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過ちの夜の果てに
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過ちの夜の果てにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ニック、ベッカともに好感度大!で、予想以上におもしろいです。序盤からぐいぐい引き付けられます。 この作品を良くしているいくつかの要因のなかでも一番は、ニックの人間性だと思いました。 ロマンス小説のヒーローは完全無欠が多いですが、ニックは、シリーズ2弾『影のなかの恋人』で失態をし、コンプレックスをもっています。 そして、FBI職務中に死なせてしまった友人の、誘拐された娘を助けたいという温かい心の持ち主。 華やかなマクラウド兄弟に比べて目立たない印象だったのですが、端正な顔立ちで、それに加えて硬派な渋さと人間性が魅力的です。 一方、ベッカは素直で率直、タマラにも立ち向かう強さと信念、そして本人が意図しないユーモアがあります。このシリーズのヒロインのなかで私は一番好きです。 めったに笑わないというニックが、幾度となくベッカの話に肩を震わせて笑いをこらえるシーンはよかったです。 そして笑顔が美しい男性って魅力的だと思います! 物語は、いくつかの場面が並行して進行し退屈しません。 12歳のスヴェティ(誘拐された娘)のどん底の環境、心の美しさにも感動を覚えます。 終盤は、ここまで…と思うほど壮絶ですが、長くて内容はびっしりで読み応えたっぷりでした。 | ||||
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