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下町ロケット ヤタガラス
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下町ロケット ヤタガラスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全187件 181~187 10/10ページ
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数々の伏線、そしてこの野郎と思わせる数々の敵役……それらが最後にきちんと一本の線にまとめられる心地良さ。また、それを繋ぐ、農業というテーマがまたいい。 エンターテイメント作品として本当に楽しめました。 | ||||
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本書も「農業」という、一見地味なテーマを扱いながら、本道に縦糸・横糸が絡まり、面白い作品となり、1日で一気読みしてしまいました さて、本道ということでは、準天頂衛星ヤタガラスの成功による「衛星データ」取得が可能になったことによる、「農業自動ロボット」をめぐる「帝国重工」vs帝国重工に裏切られた下町企業の「ダーウィンプロジェクト」の対決ということになります ただ、これに、以下のような縦糸・横糸が絡まることで、本書の内容を厚いものにしています ・大企業内の人事抗争 ・産学共同での「開発ソース」奪取 ・政治家の売名行為 ・マスコミによる「対立構造」のあおり ・農林協のいじめ ・大企業の下請けいじめ ・技術者のプライド 等 いかがでしょうか これらの縦糸・横糸の項目を読んで連想されるのは、直近の「農業をめぐる問題」ということです これらが迫真に富んでいるのは、著者が、巻末の「謝辞」の中で、クボタやヤンマー等の農業関係企業に取材されたことからも伺えます 要は、著者が出身の「銀行業界」の問題点をもとに描いた「半沢直樹」シリーズ同様、「農業業界」の問題点をもとに描いた1冊といえるでしょうか また、当シリーズのファンであれば、前巻で、父親の病気で、佃製作所を退職し、実家の農業を継ぐことになった「トノさん」こと殿村経理部長が、大きな役割を果たしているのも嬉しい点かと思います さて、本書の結末ですが、双方、「マスコミ利用」「下請けイジメ」等でバトルを繰り広げるのですが、結局は、「利益」よりも「日本の農業・農家」のためを思ったほうに軍配が上がるのも「読みごたえ」とともに「爽やかさ」を与えているのも付記しておきます | ||||
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面白く購入した日に読みきりました。この作品と同じく近い将来には日本の農業や産業は、高齢化、人口減少により非常に厳しい状況となると思われる。国内企業が規模を問わず日本経済や産業を支える取り組みと国の助成などの関わりが求められている。 | ||||
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池井戸作品の有無を言わせぬ面白さに心酔致しました。ドラマ化も非常に楽しみです。働くとは生きていくという事の意味を考えさせられました。 | ||||
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ゴーストがこの秋のドラマ原作前篇、このヤタガラスが後篇ということだろう。ゴーストで振り出されたストーリーが抜群のテンポで回収されていく。さらなるシリーズの展開も予感させる読後感の良さ。池井戸節に文句なし! | ||||
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ゴーストを前編だと把握せずに読破したので、「なんだこの尻切れトンボは?」と思っていたが、伏線をすべて回収してくれた本作はテンポよく、いつもの池井戸潤の小説で素晴らしく面白かった。 10月から本作を原作としたドラマがTBSで放送が始まることがすでに発表されており、天才エンジニア島津裕をイモトアヤコが演じると事前情報で得ていたので原作もそれをイメージしながら読んだが、本作のキーとなる人物であり、彼女がどんな演技をするのか楽しみに放送を待ちたいと思う。原作ファンはぜひドラマ放映前に読んでおこう! | ||||
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一気読みです。今までの中で一番面白かった。早く実際の農業でこれをみたい。ドラマ楽しみ | ||||
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