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彼女のL ~嘘つきたちの攻防戦~
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彼女のL ~嘘つきたちの攻防戦~の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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本巻は1巻単体読み切り本ではありますが、全体的な構成として良くまとまっており飽きることなく読めると思います。 特に思春期である登場人物たちの内面的を上手に描けておりキャラクターを引き立たせています。ヒロインの一人である川端さんのフォローが今一つではありますが、佐倉ルートも萌えますので問題はありません。 | ||||
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星5が67%しかないのが驚くほどいい作品です。アニメにしても問題ないぐらいの出来だと思います。くそほど詰まんないラノベをアニメ化するぐらいならこういう埋もれた良作で作ったほうが断然いいと思います 結局主人公はどっちが好きなんだ?? | ||||
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人が嘘をついているかどうか見抜ける高校生が主人公の作品です。 登場人物の行動や心情の変化が自然で説得力がありとても共感出来ました。 嘘というテーマやキャラクターも様々な観点からしっかりと掘り下げられていて良かったです。 特に一見ありきたりなキャラクターである八方美人アイドルな佐原が、リアルな一人の人物として描かれていてとても魅力的でした。 ミステリー部分も程よく複雑で、結末も驚きながらも納得が行く物で見事でした。 ラノベというより一般ミステリー寄りの作風ですが、怒涛の熱い展開、ツボを押さえたラブコメ描写、少し変わった設定、可愛らしい挿絵等、ラノベとしてのツボはしっかり押さえてあって良かったです。 ただ、いくつか疑問点があり、ミステリーとして見たら少し残念な所もありました。 | ||||
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嘘を見分けられる不幸な彼が、ひょんなことから親友の死の真相を確認するラノベ ミステリーとしては構成が浅いかなぁとは思うものの、ラノベ観点で 考えると、読みやすいし、嘘つきな彼女がとても魅力的に書いているし 良いと思います。 子供の頃から人の嘘を見抜けてしまう不幸で、実の父にも 嘘がばれないようにショートメッセージでやりとりする彼が 主人公です。あるとき正直に生きている同級生川端から 友人の交通事故は実は殺人で学校のアイドルで嘘ばかり ついている佐倉が殺したのではという相談を受けます。 いろいろ調べていくと嘘つき佐倉が深く関わっていたのは わかったのですが、という流れです。 良いですね。嘘を見抜ける遠藤は遠藤なりの悩み、 川端は川端なりの事情、そしてアイドル佐倉ならではの 嘘付くポリシーなど良い感じの設定です。 また、最後の謎解きはすこし雑ではありますが とはいえ、ラノベとして考えるとメインではないので良いかと思います。 まさに嘘と真実と恋愛がうまく混じり合った良い佳作だと思いますおすすめです | ||||
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嘘がわかる能力はあくまでおまけです。若者ならではの感情がよく書けていたと思いました。ファミ通文庫のようなバリバリのラノベレーベルの内容ではなく、メディアワークス文庫あたりの内容でした。 | ||||
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嘘をつかない女の子と、嘘ばかりの女の子、そして語り手の嘘がわかる能力をもつ男の子が中心の青春ミステリー。 同級生で親友の女の子がなくなった真相を求めて右往左往します。 嘘を取り扱う部分や、少年少女の心の機微も上手に描かれています。この作者さんはデビュー作から連続で読んでいますが、右肩あがりにうまくなっています。次の作品にも期待が持てそうです。 今回登場したメンバーも魅力的で、もし続きがでるようなら恋愛ぽい部分も期待できそうで、続き出して欲しいです。 昔の富士見ミステリーやコバルト文庫のような、恋愛&青春要素があり、その雰囲気が心地よい作品でした。 | ||||
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とても良かった。 手に取って読んで欲しい内容などは他の方が書いてあるので… | ||||
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驚きました。 ここまでストーリーが緻密に作られているとは 思いませんでした。 途中だらだらと間延びした感じがありましたが 最後まで読むと、全く無駄がなかったです。 将来化けるかもしれない作家さんだと思いました。 何より自分も嘘が嫌いだったのですが 嘘に対する気持ちが変わりました。 読んで良かったです。 尚、56p12行目及び57p9行目に間違いがあります。 佐倉さんではなく、正しくは川端さんです。 | ||||
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イラスト可愛かったんでほぼジャケ買いしました。 最終結論までのしっかりとした伏線がはってあり読み味すっきりといった感じです。 ドロドロとはしておらず綺麗な話で爽やかに読めました。 次回作も楽しみです! | ||||
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嘘が見抜けてしまう少年と、嘘をつかない少女、嘘ばかりの少女の、三者が織りなす、自殺したとされる 少女を巡る物語。あらすじだけ抽出すれば、自殺の真相を解き明かす推理モノの様相を呈している。 しかしラノベというかファンタジーとして濃く味付けされており、主眼はどちらかといえば「嘘を見抜け ることがそのまま真実に繋がるとは限らない」「人を傷つけたり自分を守るための嘘もあれば、他人のた めにつく嘘もある」といった当たり前ながらも深い内容となっている。それが故に、嘘が分かっても真実 にはなかなかたどり着けなかったワケだが。 ネタバレすると物語が台無しになりかねないので避けるが、嘘を見抜けるために家族とも一歩引かれた立 場の主人公、人を傷つけることが分かっていても嘘はつきたくないと思ったままのことを口に出すため皆 に溶け込めない少女、完璧な家族に合わせるために嘘ばかりになっても自らを演じる少女。その少女たち 双方と親しい関係にあった自殺したとされる少女。それぞれの想いが錯綜し、見事な物語を織りなしてい た。 物語の核心部分は、所謂「汚い大人」が関わる重い話で気分が滅入ったが、最後の最後はちょっぴり爽や かで幸せな締めにしてくださっていたので、救われました。 | ||||
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