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任務外作戦
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任務外作戦の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
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さすが、ロイス・マクマスター・ビジョルド !飽きさせません 巧みなストーリーと展開、主人号のマイルズが背負っている重荷。 このマイルズ・ヴォルコシガンのシリーズは毎回購入してしまいます。 やはりというかやはりのドラマチックな求婚のシーン!!が見所です。 マイルズのクローンのマークも、バラヤーに戻ってきた。虫バター事業をはじめようとしていたのだが、肝心の虫の見映えの悪さから、評判はいまひとつ。一方マイルズの求婚計画は散々なありさま。おまけに、ヴォル一族の継承問題という、政治上の駆け引きに巻き込まれてしまった。マイルズは苦境を乗り切り愛する人と結婚できるのか?「冬の市の贈り物」も収録。 | ||||
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実は、”ミラー衛星衝突”には、かなりがっかりした。 もうシリーズを読み進めるのは辞めよう、”メモリー”までを読み返す方が良さそうだ、とまで思っていた。 この本を手にしたのはたまたま図書館で見つけたからなのだが、予想に反してとてもおもしろかった。 先が気になって、最後まで一気に読んでしまった。 ただまたすぐ読み返したくなるような心に残る場面や言葉がなかったので、マイナス1。 | ||||
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このシリ^ズはすべてよんでいるが、毎回おもしろい。特に今回の性転換には意表をつかれた。 | ||||
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マイルズ・ヴォル・コシガンの出てくる話であればそれだけで文句なしです。前作から登場している婚約者がとても魅力的です。 | ||||
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上巻のレビューに全部書きました、読みたという奇特な方はそちらへどうぞ。 | ||||
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ついに年貢の納め時を迎えたマイルズだが、そう簡単には問屋が卸さない。 泣く泣くデンダリィ艦隊と別れ、ほとんど不名誉除隊同然に機密保安官を辞職したものの、なんだかんだでその能力にふさわしい地位を得たマイルズ。 だがその地位にも行動にも周囲の嫉妬、誹謗中傷がうずまき、元々自己中のお坊ちゃまな性格も裏目に出て、 コブ付きの後家さんが欲しいという至極控えめ(アメリカ人にとってはシングルマザーはお得なファミリーセットらしいがw)な求婚がなぜか他の国主の相続争い問題まで巻き込んでの大騒動に・・・ なんだかいつもと違ったソープオペラ調の作品で、ビジョルドおばさんのヴォルコシガン・サガもとうとう大団円が近いのかと思いきや、原作にまだまだ続編があるので一安心。 勝手に終わらせたら火い付けるぞ、創元社w 今回は懐かしい人やコシガン家に縁の深い人がたくさん登場し、それぞれの視点で物語が展開したりするので、なかなか新鮮で楽しい。 前作までに前振りがあったタウラに関しては違う展開を予想していたのだが、さすがビジョルドとだけ言っときましょうか。 | ||||
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やっとシビルキャンペーンの邦訳が読めました。グレゴール帝もマイルズもやっと伴侶を持ちました。コウデルカの娘たちも嫁ぎ先が見えました。イワンだけが取り残されてしまいました。未訳のこのシリーズもあとふたつですね、生きてる内に読まさせてください。 | ||||
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本題はシビルキャンペーンです。そのままで良かったのではと思います。 ペーパーバックを買って10年以上放置して、やっと翻訳が出ました。ありがとうございます。 もっと早く出てくれると助かります。 | ||||
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追い込んで言わせたかったわけですね。 事の発端事態はマイルズの状況から考えて ムリからぬことでしたからね | ||||
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待ち焦がれた作品ですので、じっくりゆっくり読んでいます。読み終えるのがつらいです。マイルズを説教するコーデリアは理想のおっかさんです。 | ||||
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マイルズの幸せを祈っていました。マークもイワンもグレゴールも素晴らしい!! エカテリンがんばれ!! みんな幸せになってくれると嬉しいです。早く続きが読みたい!! | ||||
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『ミラー衛星爆破』から、約1年で続刊が翻訳されたことに感謝。 ヴォルコシガン・サガのファンとしては、これは非常に楽しんで読めました。ただ「シリーズで最初に読む作品」であるべきではない−−−そういう意味では一番適さない、ということは指摘しておくべきかも知れません。 ビジョルドは、突き詰めれば「相互理解」への希望を、その困難と同時に、常に描き続けようとしている作家なのでしょう。それは、この少々宮廷ドタバタ喜劇的でもある作品に新しく登場してくる人物たちの「姓(家)」などからも、改めて受けた印象です。バラヤーとコマールが決裂ではなく、互いにぶつぶつ文句をいいながらも「共生」の道を探っていかざるを得ないように、ヴォルハーラスやヴォルラトイェルといった名前も、当然ながら固定された敵であるとか、永遠の対立を示すものなどではあり得ない。これは案外はっきりとした、意図的なメッセージなのだという気がします。 ともあれシリーズ全体のファンにとっては、これは主として「我らの生物帝国の急激な増員」を、戸惑いつつも歓迎するための、一種の「踊り場」のような感じがしました。 | ||||
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(『任務外作戦』については上巻レビューで) マイルズにずっと付き合ってきた読者に対しては、エカテリンについてもう一押しの「推薦状」「お墨付き」が必要だろう、と著者は思っていたんじゃないだろうか。またタウラに対する贈り物ということでもあるのだろうし、総じて、ビジョルド自身の人となりや配慮が感じられる小品。まあ結局は彼女がバーバなのだから当然なのですが。 個人的には、コーデリアとアード・メイヒューの再会(のはず)のシーンが描写されなかったのが残念。 | ||||
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ビジョルドのマイルズシリーズの最新刊です。予約して買いましたが、届いてからすぐに上下巻とも楽しく読了してしまいました。これまでのシリーズ(10冊以上あります)を読んでいないと、本作だけでは人のつながりや背景がわからないので、余り楽しめないと思います。マイルズが結婚してシリーズもなんだか一区切りの感じがします。続編が続きますように! | ||||
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ビジョルドの話力はなかなかのものである。 訳者もまぁまぁ。 だが、カバーの挿絵はひどいな。 本来、挿絵等という物は物語本体よりもめだたず、しかも物語の世界を垣間見せるものでなければならない。 しかしながら、この「浅田隆」というやつはひどい。 この本のみならず、同じくジョルドの「死者の短剣(旅路)」の挿絵でも、本来左手の義手で弓を引いているはずなのに逆の右手で弓を引いているように挿絵を作っているし、黒髪はずのヒロインは赤茶けた色の髪になってしまっている。物語をイメージする手助けをするはずの挿絵で、物語のイメージを崩してどうする?! この本のカバーでも、下巻で描かれている昆虫はまるで蝉ではないか。物語に出てくるバター虫、或いはその発展形で有るべき姿とは全然イメージが合わない。 よって、ビジョルドの作は☆9つくらい、でもカバーイラストのダメダメさでマイナス星5つ。結果星4つに落ち着く。 「浅田隆」のカバーイラストは邪魔でしかない。 | ||||
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上等な生クリームたっぷりのペストリーを食べたかのような満足感。 もっと頻繁に出版してくれれば言う事無しなんだが... | ||||
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10年ほど前にペーパーバックで「シビルキャンペイン」を購入していたのですが、やはり英語の本を読むのは大変で辞書を見ながらなかなか読めるものではありません。 あまたの作品も翻訳本とつき合わせて読むことが多かったのですが、作者の新作品は翻訳しか手に入らずこの作品は原本しかなくて、困っておりました。 やっと読んでみて、抱腹絶倒でした。 マイルズファンにとっては涙が出るほど笑えた作品でした。 シリーズが既に終わっていることが残念なのです、確かもう一作品はあるはずですが ・・・ | ||||
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待ちに待っていた新刊です。 上下巻、一気読みしてしまいました。ストーリーが幾重にも重なって面白いです。 巻末に、いつもなら既刊の原書タイトルが書かれてるのが、今回はありません。 もしかして、この巻で打ち切りにするつもりでは??と不安になってしまいます。 ヴォルコシガンシリーズ、最後まで刊行してくださいね!! | ||||
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本シリーズには様々な惑星が国家として登場します。その中で中核をなすのが、ヴォルコシガン家の属するバラヤー帝国とマイルスの母方の故郷に当たるベータ植民星です。シリーズ内で両惑星が対称的に描かれていて、現代の思想や国家体制を象徴している様で読者の想像を刺激します。 バラヤー帝国は銀河星系の中では孤立時代が長く、比較的後進国に位置します。苗字にヴォルの付く貴族による帝政で主な産業は農業です。思想的にも保守的なのに対して、ベータ植民惑星は科学技術が高度に発達し、合理的に管理された自由市民社会として描かれます。二つの惑星は、アメリカでいえば農村部対都市部、共和党対民主党、国際関係でいえば旧ヨーロッパ対アメリカといった対比が読み取れます。(実際バラヤーの通貨はマルクでベータの通貨はドルとなっています。)両惑星は、現実社会と同じ課題を持ちながらも互いの違いを尊重しながら折り合いをつけてうまくやっています。アメリカの共和党と民主党の対立を見ていると、我々も両惑星のように主義主張の異なる考え方を受け入れることを学ばなければならないのかもしれません。 また、バラヤーのヴォルと言われる貴族の家督に価値を置く封建的な部分は日本人から見ると武士に見えないこともありません。このように現実社会の合せ鏡としての読むことも本シリーズの楽しみ方のひとつですね。 | ||||
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ファンにとっては以前の冒険で大活躍した人々の後日譚が読めるので 必読 新しい読者は、ここから入るのはオススメできない 血沸き肉踊らないから 貴族の陰謀やゴシップの類 おそらく女史の自分を投影されているのだろう ヴォルソワソンの内面の描写が長々と続く 女性読者、とくに既婚者には心に響くものがあるだろう 反面、戦士志願やヴォル・ゲームのような血沸き肉踊る冒険譚を期待してはいけない 個人的には、少々眠い | ||||
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