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スリーパー 浸透工作員 警視庁公安部外事二課



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【この小説が収録されている参考書籍】
スリーパー 浸透工作員 警視庁公安部外事二課 ソトニ

スリーパー 浸透工作員 警視庁公安部外事二課の評価: 4.75/5点 レビュー 36件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 21~36 2/2ページ
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No.16:
(3pt)

あまりうまい文章ではない。

場面場面はうまく切り取ったつもりかも知れないが、全体として文章に滑らかなつながりを感じることができず、読んでいて疲れる作品だった。興味深いテーマであるだけに、非常に残念な作品だと感じる。もしどなたかがドラマ化でもすることになったら、良い脚本家をつけて、穴だらけな部分を埋めてあげて欲しい。
 下手にCMまで作って煽ったせいで、余計に期待してしまったのもまずかったのかも知れない。
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No.15:
(5pt)

これは凄い作品

別の本を読んでいたのだが、こっちを優先させて一気に読み切った。
 スリルとスピード感は第一級で、最後に壮大な構図をまとめ上げる(ちょっと無理を感じる面もゼロではないが)のは凄いの一言。
 展開もさることながらディテイルも凄い。誰かが知恵を授けているのか、自ら調べられているのか知らないが、ここから強いリアリティが紡ぎ出されている。

 何が似ているかというと、ピンボケかもしれないが、スピード感は真山仁の「ハゲタカ」、次々とストーリーが組み変わって別の絵になる展開感は湊かなえの「告白」とかをイメージした。
 
 何を書いてもネタバレになるので一切書かないが、これは最初から構成を決めて書けないが、手当たり次第に前から順番に書いてもこうはまとまらないように思う。
 そのバランスがよいというか、著者の頭の良さを感じさせる本である。
スリーパー 浸透工作員 警視庁公安部外事二課 ソトニAmazon書評・レビュー:スリーパー 浸透工作員 警視庁公安部外事二課 ソトニより
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No.14:
(5pt)

本物のスパイ小説

良くぞ書いてくれました。ストーリー全般はフィクションだが、嘘の様な本当の話、本当の様な嘘の話をエンターテイメントにしているところが凄い。竹内さんはスパイではないだろうが、接触する相手は本物ばかりなので、当局から接触してくるはず。しかも、当局も知りえない情報に接することもあると思う。ぎりぎりのところで、「打ち合わせて」書いた部分と、警告の部分のバランスが絶妙で良い。インテリジェンス関係者にしかわからない事実のちりばめ方が秀逸、とそっち関係の友人が言っていた。工作員が集まる場所が私達の生活の横にあることに驚き。
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No.13:
(5pt)

私の中の本屋大賞はこれだ!

筒見慶太郎が男臭くてカッコいい!

最初に新聞広告でこの作品を知り、その広告にこの本の為のムービーがあると書いてあった。

そのムービーを見て映画の様にワクワク感が止まらず、本屋に探しに行った。

田舎の本屋なので、店には一冊しかなく中を開くと登場人物の多さに
「読めないかもしれない」と本屋を後にした。

しかしAmazonレビューの皆さんの感想見て何度となくムービー見ると、やっぱり読んでみようと挑戦してみた。

読むスピードはかなり遅いのですが、読む手が止まらなかった!
リアル感があり是非とも映画にして欲しい作品です!

ただし筒見慶太郎役は、やはり予告ムービーの彼で私の中にインプットされてるので、彼にお願いしたいです!
(スミマセンお名前が分かりません)

スリーパーの面白さに、前の作品も読みたくて書店で注文し(ソトニ)中を開いたら、スリーパーより登場人物が倍以上多くて!( ̄□ ̄;)今度こそ読めるか心配ですが、時間かけて筒見慶太郎の過去を読んでみます!

ちなみに今日あたり新刊が発売され予約してます!

是非ともお薦めします!
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No.12:
(3pt)

精緻・ドンデンが好きな方向け

北朝鮮、公安捜査の細かさ、トラップの多さが詳細に記載されているのですが、逆に細かすぎ&どんでん返しが多すぎて、全体の流れを見失います。精緻・ドンデンが好きな方向けですね。
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No.11:
(5pt)

文句なしの傑作。

背乗りにつぐ背乗り。最後まで読ませる。宿敵との戦いは終わりそうにない。次作が待ち遠しい。
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No.10:
(5pt)

スリーパー 浸透工作員

スピード感があって
面白いです!
 1・2作を読んでたんで
登場人物のコトがすんなり
はいって、読みやすかった。
最後のまとめはチョッと
強引かなとおもいましたが…

綾子さんのことが
・・・
これ以上は言いませんが。。
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No.9:
(5pt)

いわゆる「背乗り」を土台にハードボイルドな話が炸裂

「ソトニ」のシリーズ1作目「背乗り」、2作目「マルトク」に続く、リアルなハードボイルド小説。あまりのハードさに、時々立ち止まりながら読んだ。バイオレンスな中にも、なんとなくほろ苦い後味が残る作品。読みごたえ十分。ミステリー、ハードボイルド小説などが好きな人には、シリーズ全作品もろとも是非お勧め。
2017年11月19日追記:
本レビュー冒頭にて、シリーズ既刊「ソトニ イリーガル」を列挙し忘れました(当初は新刊本で出ましたが、近日、また文庫本で出るようです)。お詫びして追記します。
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No.8:
(5pt)

リアルです

非常にリアルで、身近に起こりうる恐怖が感じられる。
北朝鮮工作員や背乗り朝鮮人は、最早、絵空事ではない。
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No.7:
(5pt)

自分は一体誰なのか?二重三重に絡む背乗り、怨念、忖度、そして親子愛

商品の内容と関係ないことだが、この本の予告や宣伝がネタバレをしていないのが凄い。
少しネタバレしておくと、正体を隠している登場人物や組織は複数だということだ。
それに衝撃のラスト。

犯罪行為と「北」の資金源との関係、
2016年のバングラディシュでのテロ事件やノイホイこと菅野完の「内閣が吹っ飛ぶ」、著者の慶大TBSの先輩、山口敬之が送検されたレイプ事件でのもみ消し?を彷彿させる事象まで織り込んできている。
本業(TBS記者)の合間に書いた割には早いペースで執筆を行ったのだろう。

秋の読書にはおすすめの一冊だ。
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No.6:
(5pt)

底知れない

面白かった。伏線がいたるところに張り巡らされていて、それが丁寧に拾い上げられる。そこに、家族への愛や、自身のアイデンティティへの問いが重なる。豊かな社会で、のんびりと暮らすわが身を振り返ると、登場人物の生き方が切ないほど、純粋である。
 前作の背乗りで、著者のインテリジェンス世界における知識と、小説の構成力には驚かされたが、本作では、それがさらに磨きをかけられている。それにしても、記者という忙しい仕事の中で、いつこうした作品を書きあげる時間を持つのか。底知れないのは著者の能力でもあろう。
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No.5:
(5pt)

読まずに死ねない本当の出会い

Honzの成毛さんの書評に惹かれ購入しました。あまりの面白さに、寝食忘れて一気に読んでしまいました。まるで映画を観ているように、本の世界に引きずり込まれ、絡み合う人間関係にハラハラし、理不尽なる人生を送っている同世代の日本人に想いを馳せました。他のシリーズも早く読みたい!
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No.4:
(5pt)

皆の知らないところで何かが起こっている?

「ソトニ」シリーズは全作拝読しました。1作目は、そこに至るまでの主人公・筒見の過去の事件と、現在の事件がオーバーラップし、登場人物も多くて、少々ごちゃついた感がありましたが、2作目、3作目では、筒見の過去は説明程度にとどまったので、話がすっきりして読み進めやすくなりました。
 インテリジェンスの世界についてはまったく無知なので、本書に書かれているようなことのどこまでがリアルで、どのあたりが脚色なのか見分けがつかないのですが、昨今の世界情勢を鑑みれば、これは絵空事ではないのだろうなと思ってしまいます。
 そして日本側も敵側も、工作員とはこうも過酷なものなのか。優れた頭脳はもちろんのこと、強靭な精神力、忍耐力、並外れた体力‥‥。彼らの心を支え続けているものは、それぞれ何なのか‥‥と考えてしまいます。
 1作目、2作目では、何となく次に続くような終わり方だったのですが、本書のラストでは、「もしかして、これでシリーズ終わり?」と思える部分があって、少し心配です。(私の杞憂ならよいのですが)
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No.3:
(5pt)

これは現実なのか、小説なのか?

このシリーズ待ってました。結論から先に言うと、めちゃくちゃ面白い。
分厚い小説なので、そうはいかないと思ったが、週末に寝るのを惜しんで一気に読んでしまった。読みながら、行ったこともない映像が脳裏に浮かんでくるのは、ニュースなどで見ているからなのだろうが、臨場感があって映像として頭に入ってくるのが不思議だ。一日も早く映画でまた観たいと思わせる小説だ。
それにしても、出版業界も斬新な動画でPRを始めたものだ。私はシリーズで読んできたから知っていたが、知らない人も読んでみたい、と思わせるにはこんな手法もありかと。
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No.2:
(5pt)

とにかく驚きの連続

この本、とにかく驚きの連続でした。
まずは出会い。
他の方のレビューにもありましたが、映画みたいな予告編動画があるんです。本のための、ですよ。
私はSNSで回ってきたのを見つけたんですが、へたなテレビドラマよりオモシロそうで、すごいクオリティ。
本もついつい?買ってしまいました。
で、読んでみて2度目のびっくり。
事件は胸躍るわくわくもので、ものすごいテンポのよさで、どんどん読み進められる。
それでいて、たとえば、日本で生活している北朝鮮の若きスパイが、豊かな日本に来てみて
抱えている葛藤のような、繊細な人間像も描かれている。
スパイものというと、登場人物の誰もがスーパーヒーローみたいな、ちょっと現実離れした
エンタメっぽい作品が多いですが、
この作品はスパイのすごみ、警察のすごみをリアルさを感じる距離感で描いていると思います。

またPR動画の話になりますけど、著者のインタビューも公開されていて、著者の竹内さんが
報道記者でもあって、現実世界でも北朝鮮の元工作員に会って取材したとおっしゃっていて、
そんな作家が日本にいるんだと、また驚きました。とにかく、すごいです。映画化とか期待します…。
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No.1:
(5pt)

秋の夜長に相応しい

成毛眞さんのお勧め本。仕事そっちのけで読んだった。綾子さん...
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