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(短編集)
気分上々
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気分上々の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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直木賞を取られた作品からまず読みましたが、文章力、語彙力には圧倒され、ファンになりました。 | ||||
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奇想の9編。どうしたらこんな発想ができるんだろう。脱帽です。こんなに読みやすいのに舌をまくような技巧の文体。「17レボリューション」は表題も本分も主人公も、その親友も皆愛らしい。「東の果つるところ」、荘厳な幕開けからいっきに森絵都節のユーモアに。家系図に気付いた時には、、、。最高の読書体験。著者に感謝です。 | ||||
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読みやすく面白かったです。 | ||||
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一生懸命生きる人を描いた9つの短編、作者の持ち味で ある人生をテーマにした作品は世代を超えて魅力があり 心地よい読後感を与えてもらった。 | ||||
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著者の短編集が好きなので読んでみました。 いろいろな年代の短編がそろっています。 200ページ前後のショートショートのような作品集が多い著者ですが、この本は300ページ近くあるので、結構読みごたえがあり、内容としても、すごくまとまっているというか、ショートショートのときのような物足りない感じの作品はあまりなかったです。 短い話でも、起承転結がしっかり構成されていて、面白い作品のたくさんあるいい作品集だったと思います。 星5にしてもよかったのですが、最後の2編が、自分としてはもう少しかなと思ったので星4で。ちょっと終わりがあっさりしすぎのようにも思いました。 あとはよかったです。 | ||||
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それしか言葉が出ないような短編集でした。もう、とにかく巧い。森さんは短編の名手だと思います。どれを取っても面白い、ぐっと胸にくる、愛しい人物たちの物語がつまった一冊です。 | ||||
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今まで短編集は読んでいるうちに、前の話に引きずられて頭の中がごちゃごちゃになるので苦手でしたがこの短編はそんなことはありませんでした。 一つ一つ書いた年代や掲載された雑誌が違うせいか、一つ一つの作品がきちんと独立していました。 久しぶりに同じ作家のほかの作品も読んでみたいと思いました。 | ||||
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森絵都の短編集。個性のちがう9つの短編が収められている。 10代の若者や子どもの感情をうまく表現したもの、 フランスを舞台にした秀逸なお話、 大人の恋愛感情をテーマにしたもの、 不思議な設定の作品、 「え?こうくるの?」と思うような結末が仕掛けられているものなどがある。 こまやかな構成力と表現力に支えられた、作家としての安定した手腕はさすがである。 | ||||
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森絵都さんらしい、元気の出るお話がたくさんつまっています。ファンにはぜひ読みたい一冊です!! | ||||
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やっぱり森さんは短編だよね〜、と感じた。 9編は、とても幅広くて、とりとめがない。 高校生から大人の男女までいろいろ出てくるし、 一瞬で読み終わるような掌編もある。 それが良いような悪いような、微妙なところなんだけれども、 どれも「森絵都の短編!」という感じがする。 「風に舞い上がるビニールシート」の読後感と似てるかな。 女子高校生の「17レボリューション」が、何気なく良かった。 作品としては「ブレノワール」のほうが上かとは思うけど。 だから、森さんの作品に、いいなと思ったことがある人には オススメ。装丁も素敵だし。 | ||||
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9つの短編からなりたっているもので、私がとくに気に入ったのものは、最後の短編であり、この小説の題名になっている気分上々でした。 主役は中学生の少年で、彼は父を失います。父の教えの通りに彼は、したがって生きていくけれど、母子家庭となってしまった家庭に本当に必要だったのは、彼にできることとは?それは、父のような人物になることで母を支えるのではなくて、もっと違った彼らしいものだった。 この小説を読み終えたら必ず、あなたも明日を未来を、そして自分を信じてあげたいとおもえるはずです。 | ||||
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森絵都さんの作品は「カラフル」に続き2冊目です。 9つの短編からなる作品ですが、7つ目の「ブレノワール」が本当に素晴らしい! 窮屈な故郷ブリュターニュからパリに飛び出したシェフのお話。 母親の危篤で6年ぶりに故郷に戻った主人公が、自分の生き方に葛藤します。 たった40ページしかないのに、読後の充足感、幸福感がすごい☆ おそらく今年一番の収穫は、この40ページに出会えたことです。 森絵都さんの作品が好きな方、フランスが好きな方、料理が好きな方、最近ちょっと仕事に疲れてる方、 とにかくたくさんの人に読んでもらいたいお話です。 | ||||
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