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悪夢狩り



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悪夢狩りの評価: 4.00/5点 レビュー 10件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(4pt)

少し突拍子もない気もするが、、、

随分昔に書かれたもので、初期の頃の作品なんですかね?大沢さんにしては珍しいホラー?ものなのかな
ちょっと急にバイオハザードみたいになって、なんとなく苦笑いしてしまうところもあったのと、初対面の男女関係があんなにあっさりそうなるものなのか?とだいぶツッコミたいところはありましたが、マンガ的にスラスラ読めてしまったのは流石です
いわゆる娯楽としては充分でした
悪夢狩り (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:悪夢狩り (徳間文庫)より
4198920303
No.6:
(5pt)

面白かった

ハードボイルド作品が有名な作者による奇伝アクション的な印象が有ります。
ただ全体としてはきっちりとハードボイルドで纏まっているのでこの作家さんの作品を読み終えた後の納得感のようなものがあるので実に面白い作品だと思います。
この作品の主人公が他の作品の主人公と絡む作品も読んでみたいという感じが有ります。
悪夢狩り 新装版 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:悪夢狩り 新装版 (角川文庫)より
4041077540
No.5:
(5pt)

引き込まれる

まだスマホどころか携帯が人の目をひく先端アイテムだった時代の話ですがグイグイと引き込まれます。タフな主人公、極道、軍隊、研究所、研究者、怪物、徒手格闘、銃撃戦。。。人を化物に変えてしまう薬物が渋谷で惨劇を。。。疲れてるのに一気に読んでしまった。映画新宿鮫から原作者の小説に興味もって新宿鮫以外のタイトルを買って読んだら大正解。これはハマるね
悪夢狩り 新装版 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:悪夢狩り 新装版 (角川文庫)より
4041077540
No.4:
(4pt)

不具合がありながらも、エンターテイメント

人間を改造する。
眠っている遺伝子のもつ情報を、薬によって発揮させることで、
タコ、カニ、ニンギョ、ヘビ、そして 翼怪獣になる。
そのような 変態が起こった時に、どんな事件が起こるのか。
そして、その変態している時に、
その変態をとめることができる薬も開発できているが
変態しているときしか効き目がない。

いくら変態するとしても、質量が倍加以上するなどは、
エネルギー保存の法則から 無理であるが、
想像力は いくらでも倍増することができる。
ある意味では 怪獣が好きだった世代の バイオテクノロジーの
一つの夢のような 展開となる。

それに対応するのが 外人部隊で訓練を受けて、
戦闘能力に秀でた 牧原が 特命を受けて 対峙する。
官僚で、権力欲の強い 剣持が 微妙に 昔の軍隊の幹部をイメージさせる。

高校生を相手に 色っぽい話もあり、
物語編集能力としては、引き出しが多い 作品に仕上がっている。
結局は アメリカの軍部の 独走による日本対策の一部という
意味深な 政治的な意図もあり、楽しめた。
エンターテイメントとして 不具合があっても おもしろい。
悪夢狩り (角川文庫)Amazon書評・レビュー:悪夢狩り (角川文庫)より
4041671132
No.3:
(5pt)

生物兵器

なかなかの娯楽性がある作品だと思いました。生物兵器VS人類のSFアドベンチャー!大沢さんは新宿鮫が大変好評ですが、SFモノもイケるのでは!?
悪夢狩り (角川文庫)Amazon書評・レビュー:悪夢狩り (角川文庫)より
4041671132
No.2:
(5pt)

鮮烈なるヒーローが悪夢を狩る

著者は執筆に当たってB級SF映画を意識したらしく、それらしい作りだ。しかし、駄作と言っているわけではない。面白いのだ。大沢流に料理されるとここまで面白くなるのか。

主人公がタフ、そして強い。典型的なヒーローである。硬派ハードボイルドとは違う。そこがいいのだ。そしてヒロイン(2人も出てくる)。007シリーズ並みの豪華さなのである。
敵は生物兵器だ。人間に感染してゆくのだから、姿なき敵とも言える。それを追うサスペンス。緊迫感が溢れている。

また著者にバイオ・サスペンスを書いて欲しいと願う。牧原が主人公でなくてもいい。舞台が現代ではなくても(むしろそれを望むところである)いい。これだけの傑作が生み出されたのだから、(バイオものとしての)続編を望まないわけにはいかない。
悪夢狩り (角川文庫)Amazon書評・レビュー:悪夢狩り (角川文庫)より
4041671132
No.1:
(4pt)

ゲーム感覚で読む作品

東京に散らばった悪を、探し出して討つ。
どこかで見聞きしたことがあるようなストーリーは、ゲーム感覚に近い。
外人部隊上がりの主人公「牧原」や変態を促す薬の作用など、現実性との境で気になる部分はあるものの、話しの波に乗ってしまえば気にならなくなる。
洒落の効いた会話を中心に展開する物語は、テンポが良くページめくりの速度も上がる。
大風呂敷を広げた割には結末があっけないので、肩すかしを受けた感じは残るものの、大沢在昌の作風である勢いのある作品であることを体現している。
悪夢狩り (角川文庫)Amazon書評・レビュー:悪夢狩り (角川文庫)より
4041671132

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