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女の子は、明日も。
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女の子は、明日も。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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それぞれのキャラクターが分かりやすい。リアルに有りそうな内容で自分のこと、夫婦のこと、悩んでる方にオススメ | ||||
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この年代でいろいろと悩んでいる女性には共感しかない本。 読みやすい文体で読書という感じでなく、すらすらと進めます。 説教ぽくもないし、決めつけでもない。 4人の女性にちりばめられている様々な要素とリアルの自分を少し重ねると救われるような読み心地。 読書で心が少しだけ軽くなったり、 現実でもう一歩頑張ってみようって思えることってあるんだなぁとしみじみ。 ただ男性陣が全員いい人すぎて現実ではこうはいかないんでしょうが…それはフィクションとして笑 心が痛くなる部分もありましたが、読了感がさわやかな良い本でした。 | ||||
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身近にいそうな女性を題材にしており、読みやすいです。先が気になり、一気に読みました。いろんな境遇の女性が、必死で生きてる姿に励まされます。 | ||||
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4人の女性のそれぞれの悩み、友人と自分を比べて感じる焦り、嫉妬、寂しさが丁寧に書かれていて共感できました。対する男性陣はいい男ばかりで、そこはエンタメの王道ですね。 | ||||
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なんとなく本屋さんで手に取り購入。 学生時代はそれ程仲の良い友達じゃなかったが大人になりひょんな事から月に数回会うことになる。お互いそれぞれの生き方が眩しく見えたり羨ましく思ったり、比べたり。。深読みをしてはそんな自分が嫌になったりと誰もが抱える女子心。 それぞれ4人の短編になっています。キラキラと輝いて羨ましくも思える友人の姿が、その友人が主人公の物語になるとキラキラ輝いてばかりではなく、それぞれ悩みややっかみを抱えていたり、幸せで順風満帆にみえてもその人にしか分からないことがあるんだなと。 裏読みしたり、勘ぐったり、それって無駄なんだと思う。 大どんでん返し!がある訳ではないですが、読んだ後にホッコリ、友達に連絡してみようかなーとか思える小説でした。 男性よりは女性向きかもしれません。 | ||||
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タイニーを読んで飛鳥井さんが好きになり、全作品読んでいます。 この方は、特別なことのない日常のひとこまを切り取って書いた作品がほぼで、それが親近感と、近くのどこかで、を感じさせます。 この作品は一番好きです。 女同士の地味なマウンティング、それに焦ったり、哀しくなったり。 主人公たちと近い年齢だからこそ、よく感じられたのかもしれません。 ワクワクや、未知の体験、刺激をほっする方には向いていません。 “特別なことのない日常”の中にある人間性を見たいかたにおすすめです。 | ||||
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とても良かった。どの女性の感情も共感できて、どの人も自分の一面のように思えた。 これまで自分の内面で抱えたことのある、でも言語化されたことのない感情にあらためて気づいた気がする。 新刊の待ち遠しい著者が一人増えました。 | ||||
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高校時代を共に過ごした4人の女性が30代前半となってから東京で再会し 年に数回会う食事会、4人それぞれがそれぞれの今に向かい合い、どのストーリーにも 最後には希望の光が感じられ、読後感はとても爽やかです。 一見、何の不平不満もなさそうな女性にも、他人からは窺い知ることのできない現実に対する焦り や不安、それに向かい合い乗り越えて行く様子がとてもリアルに描かれていたと思います。 30代ならではの女性の身体の悩み、女性だからこそ向かいあわなければならない妊娠という問題にも 焦点があてられていたのも現実身がありました。 他の3人の女性からみたら一見特別優れている所もないマッサージ師仁美の揺れる気持ち、 卑屈になる気持ちなど共感できたとともに仁美の夫の自分にはないもの、できないことを認める強さというものの大切さ 夫婦の絆が感じられとてもいい描かれ方だと思いました。 この作家さんは女性の細やかな心理や揺れる気持ちを表現するのがとても上手だと思います。 タイトルの「女の子は、」という所に正直読む前は違和感ありありだったのですが、 読んだ後は納得できました。 同じ女性として何かしら共感できる部分が多い作品だと思います。 | ||||
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女子特有の感情がストレートに表現されていて、すごい観察力だなと感心させられます。 何気ない言葉が実は相手を傷つけてしまっている。気をつけてはいるけど、改めて気をつけなければいけないなと、読みながら痛感。 不妊のくだりは身近にも実際にいるし、こちらは子を持つ側なので本当に複雑でした。 女の子は明日も、というタイトルが、読み終えてジーンと、胸が熱くなる本でした。 | ||||
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学生時代はとびきり仲良しというわけではなかった、職業も住む場所も悩みも様々なアラサー女子同級生4人。 ひょんなことから連絡を取るようになり、月1回の食事会が開かれるようになり、そこからストーリーが展開していきます。 というと、柚木麻子さんみたいですが(笑)、そこは飛鳥井さんらしく、モヤモヤした悩みの正体を鋭くさらしつつも、ほんわりあたたかい前向きなラストを見せてくれます。 前々作の「UNTITLED」では、決してハッピーエンドではないラストに少しショックでしたが、 こちらは読んだあと、ほっこり前向きな気持ちにさせてくれました。 「タイニータイニーハッピー」の世界観が好きな方には、きっとハマる1冊だと思います。 「タイニータイニーハッピー」から入り、Myベストは「君はそしらぬ顔で」、 「アインメトリー」「サムシングブルー」はどっちかが好きでどっちかがちょっと違和感な私ですが、 これは飛鳥井さん読者になった頃の「これは、ヒット!」感を味わわせてくれた1冊でした。 表紙も可愛くて好きです。ジャケ買いして間違いないと思います。 | ||||
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