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ビブリア古書堂の事件手帖 扉子と不思議な客人たち
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ビブリア古書堂の事件手帖 扉子と不思議な客人たちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全50件 21~40 2/3ページ
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ビブリアの大ファンです(^^)また栞子さんたちに会えて嬉しいです(^^) | ||||
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ビブリアはこういう感じのちょっとした日常の延長みたいな読み切りがいいですね。 面白かったです。 | ||||
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文章が一部変なのと、誤字も気になりますが、物語としてはかなり面白かったです。やはりこの作者は長編よりも短編の方が真価を発揮する気がします。雪の断章の話が青春でかなりよかったですね。まぁミステリーというほどのものはなくちょっとした短編という感じでしたがこれが本来の姿な気がします。 | ||||
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期待通りの続編で、非常に満足しました。ビブリアファンは絶対読んで! | ||||
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最高のクライマックスを迎えて完結したビブリア古書堂の事件手帖。あとがきで、今後スピンオフとか後日談も…と言われていたのでそのつもりで購入したら続編・新章じゃないですか!嬉しすぎます^_^ 相変わらず「このくらい面白いだろう」予想を2段階以上上回る面白さ。ミステリーが解けた後始まるドラマに感動して泣きそうになったりもします。シリーズとしては8作目。シリーズが長いと敷居が高いような気にもなりますが、この巻から読み始めても大丈夫だと思います。次は早くて一年後か… | ||||
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前作で完結していたと勝手に思っていたが、大人っぽくなった栞子に惹かれ書店で平積みにされていて慌てて購入。 私はあまり本を読むスピードは速く無いが、この作品だけは一気に読み進められる。伏線の張り方・回収の仕方も 過去作同様上手く一気に読み進めることが出来た。まだ続編が出そうなので今から愉しみ。 尚、『栞子さんの本棚』等スピンオフっぽい本も出ているのでこの際一気に読んでみようと思っています。 | ||||
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話のプロットが決まっていて難しい読んだことのない本が出てくると、一度読んでみようかと思いたくなる気持ちとこの本自体のミステリアスな面とがぶつかり、次に自分が何をしたいのかという所が決められなくて物足りなさを感じます。名作の味わいをやってみたいという気持ちを残しながら、この本自体のストーリーに取り込まれて読後感の良い本なんだけど肝心なところで次のステップに行けなかったという、意外と読書案内的であるのに物足りなさが残るのはどうしてでしょうね。変な見栄が邪魔しているかもしれません。 | ||||
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その後編結婚して子供もできた詩織子さん 本に対する姿勢は揺らぎませんね | ||||
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やはり出ました。番外編というか、あるいはスピンオフというか、そうしたものが出ました。そういうケジメの無いことをするのだろうなと思っておりました。作者もシリーズ第七巻(完結編)を出したときにそう言っていたのですから当然です。ケジメなどいりません。どんどん書いていただきたい。番外編やスピンオフなどという一過性の言い方をやめて、正々堂々と続編と言っていただきたい。このシリーズを読んで困ることが一つある。読みたい本が増えるのだ。古書で『雪の断章』(佐々木丸美)と『王様の背中』(内田百閒)を買ってしまった。本好きにとってこのシリーズは甘党にケーキのような存在です。 | ||||
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栞子さんよりも手強そうな娘の扉子! 昔の事件の中をみれる内容は良かったと思いますが、記憶がだいぶ欠けていて思い出せない所もあり新しい物語として読みました。 そのあとで最初からもう一度読んでみましたが(笑) 今後、扉子ちゃんの物語として展開もあるのかな?と期待してます。 | ||||
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この本のカバーなどは、ちょっとなぁ…という感じはする。まぁ、いまは若い読者向けには、こういう感じのイラストがいいということなのかな…。映画化されて、まもなく公開とのこと。フジテレビ系で放送された時は、原作とまったくイメージの合わない(原作のカバーを見る限り、古本屋の女店主は「巨乳」だったのに)、「スリム」きわまる女優を使っていて、一応見たけど、イマイチでしたから、映画は別の女優だけど、観に行かないだろうな……。 (こんな内容)→『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズ最新刊 ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。その店主は古本屋のイメージに合わない、きれいな女性だ。そしてその傍らには、女店主にそっくりな少女の姿があった--。 女店主は少女へ、静かに語り聞かせる。一冊の古書から紐解かれる不思議な客人たちの話を。古い本に詰まっている、絆と秘密の物語を。 人から人へと受け継がれる本の記憶。その扉が今再び開かれる。 ともあれ、前作までシリーズは全部読んでいるが、読み終わると大体ストーリーは忘れてしまっている。小説(&本)は、読んでいる時、そこそこ面白く楽しければあとは忘却の彼方…と思っているが、二人(女店主とバイト君)は結婚して七年ほど経過し、当然のことながら、子供(扉子)も出来ていたという設定。しかも、6歳。 第一話は、ちょっとミステリアスな雰囲気で、北原白秋の作品と、微妙な他人の親子関係とビブリア古書堂とが連関していくというお話だった。 第二話以降も、娘さんも話の中でそこそこの役割を果たしながら、古書と関連づけたストーリーが展開する。 以前の作品で登場した「悪役」も出てきて、一冊の古本をめぐって、ちょっとした暗闘があったり…と。とりわけ第四話。不純な動機で他人の売ろうとしていた古本を盗み取ろうとする背景の動機というか、完全犯罪を狙うにはちょっと迂闊すぎる感じだが、人間も、商売も、正直が一番という教訓話としては面白くまとまっていたと思う。 | ||||
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栞子さんに外見が似ていながら、活動的な部分は大輔似 可愛いです そして相変わらず紡がれていく古本の物語 面白かった! | ||||
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シリーズが終わっても、外伝は書き続けると作者あとがきで書いてありました。 ちょっとミステリーぽいけど、それほど込み入っていない内容です。 最初の章で、あっそういう設定と驚かされ、本にまつわるお話が続きます。 | ||||
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あの人気の『ビブリア古書堂の事件手帖』のシリーズ最新刊(八作目)です。古書店主・栞子とアルバイト店員だった大輔が結婚して7年の歳月が流れた2018年秋が舞台。そう、まさにこの書を読んでいる私が身を置く時間です。 若い夫婦の間には扉子という娘が生まれています。母に似て本が手放せない少女に成長した娘に、栞子がかつて経験した、古書をめぐるささやかな事件の数々を語って聞かせていくのです。 ◇第一話 北原白秋 与田準一編『からたちの花 北原白秋童謡集』 :平尾由紀子は、脳梗塞で倒れた父・和晴に懇願されて、長らく絶縁状態にあった叔父・坂口昌志に病状を知らせに行くことになる。その際、北原白秋の童謡集を古書店で探して持参するように父に頼まれる。ビブリア古書堂で古書を受け取った由紀子は、その本を昌志の妻しのぶに渡したとき、叔父と平尾家が絶縁するきっかけとなった事件の真相を知ることになる…。 強盗事件を起こした前科者の昌志は出所後に世間の風の冷たさをいやというほど思い知ることになります。そんな彼に手を差し伸べてくれた兄・和晴の家族との間に起こってしまった事件の哀しさと真実を、一冊の文庫本が浮き彫りにしていくのです。その展開が見せる人の心のぬくもりがしっとりとしみいる掌編といえるでしょう。 ◇第二話 『俺と母さんの思い出の本』 :栞子は母・智恵子の友人だという磯原未喜の依頼を受け、大輔とともに未喜の亡き息子・秀実の謎の本を探すことになる。死の直前、秀実は未喜に母子の思い出の本があるので今度見せると話していたのだが、それがどんな本なのかがわからない…。 第一話の終わりで「ゲームの本」にまつわる思い出話だと栞子が扉子に語っていた通り、目当ての本は確かにゲーム本です。私をはじめ、ゲームに詳しくない読者にはあまり興趣がわかない挿話になるかもしれません。ですが、この掌編を読み終えた私は、どんな書物であれ、時間と空間を越えて、人と人とを結びつける素晴らしい可能性を秘めていることを改めてかみしめることになりました。書を贈り贈られることが、人の人生を大きく変えることを知る私自身の体験を思い返す便(よすが)ともなったのです。 ◇第三話 佐々木丸美『雪の断章』 :絶版文庫をせどりするホームレスの志田と小菅奈緒は本を通じて知り合った仲。しかし志田はある日忽然と姿を消す。そこに姿を現したのが奈緒より学年がひとつ下の紺野佑汰。二人は志田が立ち寄りそうな古書店を一緒に訪ね歩くが、どうも紺野は奈緒に隠していることがあるようだ…。 ミステリー小説『雪の断章』の展開そのものが、この第三話に大きくかかわってはきません。むしろ、『雪の断章』の単行本と文庫本の構成の差異がきっかけで紺野の隠していることが馬脚を現すというお話です。この掌編はあまり私の心に作用しませんでした。 ◇第四話 内田百閒『王様の背中』 :山田家の当主・要助が80歳で亡くなったと聞きつけた舞砂道具店の吉原孝二は、遺品の中に稀覯本がないかと期待するが、書籍はすべてビブリア古書堂にちょうど持ち込んだところだと聞かされる。そこで吉原はビブリア古書堂へ向かうが、店番をしていた文香に運よく要助の息子だと勘違いされたのを勿怪の幸いとばかりに、持ち込まれていた稀覯本『王様の背中』を持ち帰りたいと言い出して…。 ビブリア古書堂とは因縁の仲である舞砂道具店の跡継ぎ息子の奸計をめぐる物語です。ここで思わぬ活躍を見せるのが幼い扉子。無邪気であることこの上ない女の子が、事件解決の糸口を図らずも生んでいきます。その劇作術がお見事。機構本奪還劇の鮮やかな展開に思わずニヤリとさせられました。 さて、前作『』のあとがきにあったように、この愛してやまないシリーズも今後は番外編やスピンオフの形で読むことになるのかと、半ば心さみしく思わないでもありませんでしたが、今回の書は正統なる続編としかいいようがありません。これはうれしい驚きでした。 ぜひとも作者には、今後このシリーズを扉子の成長とともに育てていってもらいたいものです。 -------------------------- *142頁:1行目に「幾原きらら」とありますが、正しくは「磯原きらら」です。 -------------------------- 以下の類書を紹介しておきます。 ◆山本弘 BISビブリオバトル部シリーズ(東京創元社) 『』 『』 『』 『』 :2014年から続く、美心国際学園(BIS)高等部のビブリオバトル部員たちの日々を描く青春ライトノベルです。 この小説は、楽しい本の紹介に終始するのではなく、さらに二つの大きな魅力を秘めています。ひとつは、人と異なると生きにくさを感じざるを得ない今の世の中から私たちが脱却することを促す点。もうひとつは、世の中に渦巻く噂や流言蜚語、妄言や先入見から我々が身を守る上で頼みとなるのはやはり読書なのだ、と熱く語っているところです。 ◆施川 ユウキ バーナード嬢曰く。シリーズ(一迅社) 『』 『』 『』 『』 :高校生の町田さわ子はいつも学校の図書室にいる。よほどの読書好き、かと思えばさにあらず。彼女はろくに本など読まず、読書家だと周囲に勘違いされたいとただただ思っている女の子だ。そんなさわ子と、同級生の遠藤君、真正読書家の神林しおり、図書館係の長谷川スミカの4人が繰り広げるギャグマンガです。 おなかがよじれるほど何度も大笑いさせられますが、その一方で、読書を通じてさわ子がぐんぐん成長していくさまが清々しく感じられます。 ◆宮木 あや子 校閲ガール シリーズ(角川書店) 『』 『』 『』 :主人公の名は河野悦子(こうのえつこ)、通称「こうえつ」。ファッション雑誌の編集者になるのを夢見て出版社の景凡社に就職したものの、名前から連想されて校閲部に配属され早2年。今も憧れの部署を横目に、文芸書の誤字を正し、事実考証のチェックに忙しい毎日を送っている。そんな彼女が書籍出版にまつわるちょっとしたミステリーを解決しながら成長していく小説です。 ◆ガブリエル・ゼヴィン『』(早川書房) :主人公は39歳のインド系アメリカ人A.J.フィクリー。結婚を機に、妻ニックの出身地であるアリス島にやってきて、この地でたった一軒の書店「アイランド・ブックス」を経営してきたが、妻がなくなって以来、偏屈な男になってしまっていた。出版社の営業担当アメリア・ローマンが定期的に島へやってくるときも、不愛想な応対しかできない。 ある日、店頭に飾ってあったポーの稀覯本が盗難されてしまう。これに続いて、2歳の黒人の女の子が店内に置き去りにされるという事件が起こる。 本の盗難と幼児の置き去りの背景にあった<ワケ>にたどり着いたとき、読者は様々な思いを抱くでしょう。私は、人と人とがかかわるとき、節度をもってまずその行く末をきちんと見極めることが大切であることを考えました。 . | ||||
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ビブリアシリーズの後日談。過去登場した人物達も、新しい登場人物も増え、時の流れを感じることが出来ました。 私も歳をとったなぁ。ミステリーだけど、読んだ後には、心があったかくなります。 | ||||
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今回は娘の扉子ちゃんが出て来ます。 ああいつの間に、と思ったのですが、二人の結婚直後の話を扉子にしていくと言う設定でした。 そして、あの本はアレだったのね~と。。。栞子さん、大輔くんと呼び合っている二人が可愛いです。 (でも勝手に人の本を読んじゃダメでしょう、栞子さん……) 売り物の本を勝手に読む扉子も可愛かったです、読書好きは母親に似たんですね。 | ||||
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これはいわゆる外伝?。それとも新しい物語のはじまり?主人公が、完全に入れ替わるのか、従来のシリーズを延長していくのか、まだ、よく分からないけど、楽しかった。性格悪げの母親に、出てほしかったりして。いつ関係が改善したのだろう? | ||||
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無事結婚して、娘も生まれて 今回は過去作のような謎解きも、ジェットコースター的展開もありません 本に纏わる身の周りで起きたエピソードを娘に語って聞かせる ということで形になっています。 時間がゆったりと流れていきます。 前作で完結と思っていましたので、こんな形で出会えたのは うれしく思います。 作者の方には、ライフワークとして、ゆっくりゆっくり 関わって頂けたらうれしく思います。 | ||||
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本書については新刊されていたのを知らず、たまたま書店の店頭で見つけて入手しました。シリーズ既刊の7冊も読了してからずいぶん経つのでそれまでの細かい内容は忘れてしまっていたのですが、本書を読んで思い返し懐かしい気持ちになりました。シリーズで取り上げられた本のうちいくつかは読んでみたりしたものでした。 本書は既刊7巻から数年後が舞台の後日譚的な内容ですが、どういうわけか著者は本書を「第〇巻」としていないので、この本、つまり現在のビブリア古書堂から始めてその後に第1巻から取り組むという読み方もありかなと思いました。もちろん本書から読むとよくわからないモヤモヤは残りますが、それは既刊の7冊を読むにつれて解消されていくというような感覚が味わえるかもしれません。 | ||||
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三上延の世界を楽しんでいます。次作を待ち遠しく感じていますが、出していただけるのでしょうか? ・ | ||||
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