシに微妙な謎かけを巡って主人公の冴えてる感を演出できればそれでOKって感じじゃないですかね。 纏めると、とてもgdgdなネタ小説です。 | ||||
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SNSでたくさんの方がべた褒めしていたのでかなり期待していましたが、個人的に内容は微妙でした。ミステリー要素はほとんどなく内容も薄い。心臓移植のくだりもご都合主義が強く気になってしまいました。 詳しく調べてみるとイラストレーターさんの色紙?が当たるキャンペーンをやっていたんですね。 そりゃみんなべた褒めするわと思いました。 | ||||
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表紙の雰囲気とタイトルに惹かれ購入 まず最初に思ったのは「想像していたものと違う」ということ ミステリー物を期待して読み始めたらSFバトルが始まりました まあこれは別に問題ないです この巻は登場する女の子達との馴れ初めや和解を事件を経る形で3回行うのですが、一つの巻にそれを詰め込んだ為か展開だけが巻きで進み全く世界観に没入できません 読み手として完全に置いてけぼりでした 泣かせに来てるような場面なども展開の都合で置かれてるだけな気さえして文字が滑ります 表紙が良いと最初に書きましたが、途中にある挿し絵は割とのっぺりしたような感じの物が多く表紙との落差が凄いです | ||||
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ミステリーとしては星1、ライトノベルとしては星2。そもそも主人公は推理なんてほとんどしない。推理小説は現実に則って進行するから面白いんだな、とよく分かった。「どこに敵がいるんだ!→透明でした」こんな展開、読者側はどういう反応をしたらいいのか……。また、登場人物をもっと固めて欲しかった。アイドルの女の子なんてキャラが全然掴めないし、愛着もわかない。 | ||||
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ミステリを期待して読み始めたら肩透かしだった。 ブギーポップを思い出した。 | ||||
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なんかいい賞を受賞していたってことで購入しましたが、結果から言うと大ハズレでしたね。 表紙の絵が綺麗で探偵ものということで購入しましたが、内容は薄く、ミステリー要素も皆無と言っていいほどない。展開は都合が良すぎるし、文章が拙くてなにを言いたいのかさっぱりだし、「最後の文章で感動〜」みたいな宣伝していた気がしましたけど、正直序盤でほぼ最後の展開読めちゃう。 所詮ラノベだからあんまり期待しすぎるのもよくないとは思いますが、今まで読んできたラノベのクオリティが高かっただけに残念。 | ||||
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よくある素人のごった煮作品で、何が書きたいのかさっぱり分からない。 話の主軸がぶれまくるせいでろくに楽しめない。 タイトルが示す設定もストーリーに全く生かされていない。 キャラはいいので、素直にラブコメにした方が良かったのでは。 | ||||
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内容は探偵が敵組織の人造人間と戦うバトルもの 悪く言えば仮面ライダーWのパクリ 全体的に話は上手くまとめているが、これと言った良さも無い ストーリーの背景が多く3冊分くらいの内容を1冊にまとめたような感じだがその分キャラが薄く感じる その上、物語の始まりにあたる話を2巻でやる2巻前提の話なので1巻だけではあまり満足感は得られない とりあえず、ミステリーを期待してる人にはオススメできません | ||||
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