マルタの鷹

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

マルタの鷹の評価:

4.17/5点 レビュー 54件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.17pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全75件 41〜60 3/4ページ
No.35
(4pt)

“ハードボイルド” 私立探偵像を確立した、ハメットの代表作

本書は大衆向けのパルプマガジン『ブラック・マスク』に1929年から連載され、1930年に単行本化された、“ハードボイルドの創始者”ダシール・ハメットの代表作である。やや固さが残り、残忍な殺人がてんこ盛りだったデビュー長編『血の(赤い)収穫』に比べると、本書は荒っぽくて俗っぽいながらも、ずいぶんこなれており、三人称で叙述される主人公の行動もスマートであるように思われる。

私立探偵サムがその事件を引き受けるやいなや、たちまち2件の殺人が発生する。発端となった謎の女、そのあとを追って地中海から来た男、ギャング一味の暗躍・・・その昔マルタ島の騎士団がスペイン皇帝に献上した純金の「鷹の像」をめぐる血みどろの争奪戦。

お宝をめぐる熾烈な駆け引きの要素も併せ持つ本書は、徹底して心理描写と説明を排した簡潔な文体で構成され、登場人物が今何を考えているのか、どうしてそうするのかを地の文で明かされない。一癖も二癖もある登場人物たちともあいまって、やや読者を突き放したつくりになっている。本格ミステリーの読者に、大きなカルチャーショックを与えた。
「ミステリーの歴史を通じて、最高の地位を要求できる傑作」と評される不朽の古典的正統派ハードボイルドの名作である。

本書でハメットは、行動によって始まり、行動によって語る、タフで、クールで、非情な私立探偵像を確立した。
そして、アメリカのこの正統派ハードボイルド私立探偵の系譜は、レイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウ、続いてロス・マクドナルドのリュウ・アーチャーへと受け継がれてゆく。
マルタの鷹 (1961年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (1961年) (創元推理文庫)より
B000JAMCHA
No.34
(4pt)

“ハードボイルド” 私立探偵像を確立した、ハメットの代表作

本書は大衆向けのパルプマガジン『ブラック・マスク』に1929年から連載され、1930年に単行本化された、“ハードボイルドの創始者”ダシール・ハメットの代表作である。やや固さが残り、残忍な殺人がてんこ盛りだったデビュー長編『血の(赤い)収穫』に比べると、本書は荒っぽくて俗っぽいながらも、ずいぶんこなれており、三人称で叙述される主人公の行動もスマートであるように思われる。

私立探偵サムがその事件を引き受けるやいなや、たちまち2件の殺人が発生する。発端となった謎の女、そのあとを追って地中海から来た男、ギャング一味の暗躍・・・その昔マルタ島の騎士団がスペイン皇帝に献上した純金の「鷹の像」をめぐる血みどろの争奪戦。

お宝をめぐる熾烈な駆け引きの要素も併せ持つ本書は、徹底して心理描写と説明を排した簡潔な文体で構成され、登場人物が今何を考えているのか、どうしてそうするのかを地の文で明かされない。一癖も二癖もある登場人物たちともあいまって、やや読者を突き放したつくりになっている。本格ミステリーの読者に、大きなカルチャーショックを与えた。
「ミステリーの歴史を通じて、最高の地位を要求できる傑作」と評される不朽の古典的正統派ハードボイルドの名作である。

本書でハメットは、行動によって始まり、行動によって語る、タフで、クールで、非情な私立探偵像を確立した。
そして、アメリカのこの正統派ハードボイルド私立探偵の系譜は、レイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウ、続いてロス・マクドナルドのリュウ・アーチャーへと受け継がれてゆく。
マルタの鷹 (アメリカン・ハードボイルド (1)) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (アメリカン・ハードボイルド (1))より
4309724019
No.33
(4pt)

“ハードボイルド” 私立探偵像を確立した、ハメットの代表作

本書は大衆向けのパルプマガジン『ブラック・マスク』に1929年から連載され、1930年に単行本化された、“ハードボイルドの創始者”ダシール・ハメットの代表作である。やや固さが残り、残忍な殺人がてんこ盛りだったデビュー長編『血の(赤い)収穫』に比べると、本書は荒っぽくて俗っぽいながらも、ずいぶんこなれており、三人称で叙述される主人公の行動もスマートであるように思われる。

私立探偵サムがその事件を引き受けるやいなや、たちまち2件の殺人が発生する。発端となった謎の女、そのあとを追って地中海から来た男、ギャング一味の暗躍・・・その昔マルタ島の騎士団がスペイン皇帝に献上した純金の「鷹の像」をめぐる血みどろの争奪戦。

お宝をめぐる熾烈な駆け引きの要素も併せ持つ本書は、徹底して心理描写と説明を排した簡潔な文体で構成され、登場人物が今何を考えているのか、どうしてそうするのかを地の文で明かされない。一癖も二癖もある登場人物たちともあいまって、やや読者を突き放したつくりになっている。本格ミステリーの読者に、大きなカルチャーショックを与えた。
「ミステリーの歴史を通じて、最高の地位を要求できる傑作」と評される不朽の古典的正統派ハードボイルドの名作である。

本書でハメットは、行動によって始まり、行動によって語る、タフで、クールで、非情な私立探偵像を確立した。
そして、アメリカのこの正統派ハードボイルド私立探偵の系譜は、レイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウ、続いてロス・マクドナルドのリュウ・アーチャーへと受け継がれてゆく。
マルタの鷹 (1959年) (世界推理小説全集) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (1959年) (世界推理小説全集)より
B000JAROZU
No.32
(4pt)

“ハードボイルド” 私立探偵像を確立した、ハメットの代表作

本書は大衆向けのパルプマガジン『ブラック・マスク』に1929年から連載され、1930年に単行本化された、“ハードボイルドの創始者”ダシール・ハメットの代表作である。やや固さが残り、残忍な殺人がてんこ盛りだったデビュー長編『血の(赤い)収穫』に比べると、本書は荒っぽくて俗っぽいながらも、ずいぶんこなれており、三人称で叙述される主人公の行動もスマートであるように思われる。
私立探偵サムがその事件を引き受けるやいなや、たちまち2件の殺人が発生する。発端となった謎の女、そのあとを追って地中海から来た男、ギャング一味の暗躍・・・その昔マルタ島の騎士団がスペイン皇帝に献上した純金の「鷹の像」をめぐる血みどろの争奪戦。
お宝をめぐる熾烈な駆け引きの要素も併せ持つ本書は、徹底して心理描写と説明を排した簡潔な文体で構成され、登場人物が今何を考えているのか、どうしてそうするのかを地の文で明かされない。一癖も二癖もある登場人物たちともあいまって、やや読者を突き放したつくりになっている。本格ミステリーの読者に、大きなカルチャーショックを与えた。
「ミステリーの歴史を通じて、最高の地位を要求できる傑作」と評される不朽の古典的正統派ハードボイルドの名作である。
本書でハメットは、行動によって始まり、行動によって語る、タフで、クールで、非情な私立探偵像を確立した。
そして、アメリカのこの正統派ハードボイルド私立探偵の系譜は、レイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウ、続いてロス・マクドナルドのリュウ・アーチャーへと受け継がれてゆく。
マルタの鷹 (推理・探偵傑作シリーズ 8) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (推理・探偵傑作シリーズ 8)より
4251081188
No.31
(4pt)

ハードボイルドの古典/名作と言われるだけに・・・

ハードボイルド系の作品は全て「マルタの鷹」の影響を受けているとも言われるほど、ハードボイルドのスタンダード。戦前に書かれたとは思えないほど古くささは感じません(ドルの通貨価値に違和感を感じるかもしれないぐらいです)。しっかし、ハードボイルド系の主人公って、やたらタバコ吸いまくり酒ひっかけまくりですね(喫煙が容認されてた戦前の話とは言え)。
 原著者のハメットに関しては、専門研究書やその邦訳も出ているほどで、古典/名作と言われるだけに邦訳も多い(例えば創元推理文庫などから)作品で、翻訳の方にむしろ古くささを感じてしまったので、星を減らしました(「・・・にしめりをくれた」みたいな表現が頻出するのも気になったし)。あと、読んでてふと気づいたのが、昔は日本でも探偵もののドラマや映画が全盛期だったことがあったのに、最近は刑事物はあれこそ探偵ものは皆無に等しいですね。この本を読んでて、懐かしくなりました。
 原著を読むのでなければ、どの邦訳を選ぶかで多少読後感は変わってくるかもしれませんが、作品としてはおすすめです。
マルタの鷹 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150773017
No.30
(4pt)

ハードボイルドの古典/名作と言われるだけに・・・

ハードボイルド系の作品は全て「マルタの鷹」の影響を受けているとも言われるほど、ハードボイルドのスタンダード。戦前に書かれたとは思えないほど古くささは感じません(ドルの通貨価値に違和感を感じるかもしれないぐらいです)。しっかし、ハードボイルド系の主人公って、やたらタバコ吸いまくり酒ひっかけまくりですね(喫煙が容認されてた戦前の話とは言え)。
 原著者のハメットに関しては、専門研究書やその邦訳も出ているほどで、古典/名作と言われるだけに邦訳も多い(例えば創元推理文庫などから)作品で、翻訳の方にむしろ古くささを感じてしまったので、星を減らしました(「・・・にしめりをくれた」みたいな表現が頻出するのも気になったし)。あと、読んでてふと気づいたのが、昔は日本でも探偵もののドラマや映画が全盛期だったことがあったのに、最近は刑事物はあれこそ探偵ものは皆無に等しいですね。この本を読んでて、懐かしくなりました。
 原著を読むのでなければ、どの邦訳を選ぶかで多少読後感は変わってくるかもしれませんが、作品としてはおすすめです。
マルタの鷹 (アメリカン・ハードボイルド (1)) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (アメリカン・ハードボイルド (1))より
4309724019
No.29
(3pt)

味のないビーフジャーキーを噛んでるような…

ハードボイルドの古典的名作。あるいは、ハードボイルドを世に知らしめた
記念碑的作品などと、表現は別にして不動の格付け・位置づけを与えられた作品。

ただし、読後感は「ハードボイルドって、本当に面白いの?」と、
自問させられました。
このような事を書くと怒られそうですが、突っ込んで云うと「ダシール・ハメットの
小説は本当に面白いと思う?」という事。

「赤い収穫(血の収穫)」は、訳の違いを新潮文庫・ハヤカワ文庫・創元推理文庫で
比較しながら読みましたが、確かに面白かったです。

ダシール・ハメットが、従来の謎解きを軸とする推理小説とは全く違う、主人公の行動や
視点を簡潔に描くスタイル=ハードボイルドを創作したことの評価と、物語・小説としての
「マルタの鷹」の評価は別物であると思いました。
マルタの鷹 (1959年) (世界推理小説全集) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (1959年) (世界推理小説全集)より
B000JAROZU
No.28
(3pt)

味のないビーフジャーキーを噛んでるような…

ハードボイルドの古典的名作。あるいは、ハードボイルドを世に知らしめた
記念碑的作品などと、表現は別にして不動の格付け・位置づけを与えられた作品。

ただし、読後感は「ハードボイルドって、本当に面白いの?」と、
自問させられました。
このような事を書くと怒られそうですが、突っ込んで云うと「ダシール・ハメットの
小説は本当に面白いと思う?」という事。

「赤い収穫(血の収穫)」は、訳の違いを新潮文庫・ハヤカワ文庫・創元推理文庫で
比較しながら読みましたが、確かに面白かったです。

ダシール・ハメットが、従来の謎解きを軸とする推理小説とは全く違う、主人公の行動や
視点を簡潔に描くスタイル=ハードボイルドを創作したことの評価と、物語・小説としての
「マルタの鷹」の評価は別物であると思いました。
マルタの鷹 (1961年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (1961年) (創元推理文庫)より
B000JAMCHA
No.27
(3pt)

味のないビーフジャーキーを噛んでるような…

ハードボイルドの古典的名作。あるいは、ハードボイルドを世に知らしめた
記念碑的作品などと、表現は別にして不動の格付け・位置づけを与えられた作品。
ただし、読後感は「ハードボイルドって、本当に面白いの?」と、
自問させられました。
このような事を書くと怒られそうですが、突っ込んで云うと「ダシール・ハメットの
小説は本当に面白いと思う?」という事。
「赤い収穫(血の収穫)」は、訳の違いを新潮文庫・ハヤカワ文庫・創元推理文庫で
比較しながら読みましたが、確かに面白かったです。
ダシール・ハメットが、従来の謎解きを軸とする推理小説とは全く違う、主人公の行動や
視点を簡潔に描くスタイル=ハードボイルドを創作したことの評価と、物語・小説としての
「マルタの鷹」の評価は別物であると思いました。
マルタの鷹 (推理・探偵傑作シリーズ 8) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (推理・探偵傑作シリーズ 8)より
4251081188
No.26
(5pt)

『マルタの鷹』

未読の人には意外かもしれないが、この作品には銃撃戦のシーンはない。
そもそも銃が発射されるシーンもなければ、人が殺されるシーンもなく、殴り合いと呼べるシーンさえない。(人が死ぬシーンはあるが)
それでもこの作品はハードボイルドの古典と呼ばれ、ハメットの代表作、最高傑作とも言われている。
それがなぜかは読んでみないと分からないだろう。
映画とは明らかに違った印象が残り、ハードボイルドという言葉の意味についてもあらためて考えさせられてしまうだろうと思う。
マルタの鷹 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150773017
No.25
(3pt)

ハードボイルド四天王は作風も多様です

巻末の解説で江戸川乱歩の評価が引用されていますが、それによると「秘宝『マルタの鷹』の取り合いと暴力的な描写ばかり目立っていて推理小説としての味わいが薄く、退屈」だと彼は感じたようです。
彼のような幻想・耽美趣味の濃い本格(最近「本格」の定義も曖昧になってきていますが)推理小説もあまり好みではないのですが、個人的には本作への評価は当たらずとも遠からず、といった感想を持ちました。レイモンド・チャンドラーの文章の繊細さ、ロス・マクドナルドの人生の苦さを見つめる優しいまなざしなど、厳しい世界に深みを与える文学的なスパイスがあまりなく、タフで格好付けた男の痛快娯楽に近い内容にとどまっている感があります。後発のハンフリー・ボガード主演の映画によるイメージ補完で、作品の出来以上に大分よい印象を持たれている節があるのではないかと思います。前述したマクドナルドが大いに影響を受けたというので読んでみましたが、人間描写の妙を期待していた私には少々合いませんでした。
タフな男の生き様をあまり考えずに楽しむ、といった軽い読み方をするにはいい作品だと思います。
マルタの鷹 (推理・探偵傑作シリーズ 8) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (推理・探偵傑作シリーズ 8)より
4251081188
No.24
(5pt)

秋の夜長のハードボイル再読【サム・スペイド】

良かったです。ラストも申し分ない出来です。傑作です。発表されたのが1930年。今から約80年前です。でこの出来栄え。奇跡的です。全く古さを感じさせないストーリー、登場人物達の狡賢さ、またスペイドの人物像、現代の物語でも完全に通用します。ハメット-チャンドラー−マクドナルドと連なるハードボイルドの系図のスタートラインに立つ作品。この大きな流れの源流として燦然と輝いております
マルタの鷹 (1961年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (1961年) (創元推理文庫)より
B000JAMCHA
No.23
(5pt)

秋の夜長のハードボイル再読【サム・スペイド】

良かったです。ラストも申し分ない出来です。傑作です。発表されたのが1930年。今から約80年前です。でこの出来栄え。奇跡的です。全く古さを感じさせないストーリー、登場人物達の狡賢さ、またスペイドの人物像、現代の物語でも完全に通用します。ハメット-チャンドラー−マクドナルドと連なるハードボイルドの系図のスタートラインに立つ作品。この大きな流れの源流として燦然と輝いております
マルタの鷹 (1959年) (世界推理小説全集) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (1959年) (世界推理小説全集)より
B000JAROZU
No.22
(5pt)

秋の夜長のハードボイル再読【サム・スペイド】

良かったです。ラストも申し分ない出来です。傑作です。発表されたのが1930年。今から約80年前です。でこの出来栄え。奇跡的です。全く古さを感じさせないストーリー、登場人物達の狡賢さ、またスペイドの人物像、現代の物語でも完全に通用します。ハメット-チャンドラー−マクドナルドと連なるハードボイルドの系図のスタートラインに立つ作品。この大きな流れの源流として燦然と輝いております
マルタの鷹 (推理・探偵傑作シリーズ 8) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (推理・探偵傑作シリーズ 8)より
4251081188
No.21
(5pt)

何度でも読むべき一冊

ハードボイルドといえば、ハメットかチャンドラー。

ハメットの最高傑作といわれる本書を読んで驚くのは、とにかく登場人物がなにを考えているのか、まったくと言っていいほどわからないことである。

誰かが語った言葉が嘘なのか本当なのか、目の前で行われている行為が演技なのか本気なのか、比喩表現や修飾語ですら、それを読者に判別させてくれない。

主人公やヒロインはいったい何を考えているのか?

誰が主人公をハメたのか?ハメようとしているのか?

ハメットは、作品の結末ですら、絶対的な真実を提示してくれない。

だからこそ、何度でも読める。奥深い味わいがある。

チャンドラーがウェットなハードボイルドなら、ハメットはドライなハードボイルドだ。

両者の作品を読み比べてみるのも、また楽しい。
マルタの鷹 (1961年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (1961年) (創元推理文庫)より
B000JAMCHA
No.20
(5pt)

何度でも読むべき一冊

ハードボイルドといえば、ハメットかチャンドラー。

ハメットの最高傑作といわれる本書を読んで驚くのは、とにかく登場人物がなにを考えているのか、まったくと言っていいほどわからないことである。

誰かが語った言葉が嘘なのか本当なのか、目の前で行われている行為が演技なのか本気なのか、比喩表現や修飾語ですら、それを読者に判別させてくれない。

主人公やヒロインはいったい何を考えているのか?

誰が主人公をハメたのか?ハメようとしているのか?

ハメットは、作品の結末ですら、絶対的な真実を提示してくれない。

だからこそ、何度でも読める。奥深い味わいがある。

チャンドラーがウェットなハードボイルドなら、ハメットはドライなハードボイルドだ。

両者の作品を読み比べてみるのも、また楽しい。
マルタの鷹 (1959年) (世界推理小説全集) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (1959年) (世界推理小説全集)より
B000JAROZU
No.19
(5pt)

何度でも読むべき一冊

ハードボイルドといえば、ハメットかチャンドラー。
ハメットの最高傑作といわれる本書を読んで驚くのは、とにかく登場人物がなにを考えているのか、まったくと言っていいほどわからないことである。
誰かが語った言葉が嘘なのか本当なのか、目の前で行われている行為が演技なのか本気なのか、比喩表現や修飾語ですら、それを読者に判別させてくれない。
主人公やヒロインはいったい何を考えているのか?
誰が主人公をハメたのか?ハメようとしているのか?
ハメットは、作品の結末ですら、絶対的な真実を提示してくれない。
だからこそ、何度でも読める。奥深い味わいがある。
チャンドラーがウェットなハードボイルドなら、ハメットはドライなハードボイルドだ。
両者の作品を読み比べてみるのも、また楽しい。
マルタの鷹 (推理・探偵傑作シリーズ 8) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (推理・探偵傑作シリーズ 8)より
4251081188
No.18
(5pt)

ダシール・ハメットの傑作

ダシール・ハメットの傑作.黄金の鷹像めぐる緊張感のある争奪戦で,登場人物の思惑,嘘,駆け引きが行き交い,徐々に全体像が見えてくる展開.癖のあるユニークな登場人物の立ち回りとその描写がまたすばらしい.ハードボイルド作品の金字塔.
マルタの鷹 (アメリカン・ハードボイルド (1)) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (アメリカン・ハードボイルド (1))より
4309724019
No.17
(5pt)

ダシール・ハメットの傑作.

ダシール・ハメットの傑作.黄金の鷹像めぐる緊張感のある争奪戦で,登場人物の思惑,嘘,駆け引きが行き交い,徐々に全体像が見えてくる展開.癖のあるユニークな登場人物の立ち回りとその描写がまたすばらしい.ハードボイルド作品の金字塔.
マルタの鷹 (1959年) (世界推理小説全集) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (1959年) (世界推理小説全集)より
B000JAROZU
No.16
(5pt)

ハードボイルド作品の金字塔

ダシール・ハメットの傑作.黄金の鷹像めぐる緊張感のある争奪戦で,登場人物の思惑,嘘,駆け引きが行き交い,徐々に全体像が見えてくる展開.癖のあるユニークな登場人物の立ち回りとその描写がまたすばらしい.ハードボイルド作品の金字塔.
マルタの鷹 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: マルタの鷹 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150773017