マルタの鷹

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評判

マルタの鷹の評価:

4.17/5点 レビュー 54件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.17pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全75件 61〜75 4/4ページ
No.15
(5pt)

ハードボイルド作品の金字塔

ダシール・ハメットの傑作.黄金の鷹像めぐる緊張感のある争奪戦で,登場人物の思惑,嘘,駆け引きが行き交い,徐々に全体像が見えてくる展開.癖のあるユニークな登場人物の立ち回りとその描写がまたすばらしい.ハードボイルド作品の金字塔.
マルタの鷹 (アメリカン・ハードボイルド (1)) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (アメリカン・ハードボイルド (1))より
4309724019
No.14
(5pt)

ダシール・ハメットの傑作.

ダシール・ハメットの傑作.黄金の鷹像めぐる緊張感のある争奪戦で,登場人物の思惑,嘘,駆け引きが行き交い,徐々に全体像が見えてくる展開.癖のあるユニークな登場人物の立ち回りとその描写がまたすばらしい.ハードボイルド作品の金字塔.
マルタの鷹 (1961年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (1961年) (創元推理文庫)より
B000JAMCHA
No.13
(5pt)

ダシール・ハメットの傑作.

ダシール・ハメットの傑作.黄金の鷹像めぐる緊張感のある争奪戦で,登場人物の思惑,嘘,駆け引きが行き交い,徐々に全体像が見えてくる展開.癖のあるユニークな登場人物の立ち回りとその描写がまたすばらしい.ハードボイルド作品の金字塔.
マルタの鷹 (推理・探偵傑作シリーズ 8) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (推理・探偵傑作シリーズ 8)より
4251081188
No.12
(5pt)

このクールさは、どうだ!

個人的にはハメットの最高傑作だと思います。

甘っちょろい描写は徹底して排除。

冷徹な信念にもとづいたスペードの行動で、

この醜い争奪戦の全貌がジワリジワリと明かされてゆきます。

しかも全てのキャラクターが、皆それぞれの立場で何とも魅力的なのです。

様々な思惑やウソ、罠、疑心暗鬼が渦巻くギスギスした相関関係。

前編にわたって さり気なく、しかし念入りに張り巡らされた緊張感。

クールでドライで、しかも計算され尽くしたハメットの技法に感動です。

「五千ドルといえば大金だ」

「きみに、こけにされるのはごめんだ」

痺れます。
マルタの鷹 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150773017
No.11
(5pt)

このクールさは、どうだ!

個人的にはハメットの最高傑作だと思います。

甘っちょろい描写は徹底して排除。

冷徹な信念にもとづいたスペードの行動で、

この醜い争奪戦の全貌がジワリジワリと明かされてゆきます。

しかも全てのキャラクターが、皆それぞれの立場で何とも魅力的なのです。

様々な思惑やウソ、罠、疑心暗鬼が渦巻くギスギスした相関関係。

前編にわたって さり気なく、しかし念入りに張り巡らされた緊張感。

クールでドライで、しかも計算され尽くしたハメットの技法に感動です。

「五千ドルといえば大金だ」

「きみに、こけにされるのはごめんだ」

痺れます。
マルタの鷹 (アメリカン・ハードボイルド (1)) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (アメリカン・ハードボイルド (1))より
4309724019
No.10
(5pt)

ハードボイルドの記念碑

私立探偵をやっているスペードの事務所に女がやってきてある男の尾行を依頼します。スペードの相棒がその仕事を引き受けますが射殺死体で発見され、直後に尾行対象だった男も撃たれるというお話です。
「RED HARVEST」では一人称記述でしたが、今回は三人称で記述されておりスペードや登場人物の内面は行動を通して窺うことしかできなくなります。ドライな書き方といいハードボイルドの完成品として申し分ないものでしょう。
安易に人生観や感情を吐露することなく行動で語りかけてくる姿は強く印象に残ります。
ハメットは作品を発表した時期が限定されていて、しかも日本では他の作品がなかなか手に入らない作家ですが、それでもサム・スペードという名前を人々の心に刻み込んだそのエネルギーには驚きを禁じ得ません。
マルタの鷹 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150773017
No.9
(5pt)

ハードボイルドの記念碑

私立探偵をやっているスペードの事務所に女がやってきてある男の尾行を依頼します。スペードの相棒がその仕事を引き受けますが射殺死体で発見され、直後に尾行対象だった男も撃たれるというお話です。
「RED HARVEST」では一人称記述でしたが、今回は三人称で記述されておりスペードや登場人物の内面は行動を通して窺うことしかできなくなります。ドライな書き方といいハードボイルドの完成品として申し分ないものでしょう。
安易に人生観や感情を吐露することなく行動で語りかけてくる姿は強く印象に残ります。
ハメットは作品を発表した時期が限定されていて、しかも日本では他の作品がなかなか手に入らない作家ですが、それでもサム・スペードという名前を人々の心に刻み込んだそのエネルギーには驚きを禁じ得ません。
マルタの鷹 (アメリカン・ハードボイルド (1)) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (アメリカン・ハードボイルド (1))より
4309724019
No.8
(4pt)

駆け引きのルール

駆け引きの絶妙な描写、スペイドの表情の描写、登場人物の顔・体の描写、自然にその場その場に私自身がいるような「緊迫した錯覚」を与えてくれました。女は「魅力」という武器を、対するスペイドは「男のプライド」を、登場人物達は「富と欲望」を、十分に伝えていただきました。結末にスペイドが女に下す「駆け引きのルール」は圧巻です。そして、スペイドは何事もなく次の依頼へ、「女」のその後の運命を想像し、くよくよしている私をその場に残したままに。癪に障るハメットの世界です。
マルタの鷹 (1961年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (1961年) (創元推理文庫)より
B000JAMCHA
No.7
(4pt)

駆け引きのルール

駆け引きの絶妙な描写、スペイドの表情の描写、登場人物の顔・体の描写、自然にその場その場に私自身がいるような「緊迫した錯覚」を与えてくれました。女は「魅力」という武器を、対するスペイドは「男のプライド」を、登場人物達は「富と欲望」を、十分に伝えていただきました。結末にスペイドが女に下す「駆け引きのルール」は圧巻です。そして、スペイドは何事もなく次の依頼へ、「女」のその後の運命を想像し、くよくよしている私をその場に残したままに。癪に障るハメットの世界です。
マルタの鷹 (1959年) (世界推理小説全集) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (1959年) (世界推理小説全集)より
B000JAROZU
No.6
(4pt)

駆け引きのルール

駆け引きの絶妙な描写、スペイドの表情の描写、登場人物の顔・体の描写、自然にその場その場に私自身がいるような「緊迫した錯覚」を与えてくれました。女は「魅力」という武器を、対するスペイドは「男のプライド」を、登場人物達は「富と欲望」を、十分に伝えていただきました。結末にスペイドが女に下す「駆け引きのルール」は圧巻です。そして、スペイドは何事もなく次の依頼へ、「女」のその後の運命を想像し、くよくよしている私をその場に残したままに。癪に障るハメットの世界です。
マルタの鷹 (推理・探偵傑作シリーズ 8) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (推理・探偵傑作シリーズ 8)より
4251081188
No.5
(5pt)

自身に内在する倫理観に基づいて行動する主人公

レイモンド・チャンドラーと並ぶハードボイルドの巨匠ハメットの最高å‚'作。ハードボイルド小説は、クールな主人å...¬ã¨æ„å¤-なãƒ-ロットの組み合わせが醍醐å'³ãªã‚ã'ですが、ã"の作å"ã¯ãã‚ŒãŒå¦‚何なく発揮されています。å†'頭の殺人事件から最後のクライマックスまで、独特の緊張感ã‚'持って一æ°-に展é-‹ã-ていきます。次のページã‚'めくるのがå¾...てない、というだã'でç' æ™'らã-い小説なのですが、とにかく主人å...¬ã‚µãƒ ãƒ»ã‚¹ãƒšãƒ¼ãƒ‰ãŒæ ¼å¥½è‰¯ã™ãŽã¾ã™ã€‚どã‚"な状況にあっても冷静さã‚'失わず、自分の力だã'でãƒ"ンチã‚'切り抜ã'ていくとã"ろ、どã"までもクールな話ã-ぶり、何より独自の倫理観に基づいて行動する姿。ã"ã‚"なå¥'いないよ、と頭の片éš...では思いながらも、どã‚"どã‚"惹きつã'れられã-まうとã"ろがæ°-持ち良い。ああ、ã!‚!!ã‚"なç"·ã«ãªã‚ŠãŸã„。
マルタの鷹 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150773017
No.4
(5pt)

スペイドという男

一癖も二癖もある男女の黄金の鷹をめぐる虚々実々のかけひき、意外な結末。読者は主人公のスペイドでさえも法の側なのか、それとも欲望に忠実なだけなのか判断できず、振り回されることになる。彼の言葉は本心から出たものなのか、相手を欺くためなのか。
筋立てはシンプル。しかし読み始めると一気に引き込まれてしまうのはそのリアリティーと、言い古されたことだが心情描写を一切排したハードボイルドスタイルの文体のため。同時代のいわゆる本格ミステリーはもはや「古典文学」だが、ハメットの作品は現代のグループに入れるべきだろう。というよりハメット以降が現代の作品というほうが正確かな。
ちなみに「マルタの鷹」は多くの訳があり、それぞれ印象がちがうので読み比べるのも面白いかもしれませんね。
マルタの鷹 (1959年) (世界推理小説全集) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (1959年) (世界推理小説全集)より
B000JAROZU
No.3
(5pt)

スペイドという男

一癖も二癖もある男女の黄金の鷹をめぐる虚々実々のかけひき、意外な結末。読者は主人公のスペイドでさえも法の側なのか、それとも欲望に忠実なだけなのか判断できず、振り回されることになる。彼の言葉は本心から出たものなのか、相手を欺くためなのか。
筋立てはシンプル。しかし読み始めると一気に引き込まれてしまうのはそのリアリティーと、言い古されたことだが心情描写を一切排したハードボイルドスタイルの文体のため。同時代のいわゆる本格ミステリーはもはや「古典文学」だが、ハメットの作品は現代のグループに入れるべきだろう。というよりハメット以降が現代の作品というほうが正確かな。
ちなみに「マルタの鷹」は多くの訳があり、それぞれ印象がちがうので読み比べるのも面白いかもしれませんね。
マルタの鷹 (1961年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (1961年) (創元推理文庫)より
B000JAMCHA
No.2
(5pt)

スペイドという男

一癖も二癖もある男女の黄金の鷹をめぐる虚々実々のかけひき、意外な結末。読者は主人公のスペイドでさえも法の側なのか、それとも欲望に忠実なだけなのか判断できず、振り回されることになる。彼の言葉は本心から出たものなのか、相手を欺くためなのか。筋立てはシンプル。しかし読み始めると一気に引き込まれてしまうのはそのリアリティーと、言い古されたことだが心情描写を一切排したハードボイルドスタイルの文体のため。同時代のいわゆる本格ミステリーはもはや「古典文学」だが、ハメットの作品は現代のグループに入れるべきだろう。というよりハメット以降が現代の作品というほうが正確かな。ちなみに「マルタの鷹」は多くの訳があり、それぞれ印象がちがうので読み比べるのも面白いかもしれませんね。
マルタの鷹 (推理・探偵傑作シリーズ 8) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (推理・探偵傑作シリーズ 8)より
4251081188
No.1
(5pt)

探偵小説の金字塔は金門橋にあり

 数あるハードボイルド小説の中から唯一つを紹介するのなら、この作品をおいて他には見当たらない。そう、この作品は1929年にパルプ雑誌である”ブラック・マスク”に連載され、翌’30年に刊行され、現代にまでその冷酷な文体でファンを魅了してやまないのである。 作者のダシール・ハメットは高校中退というハードな環境で育ち、自らの経験に基づき、行動するということを作中の主人公サム・スペードに要求し、スペードは見事に霧深いサンフランシスコの街を憂いを帯びながら自らの規範を押し通すのだ。 ハメット自身もかつてピンカートン社の探偵であったことも幸いし、作中のマンハントの場面は臨場感あふれている。  探偵作法を学ぼうとする作家ではなく、小説作法を学ぼうとした作家ハメットのハードな生き方そのものがハードボイルドであり、我々を迷宮のサンフランシスコへ誘ってくれる。 冷酷さと非情さに裏打ちされた、やせがまんをしようとした男達にこの作品を捧げたい。
マルタの鷹 (アメリカン・ハードボイルド (1)) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (アメリカン・ハードボイルド (1))より
4309724019