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(短編集)

腸詰小僧 曽根圭介短編集



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腸詰小僧 曽根圭介短編集の評価: 3.80/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

最初と最後だけかなぁ

初めての作家の初めての作品を読了。7つのミステリー短編集。①腸詰小僧、⑦留守番が、どんでん返しにビックリして、面白い。
腸詰小僧 曽根圭介短編集 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:腸詰小僧 曽根圭介短編集 (光文社文庫)より
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No.4:
(3pt)

小技ばかりで、心に響かない

表紙が気持ち悪い。いつものことだが。タイトルに惹かれて読むことにした。
犯罪小説七篇を収録している。期待したほどではなかったな。
それほどグロくもないし、人物を誤解させるような単純な引っ掛けが主体で、底が浅い。

『天誅』同じ駅で同時に人身事故って、ありえるだろうか。無茶すぎ。
『成敗』最も気に入った。皮肉な結末が好みだ。
『留守番』ある程度展開が読めてしまうが、それでも予想の斜め上に連れて行ってくれた。
『母の務め』ひどい話なのに、痛快である。

まあ退屈ではなかった.
腸詰小僧 曽根圭介短編集 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:腸詰小僧 曽根圭介短編集 (光文社文庫)より
4334793983
No.3:
(4pt)

短編ミステリの楽しみ

悪役ばかりが登場するミステリの短編集です。
ほとんどの作品が、ストーリーA、ストーリーB、のふたつの物語が交互に描かれ、AとBの関係をミスリードするような作りになっています。
こういうのを叙述トリックというのでしょうか。
だまされないぞ、とがんばっていても、ついだまされてしまうところが楽しいです。
個人的に気に入った作品を、掲載順に3つあげておきます。

〇「解決屋」
〇「母の務め」(推理作家協会のアンソロジー「ザ・ベストミステリーズ2019」にも収録されています。)
〇「留守番」
腸詰小僧 曽根圭介短編集 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:腸詰小僧 曽根圭介短編集 (光文社文庫)より
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No.2:
(4pt)

どの短編集も人物や役割、性別などをミスリードさせる工夫が散りばめられていて楽しめた

どの短編集もあっさり読めるのだが、人物や役割、性別などをミスリードさせる工夫が散りばめられていて、最後はハッとさせられるものが多くて楽しめた。

どの話も正しい者が救われるという終わり方ではなく、どこか残忍さや怖さが残るものだったのも著者ならではだった。
腸詰小僧 曽根圭介短編集 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:腸詰小僧 曽根圭介短編集 (光文社文庫)より
4334793983
No.1:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

曽根さんは「鼻」以来

タイトルと表紙の気持ち悪さに惹かれて読みました。
内容も引けを取らず気持ち悪いです。
全ての短編がひねりが加えられてて最後まで楽しめます。
特に「天誅」の後味の悪さは秀逸。
サクッと読めます。
腸詰小僧 曽根圭介短編集 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:腸詰小僧 曽根圭介短編集 (光文社文庫)より
4334793983

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