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下町ロケット ヤタガラス



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【この小説が収録されている参考書籍】
下町ロケット ヤタガラス

下町ロケット ヤタガラスの評価: 4.62/5点 レビュー 206件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全187件 41~60 3/10ページ
No.147:
(5pt)

人と人との信頼関係の大切さ

4作全部読みました。

こういうビジネスの話の小説を読んだのは、初めてでしたが
物作りの奥深さ、
人々に貢献するという志で仕事をする大切さ

なにより人と人との信頼関係の大切さ

色々なことを学べました。

老若男女まで様々な立場の人が楽しめる話だと思います。
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No.146:
(4pt)

農業分野における社会貢献・・・

「下町ロケット ゴースト」の続き。

非常にボリュームがあったが、
全て必要なエピソードだったように思う。

最終的には、正義が勝って、悪が敗れた形。

ただし、物語中盤から大よその予想が立ったのは残念。

しかし、ラストの佃の判断には、心を打たれて
鳥肌が立つほどだった。
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No.145:
(5pt)

是非ともオススメな仕事&社会サスペンスシリーズです!

有名シリーズ4作目でして、1&2作目は小説で読み、
今作品の前半となる3作目はドラマで見ましたが、3作目のラストが悪い意味の衝撃だったため、『これ以上はドラマ見る時間が勿体無い。後で小説で読もう』と放置し、ようやく続きの今作品を読んだ次第です(^-^*)/

まずは前作ラストの後味悪い衝撃も、最後は悪くなくまとめてくれましたし、
前作からの新たなテーマ『宇宙から大地』=『宇宙に飛ばしたロケットでGPS精度が格段に上がり、無人ロボットトラクターで農業の未来を救う』という流れの様々な伏線が見事なまでに活かされ、

主人公たちの新たな技術開発話しとしても、大企業の権力争いや下請け虐めからの因縁等のサスペンスとしても、
現実的な問題解決を取り上げたテーマとしても、全てが面白く仕上がっていた見事な名作になっていました!

最近、長らく面白い作品に出会ってなかったので、より今作品の素晴らしさに感動しましたし、
やっぱり下町ロケットシリーズは凄いなぁ!と再認識した次第です(^^)

3作目のラストだけは後味悪いですが、4作目で見事に昇華されるので、是非ともオススメな仕事&社会サスペンスシリーズです!
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No.144:
(5pt)

日本"商人道"を描く名人・池井戸潤の下町ロケット四部作 完結編

池井戸潤の作品はどれも内容が詰まっていてレベルが高いが、特に中小零細企業経営の苦労と融資に係わる末端銀行員を描いて秀逸である。(但し、今回は銀行のはなしは殆どない)
特にシリアスで印象的だったのが、前作「下町ロケット(2010年)」であった。

その続編「下町ロケット ガウディ」「下町ロケット ゴースト」と「下町ロケット ヤタガラス」が出ていたのを知らず、書店で見掛けても単なる新装版だと思っていた。(殆どTVを見ないので、TV番組化されたことも知らなかった・・・)

しかし、最近、ゴーストとヤタガラスの副題がついているのに気が付き、中をパラパラ見ると新作だったので、直ちに「ゴースト」と「ヤタガラス」を読了した(「ガウディ」は取り寄せ中)。

この2冊は合わせて1つのストーリーになっているから、別の表題(書名)を付して上下巻にしたほうがよかった、と感じた。 たとえば、『続々下町ロケット(上・下)』のように。

作品内で主要な企業として帝国重工の仮名が用いられているのは、一見して三菱重工のことと思われるが、財閥系巨大老舗企業の内実は、どこも、こんなものだろう。  農機メーカーも、実名は用いられていないがヤンマーと考えられる。

私のサラリーマン経験から言わせて頂ければ、超一流と言われる老舗名門企業の総合職・管理職(所謂、本体エリート社員)は、大抵はお利口でコスト計算が巧く、出世欲旺盛だが、反面、頭が固くて下々(職階・学歴偏差値で;あるいは子会社や外注先に対して、勝手に自分たちが上だと思い込んでいる)を馬鹿にし、本当の意味で仕事と会社が好きではなく、肝心の道義(商人道)に欠けた偽エリートたちが少なからず存在するものだ(勿論、尊敬に値する人たちも、珍しいという程ではない)。

頭の固い、事勿れ主義・出世主義の大企業役職者(中間管理職~役員まで)は、本書のヒロイン:天才技術者・島津 裕の扱いでわかるように、職階や立場や年齢が下の者の真摯な進言なぞ最初から聞く気はない。 親しくしていた筈の後輩、部下、同僚も、自分の出世のためとあらば平気で裏切り、切り捨てる(この私も、長いサラリーマン生活で何度か、信頼していた相手に煮え湯を飲まされた)。

 業種は違えど、どこも同じ大企業病に冒されているのだな、と、この作者の本を読むたびに思う。

 2冊目「ヤタガラス」の最後は、いつもながらの大団円だった。
 悪党たちは退治され(失脚または逮捕)、裏切り者にも三分の理があったことがわかり、一度裏切った者が涙ながらに主人公たちに謝罪して最終的には許され、主人公をはじめ熱い仕事師たちの苦労と正義は報われる。

 レビュアー私見は「裏切り者には(社会的)死を。 謝っても許されないことがある。」であり、著者と人生観が相容れないところがあるが、ここが池井戸潤氏の、氏たるところだろう。

 なお、前後するがゴーストとヤタガラスのテーマは、「日本の農業を、農機革命(宇宙開発=GPS、AI)で、どう立て直すか」であり、時宜を得たものになっている。

 サブテーマの一つ、トランスミッションの蘊蓄も、自動車趣味人間として大変興味深く読めた。

【蛇足】
 2003年出版『仇敵』の主人公・庶務行員:恋窪商太郎の続編が読みたい。
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No.143:
(5pt)

自分たちの利益やプライドだけでなく、本当に困っている人に手を差し伸べたいという熱い想いに胸を打たれた

日本の農業を助けたいという理念の元、無人農業ロボット事業に参画した佃製作所。それを自らの出世の道具にしようとする帝国重工の的場、大企業に虐げられてきた下町企業の意地をみせるダーウィンプロジェクト、そして実際にトラクターを使う農家。

様々な思惑が交錯する中、佃製作所にどんな未来が待っているのか、相変わらず読み応え満載で最後まで一気に読めた。

技術を競い合い、サービスを競い合い、優れたものが勝ち残り市場のシェアを拡大していくのがビジネス。それでも、自分たちの利益やプライドだけでなく、本当に困っている人に手を差し伸べたいという熱い想いに胸を打たれた。

大好きなシリーズなのでまた新しいシリーズが出るのを楽しみに待ちたい。

・技術者にとっては、社内政治や宣伝ではなく製品が全て。それを使う人たちが必要だと思い、いいと思ってくれたものだけが生き残る。世の中が評価してくれる。

・道具っていうのは自分の技をひけらかすために作るものじゃない。使う人に喜んでもらうために作るもんだ。下町の技術だの、町工場の意地だのと言っているが、誰が作ろうと、使う人にとってそんなことは関係がない。本当に大切なことは道具を使う人に寄り添うことだ。あんたたちにその思いがあるのか。

・世の中の流れ、競合の存在、市場のニーズ。そういったものを無視して、簡単にできることしかやらない。自分たちが世の中の中心だと思っている連中に新規事業ができるはずがない。それを私は今までの失敗で痛いほど学んだ。また同じ轍を踏むほど愚かなことはない。
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No.142:
(5pt)

感動

最後がちょっと安易な気がするが、題材が良く感動した。
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No.141:
(4pt)

いい感じ

いつも通りの勧善懲悪でスカッとする内容。
一日でさらっと読めてしまう。
ゴーストとの連作になっているが、ゴーストを読んだ時点でなんとなく終わりが見え、実際その通りだったので、もうひとひねり欲しかった気もする。
佃社長の人情的なところがとてもよい。世の中こういう人ばかりなら…と思ってしまう。
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No.140:
(5pt)

池井戸潤のストーリーテラーぶりを如何なく発揮した名作

ただの勧善懲悪の小説になっていないところが、池井戸潤の素晴らしい点でしょう。
『下町ロケット ゴースト』から本作へのつながりも良く、日本の技術力の高さを如何なく発揮しているテーマで、登場人物の人間性を浮き彫りにしていく手法は見事の一言です。

善玉、悪玉という描きわけではなく、それぞれの人間の背景にある根深い感情を示すことで、人物描写に深みが増していきます。読者もそれぞれの登場人物を知ることで感情移入もしやすくなり、ストーリーに没頭していってしまうのです。

留飲を下げる展開はお約束ですが、それをそのまま描くのではなく、『下町ロケット』のコンセプトに恥じないラストの展開は、感動を呼び起こすものでした。

事業だけでなく、各人の生き方そのものが見えていない現在、苦労の末に光る燈明のような趣が小説に流れているからこそ、池井戸潤が多くの読者を獲得していると感じています。

今作でもそれを証明して見せました。期待値がどんどん高まる『下町ロケット』シリーズですが、人への温かさが通奏低音のように貫かれているからこそ、読み継がれていくのだと思いました。
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No.139:
(4pt)

企業理念と現実

この小説は単に大企業と下町の中小企業との摩擦や軋轢を描いているのではない。理念に基づいてビジネスを行うことの大切さを大企業、下請け企業に属する心ある人々の視点を大切にしている。やはり佃航平と財前道生がキーパーソンだ‼︎
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No.138:
(5pt)

Best story of downtown rocket

Very good novel. This may be my 3rd favorite novel of Jun Ikeido.
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No.137:
(5pt)

気持ちの良いエンディング

もの作りにかけるプロたちの闘いが 最後までハラハラですが、最後は気持ちのいいエンディングであっという間に読みきれました。
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No.136:
(5pt)

おススメです

ドラマも観ていましたが本の方が圧倒的に面白いです。一気に読み終えました。
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No.135:
(5pt)

この先の日本を一番に考えた

とにかく面白い❗最後は、佃社長の日本の将来を思う気持ちにジーンとしました。
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No.134:
(5pt)

技術者は一番何を大切にしてるのか?

テレビのドラマを観た後に読みましたが、本の方が当然内容が詳しくとても面白かったです。ドラマの出演者と本の登場人物を照らし合せたりと振り返りながら読みましたが、もうのめり込んで読んでました。
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No.133:
(5pt)

TVとは少し違う

テレビで放映されましたが、本を読んでTVを見ると深みが増して、より一層TVが面白くなります。
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No.132:
(5pt)

農業の未来のための人工衛星ヤタガラス

人工衛星ヤタガラスによって、農家のトラクターやコンバインの無人化(無人農業ロボット)の話で、前作の見方だったギアゴーストに裏切られ、最後に佃のトランスミッション特許技術で勝利をするが、本当の勝者は自分達でなく下町であり農業をやってこられた人々の熱い思いと心意気が真の勝者なのだと感じました。
前作より感動いたしました。
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No.131:
(5pt)

今話題の

今話題のドラマ。原作として非常に中身が面白い。何度読んでもストーリーに飽きることなく楽しい。
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No.130:
(5pt)

素晴らしかった

期待を裏切らない、勧善懲悪ストーリー。日本の農業が抱える課題に目を向け、また非常に内容にリアリティがあり、これまでのロケットビジネスのストーリーに関連させるセンス、素晴らしかったです。
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No.129:
(5pt)

面白い

ワンパタンの展開で、最初から結果は分かっているというご批判はあります。
多くの日本人は、水戸黄門と同じく、結果が分かっているワンパターンの展開に慣れてしまえば、無性に読みたくなる。
そのような本ですね。昔、水戸黄門を見ていた人には必読の本です。
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No.128:
(5pt)

番組と対比出来て読み応えのある本

中学二年息子が面白くて直ぐに読み終えた!
ドラマと内容対比をして どっちのストーリーが良かったか語っていた
次に繋がる読者習慣として良いと親から目線で微笑んでいる
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