■スポンサードリンク
ヤマノケハイ: 裏世界ピクニック3
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ヤマノケハイ: 裏世界ピクニック3の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
先日スカパーでアニメを見て読みたくなったので購入しました。やはり面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
百合カップルは大目に見ても 主人公がコミュ障かつ性格も悪くてイライラしてきます。 加えて主人公はサイコパス(笑)でカルトに対抗する際は冷静沈着なガチギレモードになるのも、読んでいて恥ずかしくなりました。 unlimitedで無料なら読んても良いレベル。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このシリーズを読み始める前までは、百合系の作品にあまり良いイメージを持っていなかったのですが、本シリーズの百合の二人、紙越空魚(かみこし そらを)と仁科鳥子(にしな とりこ)の絆が深まっていく姿を見ているうちに、「百合もなかなか良いじゃないか」と、苦手意識がかなり取り払われました。 本巻には、「ヤマノケハイ」「サンヌキさんとカラテカさん」の二つの短篇と、やや長めの分量の中篇「ささやきボイスは自己責任」が収められています。 読みごたえあったのは、本の後半に置かれた「ささやきボイスは自己責任」。裏世界の黒幕的人物・閏間冴月(うるま さつき)を崇める少女〈ウルミルナ〉。その魅惑的な声の魔力と対決する空魚&鳥子のコンビ。 本編のラスト、《「ありがと、空魚──大好きだよ」》の台詞に、ぐっときました。 表紙カバーと、それぞれの話に一つ入っているイラスト担当の shirakaba さん、ナイス・ジョブっす! 魅力的なイラストに、思わず見とれてしまいますよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
画像と違う商品が届きました。アニメ絵になっており原作の絵とはかけ離れています。 違う商品を届けるのは詐欺では?アマゾンが返品する品をちゃんと原作絵のものに戻して届けなおしてくれるように返品手続きをしたので、それが通れば評価しなおします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最近公開さへているアニメをみて興味を持ち、小説を購入しました。 アニメとの大きな内容差もなく楽しめました。 ラノベ全品に言えることですが、アニメでは見逃している心理描写が分かりやすく表されており、アニメと合わせて見るのが、個人的にはたのしいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
美少女達が銃を振り回しながら立ち向かう百合が大好きな人向けの作品でした。怪異譚は元ネタか怖いだけ。ホラー好きな自分にとっては怪異の世界の情緒を百合と銃に無惨に荒らされた気分。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公が南与野で、相方が日暮里で、池袋で飲んでてと、なんだか自分のテリトリーと近い。石神井公園も最近よく行くし、飯能も知らない町でもない。作者が土地勘のあるところを描いているとすると、近くにいるような気がして少し怖い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
4巻が出たことを受け、1巻から再読。改めてレビュー。 2巻レビューで、裏世界ピクニックはウルマサツキを核とする物語と書いた。 そして、この巻でとうとうウルマサツキと裏世界において鳥子と空魚は接触する。 鳥子、空魚だけでなく、小桜、その他も含めて。 3巻は一つの山場であり、決着でもある。 さて裏世界ピクニックはそのタイトルに反して、巻を追うごとに“現実舞台”の話の率が高くなる。 1巻:裏世界度:95%(小桜の家への裏世界からの干渉などがあるので100%ではない) 2巻:裏世界度:50% 3巻:裏世界度:30% という感じか。 ウルマサツキという謎に迫るには、かって現実世界にいたウルマサツキについての描写が必要なわけで、それは話者でもある空魚に語らせることはできない。 ウルマサツキに迫る=現実世界の物語が濃くなるということだ。 裏世界では異世界の探索が目的であるので冒険ファンタジーといえるが、現実世界では怪異の撃退とウルマサツキに関する謎ときがメインのミステリー・アクションとなる。 この物語は、そういう二面性があり、どちらも非常に楽しい。 タイトルでもある裏世界ピクニック寄りの話にこだわる人もいるようだが、どちらも読みごたえがあると断言できる。 空魚も鳥子も、現実世界での立ち振る舞いを苦手とする少女たちなので、現実世界の話ではどこかさえない。 この3巻は現実世界=人間の脅威にさらされる物語であり、裏世界よりもある意味、たちが悪い恐怖にさらされる。 恐怖と暴力は決してイコールではないはずだが、人間=暴力=恐怖は本当におぞましく恐ろしい。 現実世界の少女たちは非力で、受け身で、弱弱しい。 裏世界ピクニックは恐怖小説で、ひたひたと忍び寄る恐怖を楽しむという点ではゴシックホラー小説系と思うけど、今作では、少女たちは人間の暴力によるおぞましい恐怖と立ち向かう。 そしてウルマサツキだ。空魚たちが人間の暴力にさらされる羽目になるのもウルマサツキが関係する。 裏世界で失踪してもなお、現実世界にウルマサツキの影は色濃く残っていて、空魚も鳥子もそうしたウルマサツキの影に苦しむことになる。 そして、クライマックスを経て、空魚と鳥子の関係性は変わる。 1巻冒頭で白馬の王子様のごとく現れ、空魚を救った鳥子は、今作でも空魚を救う。 空魚でなくても、惚れてしまってもやむなしだ。それがたとえ同性の女性同士であっても。 そう。この小説は百合がテーマでもあるのだから。 空魚はウルマサツキに関して隠し事をしていたことを鳥子に気づかれ、激しく動揺する。 空魚にしてみれば、それも鳥子のことを思ってのことだったが、空魚は絶望する。 「鳥子がずっと逢いたかった人に逢えて、私が嘘をついてたのもばれて、もう終わりだ。私は愛想をつかされるんだって……」 「そんなことないよ、空魚。そんなことない」 ……泣けるよ!おっちゃんは! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズ第3作。空魚の後輩の茜理(あかり)が絡む「サンヌキサン」の話は怖い。最後のエピソードでは、ついに鳥子や小桜が探している閏間冴月が登場する。冴月を崇拝する潤巳るな(うるみるな)との攻防は、一気にアクション作品かと思わせるくらいの手に汗握る展開となる。ラスボスとの決戦のようだった。 本シリーズは一応区切りが着いたようだ。続篇が出るかどうかは不明だが、まだ裏世界でやり残したこともあるだろうし、ネットロアはたくさんあるだろうから、期待はしてしまう。空魚だけでなく小桜や鳥子の生い立ちも気になる。ぜひ続篇で明らかにして欲しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
待ちに待った3巻が出ていたことを近所の書店がなくなってしまったため知らずにいて、ようやく購入できました。嬉しいです。ありがとうございました! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
毎回表紙の絵が楽しみです。 この本を手に取ったきっかけでもあります。 裏世界の二人そのままで、キャラも風景も内容にピッタリ。 3巻目はなにやら異能バトルになってきましたが 閏間冴月を探すのが元々の目的なので 避けて通れない壁でしょうか。 百合的にはもどかしい展開が多くて良いです。 次巻はまた裏世界を堪能できることを期待しています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
キャラが少なく行動範囲も狭い割に内容が濃い。早く続きが読みたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2よりはこちらがいい。百合濃度がさらに上がり、女同士の嫉妬や三角関係に発展する。 「あんたはXXさんの特別な人なんかじゃない、その他おおぜいだからねっ」 君たち、普通に彼氏を見つけてデートしたらどうなんだ。などと言ってはいかんのだろうな、この世界では。 乙女が何人集まっても、男の話題は出ないのが百合の掟だ。 ファイル10はアクションたっぷりの活劇篇だ。ファイル11は物語の根幹にかかわる総力戦が展開する。 とくに11の緊迫感はかなりのものだった。 個々のエピソードは面白かったが三冊めともなると、つのだじろうの霊界漫画に通じる嫌味が漂ってきた。 作者は「やい、信じろ」と言ってるわけではないが、『実話怪談』という表現が気になる。 そんなもん実話なわけがないだろ。 オチも論理もない怪異譚が流布するのは、背後に希望の見えない未来と漠然とした不安があるのだろう。 社会現象としては面白いが、とてもそんなものに興味は持てない。 主人公のいう「理屈をつけてはいけない、見たまま怖がればいい」という発言は、問題外だ。 迷信を信奉してアワアワ言ってた原始人と同じではないか。 四巻が出たらどうするかなあ。たぶん読むとは思うけど。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1巻をdisりながらも結局3巻まで買ってしまいました。 なんちゅーか、ありがちな能力バトルみたいになってきましたね。 作者さんも編集者さんもいろいろ知恵を絞って考えたんでしょうか。 ま、こういう話は、想定される読者層もある程度文脈を理解していると言うか、共通認識があるはずですから、 「あ、はいはい、そういうことね」と簡単に読み進めることができます。 ただ個人的には、そこまでベタにやるのであれば、最後、ボス役のウルミルナちゃんが倒されて(?)正気に戻ったら主人公'sにべったり懐くようになる、みたいなチープな改心エンドまで見たかったです。 まだ結末が見えてきませんが、なんとなく自分としては、 裏世界で冴月は自分好みの女の子を集めた理想郷を作るのが目的で、いろんな女の子に声をかけているのに対し、空魚ちゃんがその少女たちを次から次へと自分の女にしていくことで冴月の野望を打ち砕く、みたいな超展開まで予測できました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の女子大生2人、先輩・後輩・取り巻く人々。襲い来る怪異。どれもが魅力的なキャラクターとして造形されている。特に、主人公2人が練りこまれていて、お互いを親友と認め合いながらも、お互いに相手のテリトリーに踏み込むことをついつい遠慮してしまう。でも、自分の遠慮は相手への尊重の顕れなのだが、相手の遠慮はもしかして自分への隔意では無いかとちょっとびくびくと怯えている。この関係性が、スーパーヒーローではない今どきの女子大生であり、それにもかかわらず裏世界へ出かけるという、趣味とも業ともつかぬ冒険を死と隣り合わせで続けているところに、強く惹かれる。どんどん次が読みたくて、あっという間に本の最後が来てしまうことが悲しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今回も面白かったです。個人的に全ての展開が楽しめました。 キャラの心情描写も繊細です。 特に好きなキャラは、 小桜ですね。新たな一面が見れてとても良かったです。 そして最後の方の空魚のセリフにぐっときました。 続きが早く読みたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
先行配信版を先に購入している為、最新話のみの感想です。 顔の見えない配信者が今回の裏世界案件というところまでは面白かったんですが、その後の展開で異能者バトルが始まり、今までと違う話の展開をどうにも受け入れられませんでした。 洒落怖の怪異を作者様の独自の解釈で空魚と鳥子が暴き退治する、共犯者をテーマとした二人の関係性が好きだったので、二人の関係に介入してくる人物を邪険にしている空魚の気持ちをこの最新話で味わいました。 今後さらなる異能者が登場しバトルする展開が続いたり、今回の新キャラがチームに加入して裏世界探索をする展開にならないことを祈ります。 また電子版の配信が物理書籍より10日遅かったのも残念でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ねとらぼのインタビュー記事で、作者自らこの作品は百合であると明言されているので、今後読む人はそのつもりで。 あと、これまでは、「電子版で先行分割出版されていたもののまとめ」+「後書き」=「単行本」だったのが、今回は全体の約1/3が書き下ろしなので、今後は電子分割版には手を出さない方がいいかも。 内容的には、書き下ろし部分が今までとはずいぶん趣が違うので、評価が分かれると思う。(自分としてはかなり微妙) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他のレビュアーさん達が既に書いておられるとおり、この巻では裏世界よりこちらの世界でのやりとりがメインでした。自分は「裏」の異様な美しさの描写とそこでの探索のあやうさにすごくひかれていたので、今巻はそこが物足りないかなあと。ほんとに向こうでピクニックするところは嬉しかったですが(笑) しかし今まで空魚ちゃんが鳥子ちゃんへの思い入れをどんどんこじらせていくようで自分には読んでいて少々辛かった部分があったのが、今巻の空魚ちゃんはとてもいいです。過去含めてそりゃ重くもなるよねというか裏世界の描写が一段落して、今巻はキャラ掘り下げ+関係進展の回なんですね。現代日本の「表」で学生がドンパチするのはさすがに引くので次はぜひ「裏」で思う存分ピクニックしてほしいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
【注意】Kindle先行配信でファイル9、ファイル10を購入した方へ(2018.11.30現在) ※星の数は内容についてのものではありません。 1~2巻と、Kindle先行配信に巻末トークを付け加えてまとめて出版されていましたが、3巻では先行配信された二編「ファイル9 ヤマノケハイ」と「ファイル10 サンヌキさんとカラテカさん」の他に、「ファイル11 ささやきボイスは自己責任」が追加されています。 Kindle先行配信の二編を購入して続きを読みたい人は、また単行本を買わねばならないため、ちょっと騙された気持ち。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!