(短編集)

東京湾景

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評判

東京湾景の評価:

3.83/5点 レビュー 81件。 B ランク

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平均点3.83pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全162件 81〜100 5/9ページ
No.82
(5pt)

切なく哀しい恋愛小説

東京の臨海地区を舞台にして展開する切ない恋愛小説。

著者はこれまで比較的クールな人間関係を描いてきたが、この作品ではもっと突っ込んだ人間関係を描いていている。そのてめ、思いのたけの一片さえ伝えられない言葉のもどかしさや誤解から互いを傷つけてしまうすれ違いの哀しさが、切なくなるくらい良く伝わってきた。

ふたりが働く品川埠頭とお台場の距離感は、近いようで遠いふたりの距離感をそのまま投影しているようだし、そこをつなぐモノレールも心もとないふたりのつながりを象徴しているかのようで、舞台背景をふんだんに活かした作品だと思う。

また、作中使われる同名の小説も、直接打ち明けられない部分を代弁するアイテムとして、効果的に用いられていると思った。
東京湾景 Amazon書評・レビュー: 東京湾景より
4104628018
No.81
(5pt)

切なく哀しい恋愛小説

東京の臨海地区を舞台にして展開する切ない恋愛小説。

著者はこれまで比較的クールな人間関係を描いてきたが、この作品ではもっと突っ込んだ人間関係を描いていている。そのてめ、思いのたけの一片さえ伝えられない言葉のもどかしさや誤解から互いを傷つけてしまうすれ違いの哀しさが、切なくなるくらい良く伝わってきた。

ふたりが働く品川埠頭とお台場の距離感は、近いようで遠いふたりの距離感をそのまま投影しているようだし、そこをつなぐモノレールも心もとないふたりのつながりを象徴しているかのようで、舞台背景をふんだんに活かした作品だと思う。

また、作中使われる同名の小説も、直接打ち明けられない部分を代弁するアイテムとして、効果的に用いられていると思った。
東京湾景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京湾景 (新潮文庫)より
4101287511
No.80
(3pt)

うまい具合にからまれた

東京に住んでいなくても、問題なく分かる物語。あたりまえか。

 とりあえず主人公の男性がクールです。なんだか無骨。出会い系サイトに登録したのは出来心。胸の火傷もクール。

 著者の描く男性主人公は、けっこう恋愛を冷静に眺めている。一人称と三人称がときどき入れ替わるように感じるのも、そのせいかもしれない。

 うまいことに、いくつか謎、というか「おあずけ」を食わされて「え、どういうこと?どうなるの?」と気になるような部分があり、読まずにいられなくなる。そして期待を裏切らない。ある意味あざといような気もしないではないが、それはそれでオッケーだ。だってこれは恋愛小説なんだから。
東京湾景 Amazon書評・レビュー: 東京湾景より
4104628018
No.79
(3pt)

うまい具合にからまれた

東京に住んでいなくても、問題なく分かる物語。あたりまえか。

 とりあえず主人公の男性がクールです。なんだか無骨。出会い系サイトに登録したのは出来心。胸の火傷もクール。

 著者の描く男性主人公は、けっこう恋愛を冷静に眺めている。一人称と三人称がときどき入れ替わるように感じるのも、そのせいかもしれない。

 うまいことに、いくつか謎、というか「おあずけ」を食わされて「え、どういうこと?どうなるの?」と気になるような部分があり、読まずにいられなくなる。そして期待を裏切らない。ある意味あざといような気もしないではないが、それはそれでオッケーだ。だってこれは恋愛小説なんだから。
東京湾景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京湾景 (新潮文庫)より
4101287511
No.78
(4pt)

終章から始まる物語

出会い系サイトで本当の恋愛なんか、できるわけないじゃないか。そんなためらいを、登場人物たちと、読者と、作者自身が払拭しきれずにストーリーが進む。ストーリー内に「青山ほたる」という流行作家が二人の恋愛を小説化し、作り話めいた物語を一層虚構化することによって、かえってリアリティーを持たせている。

 かなり修羅場な恋愛が、過去と現在とで描かれている割には、淡々と読める。それは登場人物の心情が独白として長々と語られないせいだ。これが吉田作品の特徴である。登場人物は、小説家の頭の中で整理され区分された感情に沿って動くのではない。自分でも良くわからない情動に突き動かされて、ただ行動してしまうのだ。

 正面から恋愛に向き合えない二人が、終章で本当のドラマを始めようとする場面は、情景や表情が浮かぶようで印象的だ。
東京湾景 Amazon書評・レビュー: 東京湾景より
4104628018
No.77
(4pt)

終章から始まる物語

出会い系サイトで本当の恋愛なんか、できるわけないじゃないか。そんなためらいを、登場人物たちと、読者と、作者自身が払拭しきれずにストーリーが進む。ストーリー内に「青山ほたる」という流行作家が二人の恋愛を小説化し、作り話めいた物語を一層虚構化することによって、かえってリアリティーを持たせている。

 かなり修羅場な恋愛が、過去と現在とで描かれている割には、淡々と読める。それは登場人物の心情が独白として長々と語られないせいだ。これが吉田作品の特徴である。登場人物は、小説家の頭の中で整理され区分された感情に沿って動くのではない。自分でも良くわからない情動に突き動かされて、ただ行動してしまうのだ。

 正面から恋愛に向き合えない二人が、終章で本当のドラマを始めようとする場面は、情景や表情が浮かぶようで印象的だ。
東京湾景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京湾景 (新潮文庫)より
4101287511
No.76
(4pt)

読み進むうちに

読み始めは、主人公が存在感が薄いように思え、ひどく退屈な作品に思えたが、読み進むうちに、次第に主人公に共感し、物語に引き込まれた。吉田修一さんの小説は、そういう作品が多く読みはじめで退屈だと投げ出してしまいそうになるのだが、読み進んでいくといい意味で裏切られる小説が多いなと感じた。
東京湾景 Amazon書評・レビュー: 東京湾景より
4104628018
No.75
(4pt)

読み進むうちに

読み始めは、主人公が存在感が薄いように思え、ひどく退屈な作品に思えたが、読み進むうちに、次第に主人公に共感し、物語に引き込まれた。吉田修一さんの小説は、そういう作品が多く読みはじめで退屈だと投げ出してしまいそうになるのだが、読み進んでいくといい意味で裏切られる小説が多いなと感じた。
東京湾景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京湾景 (新潮文庫)より
4101287511
No.74
(2pt)

浅い

吉田修一さんが書く小説の中では、格段に「浅い」作品です。
読んだ時に、「なんか薄っぺらいドラマみたい」と思っていたら、本当にドラマ化されちゃいましたね。ドラマはストーリーが全然異なっていたので、途中でみるのをやめちゃいましたが。
読みやすいのですが、もっとぎっしりとつまった「うまみ」を期待していたぶん、がっかりでした。
東京湾景 Amazon書評・レビュー: 東京湾景より
4104628018
No.73
(2pt)

浅い

吉田修一さんが書く小説の中では、格段に「浅い」作品です。
読んだ時に、「なんか薄っぺらいドラマみたい」と思っていたら、本当にドラマ化されちゃいましたね。ドラマはストーリーが全然異なっていたので、途中でみるのをやめちゃいましたが。
読みやすいのですが、もっとぎっしりとつまった「うまみ」を期待していたぶん、がっかりでした。
東京湾景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京湾景 (新潮文庫)より
4101287511
No.72
(3pt)

もう一歩欲しかった。

ストーリーは問題ないが、読み終えたあと、少し物足りなさを感じてしまった。むしろ、ドラマの方が凄く内容も充実しており、ドラマの方が楽しかった。
東京湾景 Amazon書評・レビュー: 東京湾景より
4104628018
No.71
(3pt)

もう一歩欲しかった。

ストーリーは問題ないが、読み終えたあと、少し物足りなさを感じてしまった。むしろ、ドラマの方が凄く内容も充実しており、ドラマの方が楽しかった。
東京湾景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京湾景 (新潮文庫)より
4101287511
No.70
(3pt)

先へ進むことの大切さ

本当は好きなのに、気づかないふりをする。自分自身傷つくのが怖いから、踏み出せない。もどかしさを感じるふたり。永遠に信じられるものはないかもしれない。でも、そのことを恐れていたら、前に進むことはできない。人は生きている今この瞬間を、大切にするべきではないだろうか。進まずにあとで後悔するよりは、まず進んでみよう!亮介と美緒に向かって叫びたい。
東京湾景 Amazon書評・レビュー: 東京湾景より
4104628018
No.69
(3pt)

先へ進むことの大切さ

本当は好きなのに、気づかないふりをする。自分自身傷つくのが怖いから、踏み出せない。もどかしさを感じるふたり。永遠に信じられるものはないかもしれない。でも、そのことを恐れていたら、前に進むことはできない。人は生きている今この瞬間を、大切にするべきではないだろうか。進まずにあとで後悔するよりは、まず進んでみよう!亮介と美緒に向かって叫びたい。
東京湾景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京湾景 (新潮文庫)より
4101287511
No.68
(5pt)

熱を秘めたクール

吉田修一さんは今注目している作家の1人です。
何冊か彼の作品を読みましたが、これは一番いいです。
本気になるのが怖くて、カラダだけの付き合いに甘んじていた時の、二人の冷めた目。「本気になろう」と決めた時、一気に熱が高まっていくキモチ。
クールなんだけど、奥深いところで熱を秘めている。その感覚が気持ちいい作品。
先日ドラマ化されましたが、タイトルと設定の一部だけ原作にそっていて、あとはすべて韓国ドラマの真似。「吉田さん怒って!」と、何度心の中で叫んだことか。
今度は原作に忠実な映像化を望みます。
東京湾景 Amazon書評・レビュー: 東京湾景より
4104628018
No.67
(5pt)

熱を秘めたクール

吉田修一さんは今注目している作家の1人です。
何冊か彼の作品を読みましたが、これは一番いいです。
本気になるのが怖くて、カラダだけの付き合いに甘んじていた時の、二人の冷めた目。「本気になろう」と決めた時、一気に熱が高まっていくキモチ。
クールなんだけど、奥深いところで熱を秘めている。その感覚が気持ちいい作品。
先日ドラマ化されましたが、タイトルと設定の一部だけ原作にそっていて、あとはすべて韓国ドラマの真似。「吉田さん怒って!」と、何度心の中で叫んだことか。
今度は原作に忠実な映像化を望みます。
東京湾景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京湾景 (新潮文庫)より
4101287511
No.66
(5pt)

一日で一気に読みきちゃいました!!

無性に恋愛小説が読みたくなって・・・そんな時に東京湾景を見つけました!ドラマの内容は大体知っていて、同じかと思っていたら全く違っていました。読んでいくうちにどんどんはまっていって勉強なんてそっちのけで、一気に読みきちゃいましたー!!亮介の飾らず、自分の気持ちにストレートなとこにすごい惹かれました☆忘れがちな思いを気がつかせてくれる作品です。
東京湾景 Amazon書評・レビュー: 東京湾景より
4104628018
No.65
(5pt)

一日で一気に読みきちゃいました!!

無性に恋愛小説が読みたくなって・・・そんな時に東京湾景を見つけました!ドラマの内容は大体知っていて、同じかと思っていたら全く違っていました。読んでいくうちにどんどんはまっていって勉強なんてそっちのけで、一気に読みきちゃいましたー!!亮介の飾らず、自分の気持ちにストレートなとこにすごい惹かれました☆忘れがちな思いを気がつかせてくれる作品です。
東京湾景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京湾景 (新潮文庫)より
4101287511
No.64
(2pt)

理解しにくい

美緒の心の動きに最後までついていくことができませんでした 作者が男性である故なのか?女ってこんなもんなのかな、いや、違うだろう?って思うところがたびたびありました 美緒と亮介、もっと二人のこころが寄り添った様子を読んで見たかった、もっと踏み込んだ心の中を知りたかった、というのが正直な感想です
東京湾景 Amazon書評・レビュー: 東京湾景より
4104628018
No.63
(2pt)

理解しにくい

美緒の心の動きに最後までついていくことができませんでした 作者が男性である故なのか?女ってこんなもんなのかな、いや、違うだろう?って思うところがたびたびありました 美緒と亮介、もっと二人のこころが寄り添った様子を読んで見たかった、もっと踏み込んだ心の中を知りたかった、というのが正直な感想です
東京湾景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 東京湾景 (新潮文庫)より
4101287511