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下町ロケット ヤタガラス
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下町ロケット ヤタガラスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全187件 141~160 8/10ページ
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一旦読み始めると止まりませんね。最後まで一気。電車の中で読んでいると、熱いシーンで泣きそうになって困りました。 前作までの基本は企業間の争い、特に大企業に挑む佃製作所の奮闘物語でした。しかし、本作はその佃製作所が大企業と共に下町ベンチャー企業と争うという異色の展開です。 さらに、もの作りとはいったい何のためなのかという精神的な根幹の部分が描かれ、そのことが最後に劇的な展開につながります。これまでのテーマがもっと大きな次元へと昇華されたようで、私はそれが心に残りました。 | ||||
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なれてしまったせいもありますが、感動する熱い場面がもっとほしかったです。 確かに、テレビ意識したのストーリーですね。 | ||||
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池井戸作品の定石通りに窮地に追い込まれる主人公だが、最終的には敵側の自滅で助かるというストーリー。そこにカタルシスを見出すかどうかは読者次第か。 | ||||
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あっという間に読み終わりました。 毎回のこのシリーズは読んだ後にすっきりさせてくれます。 | ||||
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気にいったこと、メーカーは、売上、利益を追求し、他社以上の製品を作り、差別化しているが、最終的に消費者が快適な暮らしをしていなければ、本来の目的を達成していない。仕事の糧になる書籍と感じました。 | ||||
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家族について考えさせられました。自分の人生観の中に育った家庭の影響がどのくらいを占めているのか、そんな事を考えながら小気味よいテンポで読み進められました。 | ||||
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あっと言う間に終わってしまった。 読後の爽やかな余韻がいつもながら最高です。 | ||||
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佃製作所の前向きな企業姿勢、経営者の佃社長の信念、優しさと、社員の心意気が伝わってきました。 非常に面白く、時間を忘れて一気に読んでしまいました。 | ||||
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農業の自動運転についてはトランスミッションだけでなく、測位情報の難しさも触れてほしかったです。 ともあれ、ゴーストからヤタガラスへと巧妙につづく人物関係が良かったです。 今日からはじまるドラマも見て、読んだイメージとドラマの表現の違いを確かめたいと思います。 | ||||
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に夢中になって読んだ「下町ロケット」に比べると冗長かな?と思えますが他に比べると池井戸作品は殆どがホシは5個ですね。この作家に期待したいのは官僚に物同然に支配されている国民の哀しみを書いてもらいたいです。陽のさすエンディングは難しすぎますかねー | ||||
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未来を変えていく下町ロケットの生き方 | ||||
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■所感 爽快な終わり方でした。 バブル入行シリーズ、鉄の骨、空飛ぶタイヤ等...いつもの池井戸先生のどんでん返しは、敵をぶった切っる展開でした。 しかし今回は趣向が変わって、ある意味それより救われるような大団円の展開を迎えます。 ■文学的表現 不自然も違和感もないストーリー性、怨恨が絡み合った複雑な人間関係と揺れ動く合理性の中での経営判断、キャラクターの特色と思想、文学としてもとてつもなく面白いです。 ■本書の意図(※自己解釈 ※非常にネタバレ注意) 最早気付かれない方はいないでしょうが、本書にてダーウィンの致命的不具合対策に物語が発展します。 その際に、畑のど真ん中で不具合製品に呆然となる農家を佃航平が静視するシーンがあり、漏らした言葉があります。 「ギアゴーストを見捨てるのは、さっきの農家のような人たちの事を見捨てるのと同じことかもしれないな。だったら救ってやれないか」 この一言は、並大抵の人間から発する事は出来ません。結局のところ、自分を裏切った人間をも救ってまで、国内農家の危機を救うコンセプトに対し合理的判断を下しています。おそらく皆さんも感じていらっしゃると思いますが、彼は経営者としての企業スローガンに従っただけではなく、ひとりのエンジニアとしての仁慈があります。「情けは人の為ならず」といったものですが、それすらも凌駕した思想を感じます。 全てのメーカに言えることですが、社会貢献とは何か。それを、現国内メーカへ訴えているのでは...本書からそういう意思を察してなりません。 ■参考資料 コンセプトが近未来技術のようですが、もう実現に至っているんでしょうか。気になったので調べました。 謝辞に記載もあった通り、株式会社クボタ(佃+帝重)と、ヤンマー株式会社(重田+ギアゴ+キーシン)の二社がモデルになっていると推測しました。(どちらも本社大阪でしたが)調べてみると2017年においてクボタ製無人トラクタの情報公開があった為、掲載しときます。クボタは1兆円を売り上げる大手ですし、普通に考えれば中小が国家プロジェクトレベルの研究投資することは不自然かなと思いました。以上。(無心顔 さらにJAXAの記事を見ると、野木博文教授のモデルとなった野口伸教授の研究記事がありました。 総合的に鑑みて研究段階で、コンシューマ販売はもう少し先なのでしょうか。(謎 ◇「クボタの「農機自動運転」はここまで来た!」について https://www.kbt-press.com/news/autonomous-farm-machinery ◇準天頂衛星初号機「みちびき」の測位システムを利用した農機自動走行について http://www.jaxa.jp/article/special/michibiki/noguchi_j.html ◇準天頂衛星システムについて http://www.jaxa.jp/article/special/michibiki/kunitomo_j.html ■まとめ 本書を読み終え、敬服した次第です。 私も技術職のはしくれですが、客先を見つめ直す契機にもなりました。 有難う御座いました。 ■PS 軽部さんみたいなツンデレ先輩欲しい。 | ||||
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シリーズを通じて、泣かされています。 佃社長の心意気、心地いい読後感、 読んでよかった。 | ||||
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一気読みしてしまいました。そして思わぬ結末に涙しました。やっぱり池井戸さんの作品は面白いです! | ||||
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あっという間に読み終えました。スカッとしました。そして、心が熱くなりました。 | ||||
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『ゴースト』の続編の『ヤタガラス』もよかった。 池井戸先生は登場人物の特徴を活かして物語の展開に当てはめてまとめるのが上手い。 | ||||
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今回も期待を裏切らない面白さです。 ストーリーの面白さは他の方が書いているので割愛させていただきます。 私個人のこの物語における最大の魅力は経営者・佃航平です。 私自身も中小企業を経営しております。 佃社長は自ら自嘲気味に「商売下手」であることを認めていますが、そこには経営者としての信念があり、 企業としての理念があります。だからこそ、社員がついていくのだと思います。 これは小説なので最後は「正義が勝つ」のですが、実際の経営ではそうはいきません。 理念と利益の間に挟まれることは経営においてはよくあることです。 そのようなとき、私は自分が中小企業のオーナー経営者でよかったと実感します。 上場企業であれば株主への対応上、短期利益を優先せざる得ないバイアスが掛かりがちですが、 オーナー企業であれば自らの信念、理念を優先することができます。 少なくともその選択をすることができる。 もちろん選択の幅などないことも多々ありますが・・・ 現実ではなかなか理想通りの選択はできないまでも、心意気だけでも佃航平のようにありたいと思います。 ドラマ化は前回の最後の方が阿部寛さんの佃がカッコよくなり過ぎて違和感がありましたがので、今回も少々心配ではあります。 私はどうしてもWOWOWドラマの三上博史さんの少し頼りなげな佃航平の方がリアリティーがあり、好みです。 | ||||
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前後編と明記していませんが、新しい登場人物などの経緯を知る上で、初めて「ヤタガラス」を読みたい方は、先に前編的な「ゴースト」を読むのをおすすめします。「ゴースト」も面白いです。 企業間の抗争や社内の上下関係等、色々な人間闘争がある中、佃航平の物づくりの基本でもある、何のために作っているのか?誰のために作っているのか?が、よくわかり、佃製作所が窮地に立たされながらも乗り越えていく爽快感が面白いです。 日本の農業にも関係しているので、農業の問題点も良く調べられています。 企業間の競走もあるので、販売台数的なものは、控えめにかかれていますが、販売価格的な物を出さなかったのは、ある意味、農業の問題点を良く調べたからだと思いました。 | ||||
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いや~~~!前作「ゴースト」で登場したライバルたちが、さらにパワーアップして闘いをぶつけてきたな!という印象です。しかもライバルのほうが「下町」という名前をふりかざしてきていて、佃製作所のほうがむしろ「大企業側」として奮闘するという構図も、考えさせられるものが多く、面白かったです。 最後までこちらをイライラさせてくるキャラの人もいますが、 それでもその人もそうなってしまうだけの理由がある、という作品内での描き方に、池井戸さんの人間としての懐の深さも感じます。 装丁も、「ゴースト」と対になっていて、明るい実りの秋が訪れていてすばらしいです。また何度も読み返そうと思います! | ||||
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ロケットやガウディよりも爽やかな結末が良かった。 ドラマ化が楽しみ | ||||
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