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(短編集)
不純文学 1ページで綴られる先輩と私の不思議な物語
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不純文学 1ページで綴られる先輩と私の不思議な物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ずっと読みたかった本を遂に購入できました。 中古のはずですがとてもきれいなものが届き嬉しいです。 | ||||
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か〝比重〟が私の1番。〝海は紅茶になりません〟も捨てがたく。かなり悩みます。全話良くて、特に好きな話が30以上あるから。 右ページに題。左ページがその小説。 主人公は後輩。もう一人の登場人物は先輩。二人の関係は最初から最後まで先輩と後輩。それが絶対的な前提条件。 よくこんな話をこの数つくれたものです。途方もないなぁと笑いたくなる。もうこれ呆れに近いけど、感動した。 夢の話もいくつかあるんですが。 それ以外の話だって、どれも夢のような悪夢のような。ほとんどがありえないシチュエーション。 なのに、読んでるうちにすんなりと、これが後輩には現実の世界なんだと受け入れさせられてる。のがスゴイ。 たった1ページ分の文章、どころか1行の題にまで、動揺させられました。 彼女が彼が救ったり救われたり。最後、救いがなかったりあったり。 楽しい。悲しい。嬉しい。悔しい。寂しい。そんなフツーの感情を持つ後輩は、でもどこかフツーじゃない。 この子、ほんのりと怖い。 先輩も。優しいし怖くはないけど、後輩の為なら平気で一線を越えられる人なので。 彼女と彼の、狂気と紙一重の愛情。 それが暗闇の中の小さな灯みたいに見えて、キレイで切ない。 重すぎず軽すぎず。甘くない、けど絶望はしない。 最後まで読んで、「さて」とまた最初のページに戻る。読み返す度に二人が愛おしくなる。 『私が大好きな小説家を殺すまで』に次いで大好きになった、斜線堂ワールド全開の本。 | ||||
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124話入ってますが、1ページで読めるのに124話全部ちゃんと面白いです。 切なかったりエモかったり怖かったり、色々な感情が溢れ出てきます。 ショートショートや世にも奇妙な物語が好きな人は絶対に好きだと思います。 斜線堂先生の大ファンですが最近読める時間が少なくなってきて困っていました。 そんな人にもオススメです。 私は特に「そこに愛が降る」「縄を解けば糸になる」「起動共鳴」が好きですね。 やはり、先生の作品は切ない方がいいです。 | ||||
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