蟻の棲み家

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評判

蟻の棲み家の評価:

3.06/5点 レビュー 49件。 B ランク

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平均点3.06pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 1〜20 1/2ページ
No.38
(4pt)

生まれた環境の重大さ

著者の最新作の野火の夜を読みましたが、登場人物や物語りが少しややこしく、最後も何だかよく分からない結末感がありました。再度著者の別作品を読んでみようと思い本作を手に取りました。前回と違い、登場人物も人物一覧を毎回振り返ることなく読み進むことが出来ました。前回と同様ちょっと長いですが。
さて、本作を読んで、一個人の生まれた環境は、やはりなかなか変えることが出来ない悲しさがあります。本作でも末男が言っていますが、人生を変えられる、やりなおせる、とまだ希望を抱いている間はその絶望感を知らないのかもしれません。でもあるとき、末男は気付いてしまったと思います。俺の人生は変えられない、と。同時に、世の中には"強いもの"と"弱いもの"がおり、強いものに媚びへつらうことに、何も感じていない奴らを自分の目の前から一掃したい、しなければならない。自分の八方塞の人生を力づくで進んでいくように。
木部記者も最後の告白を聞いた後、何が正解なのか分からなくなったのかな?
蟻の棲み家 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家 (新潮文庫)より
4101033412
No.37
(4pt)

生まれた環境の重大さ

著者の最新作の野火の夜を読みましたが、登場人物や物語りが少しややこしく、最後も何だかよく分からない結末感がありました。再度著者の別作品を読んでみようと思い本作を手に取りました。前回と違い、登場人物も人物一覧を毎回振り返ることなく読み進むことが出来ました。前回と同様ちょっと長いですが。
さて、本作を読んで、一個人の生まれた環境は、やはりなかなか変えることが出来ない悲しさがあります。本作でも末男が言っていますが、人生を変えられる、やりなおせる、とまだ希望を抱いている間はその絶望感を知らないのかもしれません。でもあるとき、末男は気付いてしまったと思います。俺の人生は変えられない、と。同時に、世の中には"強いもの"と"弱いもの"がおり、強いものに媚びへつらうことに、何も感じていない奴らを自分の目の前から一掃したい、しなければならない。自分の八方塞の人生を力づくで進んでいくように。
木部記者も最後の告白を聞いた後、何が正解なのか分からなくなったのかな?
蟻の棲み家 Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家より
4103521910
No.36
(4pt)

最後が少し物足りない感じがしました

話は面白かったしすぐに読んでしまったんですが最後が少し物足りない感じがしました
蟻の棲み家 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家 (新潮文庫)より
4101033412
No.35
(4pt)

最後が少し物足りない感じがしました

話は面白かったしすぐに読んでしまったんですが最後が少し物足りない感じがしました
蟻の棲み家 Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家より
4103521910
No.34
(5pt)

尊くない命

望月さんは、尊くない命という存在を描きたかったのだと思う。
建前では、尊くない命などないという社会。
でも実際には、絶望を感じるほどの格差や運命的な断絶があることは、皆知っていること。
それを、このミステリーという手法で描いたのだと思う。

真犯人は誰かという、目の細かい篩のような、アリバイと証拠を積み重ねた、やや冗長な記述が続く。
クライマックスに到達するための、焦らし、あるいは前戯かもしれない。
とにかくこのプロセスを通らないと、物語の面白さは半減してしまう。
ここは観念して、むしろ時間をかけて読んだほうがいいかもしれない。
蟻の棲み家 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家 (新潮文庫)より
4101033412
No.33
(5pt)

尊くない命

望月さんは、尊くない命という存在を描きたかったのだと思う。
建前では、尊くない命などないという社会。
でも実際には、絶望を感じるほどの格差や運命的な断絶があることは、皆知っていること。
それを、このミステリーという手法で描いたのだと思う。

真犯人は誰かという、目の細かい篩のような、アリバイと証拠を積み重ねた、やや冗長な記述が続く。
クライマックスに到達するための、焦らし、あるいは前戯かもしれない。
とにかくこのプロセスを通らないと、物語の面白さは半減してしまう。
ここは観念して、むしろ時間をかけて読んだほうがいいかもしれない。
蟻の棲み家 Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家より
4103521910
No.32
(4pt)

引っ張られる

最初は嫌だなぁ、こういう話は読後感も悪いだろうし止めようかなぁと思っていた。でも、読み始めたらそれこそ蟻地獄に落ちたかのように止められなくなっていた。謎の部分も後半で何となく分かってしまうのだけれど、主人公と同様に犯人の心の底を知りたくなった。逮捕されてからの方が読む速度が上がった。確かに「どんでん返し」という表現が適当かどうか分からないけど。動機も悲しい、結果も悲しい、やるせない。録音データ消しちゃうのかぁ。私なら警察に出さなくても消さずに取っておくなとか思いながら、シリーズ全部を読んでみようと思った。
蟻の棲み家 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家 (新潮文庫)より
4101033412
No.31
(4pt)

引っ張られる

最初は嫌だなぁ、こういう話は読後感も悪いだろうし止めようかなぁと思っていた。でも、読み始めたらそれこそ蟻地獄に落ちたかのように止められなくなっていた。謎の部分も後半で何となく分かってしまうのだけれど、主人公と同様に犯人の心の底を知りたくなった。逮捕されてからの方が読む速度が上がった。確かに「どんでん返し」という表現が適当かどうか分からないけど。動機も悲しい、結果も悲しい、やるせない。録音データ消しちゃうのかぁ。私なら警察に出さなくても消さずに取っておくなとか思いながら、シリーズ全部を読んでみようと思った。
蟻の棲み家 Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家より
4103521910
No.30
(5pt)

一気に読んでしまいました

現代を生きる自分たちの建前と本音と理不尽を、力強いスピード感で展開してゆくストーリーとどんでん返しに惹き込まれ、一気に読み進んでしまいました。
蟻の棲み家 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家 (新潮文庫)より
4101033412
No.29
(5pt)

一気に読んでしまいました

現代を生きる自分たちの建前と本音と理不尽を、力強いスピード感で展開してゆくストーリーとどんでん返しに惹き込まれ、一気に読み進んでしまいました。
蟻の棲み家 Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家より
4103521910
No.28
(5pt)

ミステリーであり社会派?

面白いです。誰が犯人か?も大事ですが、なぜそうしたのか?を回収してくれます。
今まで実生活で気づかなかったところに目がいくようになるような話。
蟻の棲み家 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家 (新潮文庫)より
4101033412
No.27
(5pt)

ミステリーであり社会派?

面白いです。誰が犯人か?も大事ですが、なぜそうしたのか?を回収してくれます。
今まで実生活で気づかなかったところに目がいくようになるような話。
蟻の棲み家 Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家より
4103521910
No.26
(5pt)

中盤がぐっと読ませる

エンタメは所詮絵空事。だからこそ、夢中になって読みたい。久々の大ヒット。主人公の妹が兄を裏切って、恋人の手を取り、眩しい日の光に向かうシーンがある。こういうシーンがあるから、読ませる。東野圭吾や宮部みゆきにはない。作者と話をしてみたいと初めて思った。
蟻の棲み家 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家 (新潮文庫)より
4101033412
No.25
(5pt)

中盤がぐっと読ませる

エンタメは所詮絵空事。だからこそ、夢中になって読みたい。久々の大ヒット。主人公の妹が兄を裏切って、恋人の手を取り、眩しい日の光に向かうシーンがある。こういうシーンがあるから、読ませる。東野圭吾や宮部みゆきにはない。作者と話をしてみたいと初めて思った。
蟻の棲み家 Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家より
4103521910
No.24
(5pt)

思っていたより、キレイ

ありがとうございました。
蟻の棲み家 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家 (新潮文庫)より
4101033412
No.23
(5pt)

思っていたより、キレイ

ありがとうございました。
蟻の棲み家 Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家より
4103521910
No.22
(5pt)

こんな筆力のある女流ミステリー作家がいたとは

凄まじいミステリーだと思う。予想もつかない結末と、犯罪に巻き込まれる登場人物たちの目を背け
たくなる状況。望月諒子の作品を初めて手にしたが、これほどの作品をかける女流作家がいたとは。
風俗嬢と売春婦、二人の若い女性が射殺される。一方、極めて稚拙な方法で食品会社を脅迫する
奴らが出てくる。登場人物は、読み書きができず売春で生活を立てる母と歳の離れた妹と暮らす末男。
自分の父親も知らない。いわゆる社会のどん底から何とか抜けようともがく彼。彼の目的は
妹に真っ当な人生を送らせること。一方、医者の息子で性格異常者の翼。表面づらのいいエリートだが
博打で借金を抱える。殺された二人の女性と同じく、体を売ることしか生活を立てるすべがなく、
またそれに何の問題も感じない女愛里。この大きな射殺事件や恐喝事件と彼らはどのように
絡んでいるのか。筋運びも、キャラの描写も巧い。結末もいい。この作家にはまりそうだ。
蟻の棲み家 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家 (新潮文庫)より
4101033412
No.21
(5pt)

こんな筆力のある女流ミステリー作家がいたとは

凄まじいミステリーだと思う。予想もつかない結末と、犯罪に巻き込まれる登場人物たちの目を背け
たくなる状況。望月諒子の作品を初めて手にしたが、これほどの作品をかける女流作家がいたとは。
風俗嬢と売春婦、二人の若い女性が射殺される。一方、極めて稚拙な方法で食品会社を脅迫する
奴らが出てくる。登場人物は、読み書きができず売春で生活を立てる母と歳の離れた妹と暮らす末男。
自分の父親も知らない。いわゆる社会のどん底から何とか抜けようともがく彼。彼の目的は
妹に真っ当な人生を送らせること。一方、医者の息子で性格異常者の翼。表面づらのいいエリートだが
博打で借金を抱える。殺された二人の女性と同じく、体を売ることしか生活を立てるすべがなく、
またそれに何の問題も感じない女愛里。この大きな射殺事件や恐喝事件と彼らはどのように
絡んでいるのか。筋運びも、キャラの描写も巧い。結末もいい。この作家にはまりそうだ。
蟻の棲み家 Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家より
4103521910
No.20
(5pt)

重厚なミステリー

帯に「白夜行」や「火車」を思わせる、とあり、初めて読む作者でしたが衝動買いしました。
結果大満足。末男の劣悪な生育環境の描写は、昨今の虐待や育児放棄のルポを読んでいるような重苦しさがあり、ラストへの帰着の仕方も見事でした。

他の木部美智子シリーズも読んでみたくなりました。
蟻の棲み家 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家 (新潮文庫)より
4101033412
No.19
(5pt)

重厚なミステリー

帯に「白夜行」や「火車」を思わせる、とあり、初めて読む作者でしたが衝動買いしました。
結果大満足。末男の劣悪な生育環境の描写は、昨今の虐待や育児放棄のルポを読んでいるような重苦しさがあり、ラストへの帰着の仕方も見事でした。

他の木部美智子シリーズも読んでみたくなりました。
蟻の棲み家 Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家より
4103521910