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戒名探偵 卒塔婆くん
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戒名探偵 卒塔婆くんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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この直前に別の作家の司法解剖のミステリを読んだが、まあ作家が勉強した司法解剖の問題点はわれわれ読者も勉強できた。でもミステリのための殺人にやや辟易した。それに反してこちらも強引な設定だが、作者の力量の違いか楽しく読めた。語り手の少年のちょっとした成長もうれしい。 | ||||
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お墓の戒名について知らないことまでよく書いてありました。最後まで読んでいくと戦死した人の供養「遠い異国」など考えてさせられる場面もありなかなか面白いです。 | ||||
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戒名からいろいろなことを推理して、サークル仲間の春馬の実家の寺や同級生の女生徒の実家の寺(またもや!)、教師に降りかかってくる事件を解決してしまう謎の高校生外場、人呼んで卒塔婆探偵。春馬が実家の寺のお供え物の高級茶や菓子を、優雅に外書を読みながら飲み食いするなんとも個性的な探偵で、非常に魅力的だ。持ち込まれる問題に表情も変えず興味を引かれた風にも見せず、それでも結局は鮮やかに解決して見せる。物語は春馬の視点で動いていく。春馬はぶつくさと言いながらも、結構いいやつなんだよなあ。結局は楽天的なのもいい。最後のラバウルの話は太平洋戦争のことが関わっていて、結構ほろりとさせる。外場の秘密にもちょっと触れていて、次回作に期待を持たせる。 | ||||
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面白い。 | ||||
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戒名のことを知りたかったのですが、なかなか本が見つけられずに、これを購入。ところが、本来の目的より、ストーリー展開がとても面白かったです。 金満寺、カネカネ‼といった寺、非課税部分でいかに商売するかの、揶揄まで籠められていて! 本の中で、戒名の基礎は分かりました。最後に参考文献があったので、それから二冊ほど選んで購入したら、いい本に出会えました。 | ||||
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三話の短編と一話の中編からなっています。最後の中編は、トーンが変わって重めの話です。 アニメで言うと、テレビの連続物は日常の話なのに、映画になると世界を救う話になるような感じです。 私の好みは、テレビの連続物の方で、次回はぜひとも短編集を読みたいなと思います。 卒塔婆君のキャラも面白く書けていて面白いです。次も読んでみたくなります。 寺や戒名に関するうんちくも分かりやすくてよかったです。 ただ、第一話の寺の名前と住職の名字が同じなのが珍しい、という説明が理解できなかったです。 | ||||
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「戒名」とは目の付け所が面白いな。くらいに思っていたら、途中から話のスケールがとても大きくなるし、スケールの大きな話が綿密に組み立てられているし、でも、シリアスになりすぎないし、とても楽しめました。 スケールが大きいのに力の入っていないところがとてもイイ。 | ||||
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正直、お寺事情なんてそこまで詳しく調べて書いてないと思ってしました。読んだらとても詳しく書かれていてびっくり。 仏教用語もいろいろな蘊蓄も楽しく高校生探偵コンビに夢中になりました。 電子で買いましたが人に勧めるために紙でも買います。 | ||||
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