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高校事変
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高校事変の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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岬美由紀の後任か?高校を舞台に壮絶な武装勢力と戦う。 武器にも詳しく身近な部品から有効な武器までも作り出す天才か。 美由紀のような重苦しさは今のところない。 一般文学通算2602作品目の感想。2021/12/21 09:40 | ||||
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ヤングアダルト向け。 面白くなくはないが、ウケに走りすぎというか、こうすれば面白いだろうという安っぽさが感じられる。 漫画化されているが、漫画や映像向きな印象を受ける。 | ||||
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残念に尽きる、過去に似たような別作者の同系統作品が有り、それを超えてない、もっと深みのある設定が欲しく残念だ | ||||
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久々に松岡圭祐氏の著作を読んだ。千里眼シリーズは全て読み、天才的な作家だなと感じた。その後、万能鑑定士Qを何冊か読んで、ん?またこのパターンと感じ、相当時が経って本書を読み「え~!?またこのパターンかよ。。」となった。 このパターン、つまりは黒髪の美少女(千里眼は少女では無いが)があらゆる分野の知識を活かし、自身の類稀な身体能力を駆使して縦横無尽に駆け巡る。 本書もそう。千里眼や万能鑑定士より更に主人公の年齢を下げただけで、武器兵器の知識や科学知識などがいたる所にちりばめられている。 うんちく、トリビア、豆知識。こういったのが好きな人ならば、松岡氏の作品は大変楽しく読めると思う。しかし、本書は設定そのものが失敗していると思う。 時事的な内容を盛り込むのが好きみたいだが、半グレに関しては知識不足が露呈している。これだけ実在の人物や事件をモチーフにしているのなら(しかも読者にわかる様に)、半グレは半グレのチームとして、テロ組織は普通に某教団をモチーフにした方が、組織への忠誠心などの面からも理解され易かったと感じる。 内容自体も荒唐無稽。どんなに国民的人気を誇っても、高校生に国民栄誉賞を付与しようと言う国民感情は絶対に起きない。しかも高校の全国大会で優勝した程度では。。。。。 なので、冒頭この国民栄誉賞の話が出てきた時点で興ざめ感が出てしまった。 あとは荒唐無稽さ、設定のいい加減さが延々と続く。慰安所の開設もそう。テロ組織が高校を占拠して立てこもり、在学の高校生を慰安婦に仕立て上げると言う設定に文句は言わないが、占拠してすぐに開設するだろうか?しかも占拠してすぐに30人ものテロリストが行列をつくるなんて。 どうした松岡氏?腕が落ちたか?と聞きたくなるような作品だった。 | ||||
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長らく人の死なないミステリーだった著書が戦場の様な話は意外。 千里眼シリーズ以来の荒唐無稽。それっぽくはありますが。。。 この話だけならまだしも、既にシリーズ7作。 流石に無理だろう。 | ||||
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面白いと思いますが、リアリティに欠ける。欠け過ぎてます。 いくらフィクションと言っても、もうちょっとあり得そうな設定にしないと。 マンガでももうちょいリアリティ感出しますよ。 ただ戦闘時の表現力は素晴らしいです。引き込まれます。 どんどん続編出てるので、一瞬でも読み続けたいって思ったんですが、やはりこれは飲み続ける価値はないなと判断させて頂きました。 この主人公がこの先、あれやこれやと事件に巻き込まれて解決していくコナン形式になるのは目に見えているので。 ただ、時間を置いてなら続編もいいかなと思います。 | ||||
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ドキドキハラハラ展開で、ある都立の高校に日本の首相が訪問したら銃を持った集団が生徒を半分射殺した後に学校を占拠する話で、 犯罪者の娘が活躍するのですが、爽やかな感じは一切なく、血みどろで読んでいて胃が痛かったです笑 舞台は武蔵小杉駅周辺で、そんなに言っていいのか?というぐらい実際の場所や実際のニュースなどが 結構大量に引用されていてびっくりしました。令和元年の5月に発行されてもう話の中には令和の話もあったり。 最後はえ・・・それ?という、犯人にしてはちょっと学校占拠するにはあまりにもリスキーでなんでここで中途半端にそんな理由?と思いました。 結構ドキドキハラハラで半分以上夢中で読んでしまいましたが、夢に出そうです笑 | ||||
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高校内に武装集団が襲ってきて学生らを殺しまくるという非現実的なお話なので、現実逃避できて面白くないこともなかったのですが、主人公の女子高生が小さいころに半グレたちに仕込まれたからといって、あんなにも完全無欠に何でも知っていて戦闘力が高すぎるのか? という疑問がないこともなく…。 といいつつ、途中までは展開が早いのもあり楽しく読んでいましたが、終盤は主人公があまりにも強すぎて少し飽きてきたといいますか、主人公が頑張っていたのはいわゆる正義の味方だからというよりは、結局は殺戮が単に楽しいから…というオチなのかあ、、という勝手ながっかり感もあり、何だかあまり主人公に感情移入も共感もできないまま読み終えたという感じです。 | ||||
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その場にある物を武器や凶器に活用するスタイルは好きですね。工夫が感じられて 面白いです。また政治の世界独特の心理描写も読ませます。ただ、半グレは警察の 捜査撹乱を狙ってテロなどするはずがないので設定に難ありかと思います。 そうは言ってもアクション部分が読ませるので最後まで読んでしまいました。 | ||||
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痛快に思えるところもあるが、殺戮シーンがグロい表現で気分が優れない人がいると思う | ||||
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話が面白いどうこうより、20代~30代でないと意味が分からない描写が増えると思います。 具体的には なろう系小説 K‐POP 男子の人気妄想ネタ 等々、感覚としてはまとめサイトとかが好きな人には違和感なく読めると思います。 内容的には「チートJKがテロ武装組織相手に大活躍」の一言で終わる小説です。 難しいことは考えず、とりあえずの面白さを求めるには丁度良いと思います。 | ||||
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『探偵の探偵』にはどハマりしました。で、本作。面白くないわけがない!な設定に惹かれまくり衝動買い。 ですが・・・個人的には今ひとつでした。 その理由は、以下の通り。 ・主人公の無双っぷりに、爽快感があるようであまり無い ・主人公自体の魅力も、強さ以外は今ひとつ(『探偵の探偵』の主人公は最高でしたが) ・敵の脅威が、出だしの「いきなり大量殺戮(生徒も含む)」以降、今ひとつ ・女子生徒による慰安所は、読者の「敵に対する "こいつら許せねえ!" 感」の増幅を狙ったものだと思うが、「これ必要なくない? てか、むしろ女子生徒の方がムカつくかも・・・」な嫌悪感しか煽れていない(もしかしたら、政治的なメッセージを込めているのかもしれませんが) ・主人公以外のキャラが活きてない(女の先生とか、生き残った男子生徒コンビとか、魅力ありそうなキャラは複数いるのですが) そして一番残念だったのは、『探偵の探偵』の主人公にはあった「戦士としての哀しさ、闇と業」みたいな要素が薄いという点です(いかにも有りそうな気配を出してはくるのですが)。だから、主人公にあまり感情移入ができない。 であれば、もっとシンプルに「女子高生ソルジャーの大無双!」を味わいたかったです。月村了衛さんの本のような、スカッとするシンプルな爽快感を。 というわけで、星三つとさせていただきたいと思います。 | ||||
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まず著者は「戦うヒロイン」が大好きな方なので、本書も「女子高生版ダイ・ハード」な感触が漂い、実際に脚本設定の類似性や、アクション描写には魅力を感じます。 一方で、オマージュ要素はアクション映画に止まらず、現実世界の政治&行政実情にも及び、実在の著名人を彷彿する言動も数多く散見されます。 ただ、色々詰め込み過ぎた感はあり「半グレ集団」が「VXガスでテロ」と言う、オマージュ設定の組み間違いと思しき点もあったりで、ちょっと勢い余って繊細さを欠く設定はありました。 また、帯にアピールされている通りに「学校施設を日本構造の縮図化」する事に注力し過ぎて、逆にリアリティーが損なわれるエピソードも多かったです。 中でも、エンタメ性を意識したと思われるお色気要素においては、海外テロリストの蛮行を模したと言えるエピソードが組み込まれているにも関わらず、その名称に「慰安」と言う言葉を用いたりと、ちょっと無理のある「日本縮図」とは感じました。 尚、人権侵害&人命軽視な要素は多数含まれ、若干の男性妄想要素も組み込まれており、女性読者には勧め難い側面も有します。 総じて、周囲の人間が無能過ぎると言う、ヒーロー&ヒロイン物では定番な脚本補正にアレルギー症状が出ない方なら、そこそこ娯楽性を持って楽しめる一冊と感じます。 それでも、著者自身に現代社会への不満か警鐘と言う想いでもあったのか、やや感情的に筆を振るいまくった感は否めず、もうちょっと緻密な設計図&捻りが欲しかったとは思いましたので、☆×3に控えさせて頂きます。 | ||||
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筆致によりサクサク読ませるので、通勤通学中に読むには良いと思う。 主人公のキャラ設定や事件首謀者の動機付けなどに説得力が無く、漫画チックというか現実 があまりにも無いので、逆にもっと別の大仕掛けが背景にあるのではとも勘ぐらせる。 主人公の生い立ちに関する多少の情報は説明的に語られるものの、それが物語中の個々の行動 の動機に繫がっているように見えない。少しでも悪要素がある人間は一般人でも犯罪者でもスポ ーツをするように殺していく。快楽殺人者と変わらないように感じる。もしかして超技術で作ら れたアンドロイドが人間を学習していく物語なのかとも想像できなくも無い。「何かが狂ってい る」あるいは「芝居じみている」ように感じられる違和感のようなものが、一読して評価を決め つけるのを躊躇わせる。 かといって否定的に感じているかというとそうではなく、次を読んでみようと思わせる。 最後にいきなり次巻へのつなぎが入っているので、今後シリーズ化されたものを読み進め ば、主人公のキャラや行動原理の謎などが明らかになっていくのだろうか。 この破天荒な設定を納得できるよう、どう収束させるのかと考えるとわくわくもする。不思 議な作品だ。 | ||||
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内容的には結構おもしろかったが 溝鹿のサバゲーチームの件とか「それはないだろ」と思うような 設定がイマイチなところがちょこちょこあった。 主人公の女子高生にしても半グレを親に持ちそういう環境で育ったにしても いくらなんでもスーパーマンすぎる。戦闘能力や知識やサバイバル能力が凄すぎて 人間離れしすぎてる。 あと読んでて気になったのは人の容姿を罵る汚い言葉が結構出てくる。作品上そういう言葉が出てくるのは ある意味仕方ない部分もあるかもしれないけどこの著者は性格悪いなと思ってしまった。 全体として粗が目立つ作品だと感じた。 | ||||
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グアムの探偵Ⅲの次に出た「高校事変」。 探偵の探偵と千里眼の教室を合わせてさらにハードにした感じ。 いつもながらの力作で、戦闘シーンにおけるヒロインのアイデアは興味深いですが、暴力的で、読んでて気持ち悪い箇所もありますし、中3,高1位の子も読む可能性を考えると、R指定とまではいわないけど、多少配慮があった方が親切かもしれませんね。 ストーリーの出来、というか話の繋がり自体はやはり凄いものがあります。 物語とは因果関係ですから・・・。 読み進めさせる力はあると思います。 とはいえ、何となく違和感を感じる所があります。 このヒロインは自分自信を悪人のごとく感じていますが、実際物凄く正義感に溢れているところです。 殺すことに情熱を感じるみたいなことを言っていますが、実際殺すのは悪人のみで、彼女自信の善悪感においては、極めて理性的な一面を持っているように感じます。 そうなると物語設定における彼女の来歴自体が変わってきてしまうように思います。 つまり例えば、彼女の父は、実は凶悪テロリストでなく嵌められただけだった・・。そして嵌めた相手が警察上層内部にいる、みたいな、そんな設定だったらこの正義感が個人的にはしっくりくるんですが・・。 勿論親と子の関係は人それぞれ。親が悪でも子は正義、それ自体は全く疑ってませんが、ヒロインはまだ親の存在(幻影でも)の強い影響下にあるように思えるので・・。 また敵陣がいくらなんでもあれだけやっておいて指揮権発動で守られると本気で思うだろうか? それでも信じちゃいました、というのはフィクションであれば勿論無くはないし、敢えてそういう試みをしてみたというのもわからなくはないですが・・。 それ以上にこんな騒動を起こして選挙票が集められるという考え自体が愚かしすぎてあり得なく思えますね。 しかし動機というのは案外こんな風にちゃちでしょうもないものなのかもしれない、それが肥大化するのか、とも確かに考えさせられるんです。 犠牲者が多く出るストーリー。これによって危機意識を持つのも良いかもですが、個人的にはここまでヒロインが天才的なら、全ての救われる、報われる物語が見たいですね。 | ||||
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舞台設定が令和元年、東京五輪開催前年だったり 総理が三期目で小梨で官邸じゃなく自宅通勤だったり露骨に現実を模倣。 そしてヒロインたる優莉結衣は戦後最悪のテロリスト(サリンやVXガスをもちいた組織的犯罪者のリーダー)の娘・・・・って そりゃアーチャリー??? 一応宗教じゃなく半グレ集団という改変はされてるけどね>< このヒロインが持ちすぎというか モデルと見紛うスタイル抜群の美少女で英語ネイティヴ並・サックスなど楽器も堪能、 その上武器やらの知識操作がそこらのスパイやSWATなんか足元にも及ばないエキスパートで全く現実感がありまへん★ もちろん孤立していていじめられっこなんですがか超然とした感じがなんか「家族八景」の七瀬っぽいかな、 てオモたら途中から「ワイルド7」の飛葉大陸か・・・・という八面六臂。 なにもかも先読みできて寸毫も狂わず目の前の課題を解決していくのは爽快感よりご都合を感じました・・・。 なろう系異世界モノを思わせるライトノベル? | ||||
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高校を舞台にしたテロ事件。 テンポよくスピーディーに展開していくストーリー展開にすぐにのめりこんでいきました。 圧倒的な行動力を持つ主人公の女子高校生の生い立ち、言動の数々に引き込まれます。 リアルな戦闘描写も目を引きますし、登場人物の生身の体温をリアルに感じさせる描写はすごいです。 読み始めたら止まらず、一気に読んでしまいうほどのエネルギーがあります。 | ||||
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南武線で登戸から武蔵小杉に向かう車中の中吊り広告を見て、「武蔵小杉高校」に反応してその場でダウンロード。一日で読み終えたが、アクション描写とヒロインのキャラクターは秀逸。だがまず、ヒロインの父親「戦後最大のテロリスト」が「半グレ集団」のリーダーという設定に首をかしげた。「カルト教団教祖」じゃなくていいの?武装集団や黒幕の正体や目的も、しょぼい感じがした。総理に紙を突き返されただけでオタオタし始めるようでは、滑稽で「タイムボカン」のドロンジョ様一味を思い出した。総理は安倍晋三さんともろ同じ設定なのだが、作中では賢明ではないが素直な人物に描かれていたと思う。「慰安婦」は、とってつけたようで、不快なだけであまり意味がなかったと思う。制圧作戦の遂行中に三十何人が慰安所に列を作っているとはいったいどういう軍隊だろう。圧倒的なアクションシーンで読ませるからおまけで星三つだが、説得力ある物語ではまったくない。 | ||||
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作品の構成や作り方については他のレビューでも分かるように、なかなか面白く楽しめた。 銃器に対する知識はど素人の自分には充分すぎるし、随所に出てくるアクション映画の説明も、さすがしっかり調べられているなと感心せざるを得ないのだが、、、、、 それだけに、サックスを金管としたところで、本当にがっくりきた。。。 詳しく調べないと分からないような難しい話ではない。 Wikiで調べれば簡単に分かるのに、なんだこの単純ミスは?? 主人公の結衣と澪が出会う一番大事なところで、やっちまったなー、な感じだ。 そりゃあ、サックスが金管か木管かなんてストーリー展開には全然関係ないことだけど、間違いは間違い。 なんて事が分かってしまうと、他の知識も上っ面だけ調べた軽いものなのか、と思わず勘ぐってしまう。 エンターテインメントとして面白いだけに、たった十数個の文字が全てを色あせさせた。 本当に残念。 | ||||
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