白魔のクリスマス: 薬師寺涼子の怪奇事件簿
評判
白魔のクリスマス: 薬師寺涼子の怪奇事件簿の評価:
2.55/5点 レビュー 29件。 D ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1〜4 1/1ページ
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白魔のクリスマス: 薬師寺涼子の怪奇事件簿の評価:
2.55/5点 レビュー 29件。 D ランク
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あまり内容をとやかく言っても意味がない。
この方は昔から若年層向けに書いておられるので、
購買意欲を持った高校生、大学生、20代の・・
学力、教養、知識欲、が下落して・・・
軽薄短小、猥雑、の程度が進んでいると・・・
解釈するのは、作者に対して厚意的に過ぎるか?
シリーズを通して読み進んでいくと、
10年単位の日本人の自信喪失、現実逃避、無教養、が見て取れる。
ネットと携帯の影響か?
古い読者の方々は・・・
電車の中でスマホを眺めてるような人々、
体感や実感、感覚を伴うことが出来ない層には、
洗練度、構成、こんなもんで充分、
とでも嘯いておられる方々が結構おられるのでは?
本人は娯楽のつもりで書いているのも手伝ってか、
他作からは・・・出版当時の娯楽小説である司馬遼太郎の影響が如実に見て取れる。
連続する経緯として娯楽小説の表現が軽薄化していく様相、
日本人が、脆弱化、軽佻浮薄化していくのがよくよく現れている。
別の作品で、日本人を利己的で、腑抜けにしていく、計画が陰暴論風に語られているが・・・
本作の読者層の理解力を鑑みた質によって、そのことを語りたいのであろう。
あるいは講談社の購買層のマーケティングによるものか?
本作と前作の平易で、わかりやすい表現内容と、酷評するカスタマーの言は、
世相の反映として写実描写や修辞表現、
絵画的表現、詩的なニュアンス、等々の減少。
簡易化とあいまって、
明治人が大正人を一喝したくなっていたように・・・
昭和人が平成生まれを軽蔑すると捉えて差し支えないだろう。
長い作家生活と極端な遅筆が幸いしてか、
社会が幼児化、猥雑化していく様子が
よくよく連作を通じて如実に現れている。
こち亀とは、別の意味で、
後世の歴史家に貴重な資料として・・・
40年程度の民族、風俗、民度、世相、における
情操面での推移を測る上で参考になると思われる。
極端に読み進めやすく活字離れが著しい世の中の入門書としては、
適切である。
グインサーガを読んで指輪物語を読みだした方がいたように、
著者本人としては、活字慣れして古典的名作にでも行こうする読者、
文学研究者が増えることを願っていることであろう。