スパイ教室04 《夢語》のティア
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まず、スパイ教室全般に関して、1巻ずつキャラクターを指定して掘り下げていく構成は分かりやすくて読みやすいです。何より、読者をワクワクさせる構成だと思います。 ー以下ネタバレ注意⚠️ー そして今巻のティア回は、4巻中最難度の任務が描かれます。ムザイア合衆国(アメリカっぽい)に乗り込み、クラウスではなくティアが指揮官を務めます。 軍師グレーテと情報班として奮闘しますが、他の6人と比べて何もしていない、何もできていないと感じるティア。さらに6人にトラブルが発生しグレーテが援軍に行き、1人安全地帯に取り残されます。 そして部屋には、あの痩せ細った自称クラウスのライバル。そこでティアが取る決断とは⁈ という風に、ティアに試練が降りかかる回となっております。 では、読者の皆さん、是非惹き壊される『夢語』の時間をお楽しみ下さい! | ||||
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作者様があとがきで書かれているとおり第一シーズンの締めくくりとあってこれでもかといわんばかりの展開で目が離せません! 今回の主役はティアです。前回マティルダを見逃してしまったこと、そして素質を伸ばしていく仲間たち(特にモニカとグレーテ)の姿に疎外感を覚えたことでスパイとしての自信を失ってしまいます。 そんな彼女はクラウスから指揮官を任じられても調子を取り戻せず苦悩していました。 しかし、今度の敵は蛇の実力者紫蟻。4巻時点で個の実力で最強の敵は紛れもなくギードでしたが、紫蟻は300人近いスパイを手足のように操る別次元の相手です。恐怖で配下のスパイたちを煽る紫蟻の前に、灯の少女たちのみならず、クラウスすら多数の敵相手に追い詰められていきます。 仲間たちの危機に何もできないティアは自身の無力を嘆きますが、そんな彼女を灯の仲間たちは励まし、叱咤します。ティアが苦しんでいることを共に暮らした仲間たちは知っていました。ティアが必ず事態を打開してくれると信じていました。その信頼に応えるべく、「彼女」の思いを果たすべく奮起したティアはとある事実に気づきます。 そこからのどんでん返しは凄まじいです。「彼女」が放った弾丸は確かにクラウスとティアに届き、舞台台をひっくり返し、クラウスすら思いもよらなかった人物を援軍として味方につけました。 そして明かされるクラウスの真の特性、考えてみればあれだけ尖った生徒達に襲撃をかけまくられていて彼の実力が停滞しているとは思えなかったです。 今回のお話は8人の少女達、そしてクラウスにとっても卒業試験となり彼らは見事成し遂げました。これからは新たなる「灯」として活躍が描かれることが示唆されました。読後感もすごく良くておもしろいお話でした。 | ||||
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序盤は面白かったが、中盤から微妙です。もっとド派手なアクションがほしいですし、先生が全部片付けてくれる無双ものになっているので、女の子だけの活躍がほしいですね。キャラクターが多いので、別々な動きに頭がついていけません。もういいかな | ||||
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刊行ペースも落とさずに、毎回一冊300ページで一つの大きな事件をしっかり面白く完結させてるのが凄い。他のラノベシリーズだと面白くてもグダグダ引き延ばしのような本筋と関係ないエピソードも入ってくるが、この作品ではそういうのは短編集にちゃんと分けられてるのが誠実だし読みやすくて良いと思う。 | ||||
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読みやすく面白かったです。個人的には前巻の方が意外性があり、危うい登場人物の可能性を感じられた。真っ正直な主人公とかは、少年漫画で楽しめるので、この鬱屈し、窒息しそうな時世を吹っ飛ばすくらいのキャラの活躍を期待したい。 | ||||
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