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スノウ・グッピー
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スノウ・グッピーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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「戦闘機搭載の対空中戦用電子戦機器」 このはじめて聞く言葉に対する説明、かかわってくる政府などの組織、そのための世界情勢、開発情報などの文章が一般人には難しく、初見では読むリズムをつかむまで少々時間がかかった。 しかし重苦しい文章を読み進んでこそのリアルさは、さすが現場で働いていた五條瑛先生ならでは。 戦闘機に興味がある、航空祭や基地のイベントに行くような方にもおススメしたい。 上記では「スパイ小説」と書かれているが、魅力のあるキャラクターたちと一緒に"グッピー"の謎を解いていく他にないミステリでもある。 絶版なんてもったいない。 | ||||
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刊行されたときにに購入して何回も読み直すくらいとても面白いです!(なぜレビュー書かなかったのか・・・) つい最近この小説を連想する自衛隊の事件も起きましたよね。これからだって起きえることだしニュースまじめに見ようと思う。 しかも、そんな難しいストーリーを良い男たちとからめて届けてくれてとても読みやすかったです。 この続きもきっとありますよね?あの2人は・・三津谷は彼についていったのか、とても気になります! この本も絶版なのだろうか?光文社さん!続きお願いします! | ||||
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民間企業に勤める電子機器の技術者:三津谷が、旧知のエリート自衛官:宇佐見、アメリカ兵との混血不良青年:江崎とともに、消えた同僚と軍の重要機密「グッピー」を追うスパイ小説。 作者が元自衛官なればこそ書けた作品なのでしょう背景がすごくリアルで引き込まれました。 正直軍事情勢など詳しく知らないので「難しい・・・」と感じる部分も多かったのですが 三津谷に対する宇佐見の愛や三津谷本人のキャラクターの魅力で最後まで楽しく読めました。 軍事機密の話なのに全体的にロマンチックな雰囲気に彩られています。 | ||||
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この著者の作品には、格好良すぎの登場人物が多いですが、これも その例に漏れません。それぞれの夢や信念を賭けた男達の思惑が 絡み合いながら、消えた“グッピー”の謎が明らかになってゆきます。 結末もいつもながらのどんでん返しでした。 でも、軍需なんたらとか防衛かんたらが、苦手な人はちょっと 読むのがつらいかな。 あと、この作品男同士の話しのやりとりが異様にホモくさく、 かーなーり妖しいです。はっ、主人公があんなことされてるっ!? ってな感じ。スパイとイイ男とアヤシイ雰囲気がお好きなお姉さまお勧めデス | ||||
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近海とその上空で繰り広げられている現状をもとにして、電子戦にまつわるエスピオナージを構想する筆者の力量は素晴らしい。筆者の経歴を考えれば、100パーセントの嘘とは思えないし、かといって100パーセント真実だともいえないだろう。筆者自身もフィクションだといっていることだし…。しかし、今日の国内における安全保障論議を聞いていると、このような「陰謀」が実際進行していてもおかしくないな、と思わせるほど現実味を持って迫ってくるものがある。 | ||||
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