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今、死ぬ夢を見ましたか
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今、死ぬ夢を見ましたかの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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ラストにようやくホロッときました。 2度読み返すと、それぞれの行動の真相が分かると思います。 | ||||
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不思議な物語だった。出だしは低調だけど、進むにつれて引き込まれていき、クライマックスで一気にパズルが完成する構成力は見事。ハッピーエンドの物語ではないけど読後感は悪くなかった。 なんか温かな気持ちになる事ができた。 僕はハッピーエンドの大団円の話が好きだから、☆5はつけなかったけれど、こういう話で☆4をつけるのは個人的にかなりの高評価だと思ってる。 | ||||
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途中まで「なんか同じような場面を何度も書いてるなあ」という気もしていたが、「死ぬ日」に近づくにつれての「裏切り」がすごくハラハラして面白い。そして自分の生き方、誰と一緒に過ごすか、どう過ごすかについても考える良いきっかけになった。紗世に会いたい。 | ||||
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はらはらしておもしろい! | ||||
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「井瀬は電車の中で、駅のホームから何者かに突き落とされて、親友と共に死ぬ夢を見た。隣に乗り合わせた女子高生は夢の内容を言い当て、さらに自分も同じように電車に轢かれた夢を見たことがあると告白する。電車で見た夢は必ず自分の身に起こると言う彼女の言葉通り、夢は次々と現実になっていく。果たして、井瀬は自分たちの死を回避できるのか?殺そうとする犯人を捜すべく奔走する!」と装丁のあらすじは興味をそそります。 話しの進行具合いは、大方、読み手の予想通り進んで行きます。もう少し意外性が欲しかったです。同じような電車内でのシーンもくどい感じがします。飽きさせない為にも、もうひと工夫欲しいところです。事件のキーポイントに繋がるビジネスにおいては、奨学金制度を取り上げた点は本編にマッチしていますが、奨学金制度の仕事内容をもっと詳細に描いた方がストーリーにより厚みが出たように思います。そして、予想の範囲内でラストを迎えます。全体を通してまぁまぁの出来ばえなんですが、ちょっと物足りなさが否めないです。 次は『片想い探偵 追掛日菜子』に挑戦します。 | ||||
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デビュー以降、ひっそりと応援している作家さんの作品です。 私の思う辻堂作品の魅力は、「スキのなさ」と「鮮やかさ」です。 「展開より先に物語のキモにたどり着こう!」と伏線を気にしながら読んでいると、各所で気になるセリフや展開に出会います。 もちろん、予想を超える形で伏線は回収されるのですが、読後に振り返ると「結局あのセリフって何だったの?」というモヤモヤはなくなっているのです。 内容にスキがないです。胃もたれしないどころか、不純物を洗い流してくれます。 そして、鮮やかさとは、「語感」というべきでしょうか。 特にクライマックスです。 もちろん、ストーリーの巧みさはいうまでもありません。 また、複線的に進んできた物語たちが繋がっていくのは、それだけで気持ちのいいことでしょう。 そこに加えて私が好きなのは、文章のリズム感といいましょうか、セリフと地の文それぞれの文字数や響き、織り重なりと広がり方です。 読書の楽しみを奪いかねませんので、例えば…と文章をここに引くのは控えますが。笑 ドラマで俳優がそのまま口にしていても聞きごごちのよいような文体が、答え合わせの鮮やかさを後押ししているように感じます。 今作も、内容面での魅力はもちろん、これらのお気に入りポイントが存分に詰まっていました。 次回作も楽しみにしています。 | ||||
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