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ミラー・ダンス
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ミラー・ダンスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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前作から引き続きマークが登場、すっかり主役級の出番の多さ。上下巻なのでマークの心情の変化をじっくり書き込んでいますが、そろそろマイルズも復活してほしいところです。二人の関係性が今後どうなっていくのか興味を惹かれつつ下巻へ。 | ||||
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サブタイトルはマークの大冒険という感じの作品でした。個人的にはマイルズ視点の物語をもっと読みたい気もしました。作品としてはとてもおもしろいですが。晴れて兄弟になった二人は今後の行く末を楽しみにしつつ。 | ||||
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”親愛なるクローン” でマイルズの前に現れたマイルズのクローン、マークが主人公。 マイルズの留守に乗じて,ジャクソン統一惑星のクローン達を救出すること、 同時に自分の能力を認めさせることを目指して、マークが提督になりすます。 その不手際のせいで,救援に駆けつけたマイルズが死に、蘇生にかけて低温保管器に入れられるが、 これがどこかへ消えてしまう。 本書はマークそれからマイルズの両親,特に母親を知る物語でもある。 その無謀さや、マイルズを危機に陥らせたことで,好きになれなかったマークが全部を読み終わる頃には、 かなり許せる気持ちになり,クローンといっても兄弟とかわりがないと納得するようになってくる。 育ち方に違いはあっても,結局マークも非常に賢くまた本質的に良い人間であった。 原作 Mirror Dance | ||||
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読み終わった後の一言は「面白かった!!!」です。 ビジョルド自身も「最高」「芸術的」と太鼓判を押した一冊です。 細かい伏線が後々活きてくる巧さは相変わらずですが、 今作は特に際立っているように感じました。 主人公のマイルズだけでなく マイルズのクローンのマークの変化が魅力的に描かれています。 私はSF小説を読まないのですが、 ファンタジー小説の「チャリオンの影」でビジョルドの大ファンになり、 このシリーズを読み始めました。 普段SF小説を読まない方にもお勧めです。 最後にこれから読む方の参考に、マイルズシリーズの時系列順を。 「戦士志願」 「喪の山」(「無限の境界」に収録) 「ヴォルゲーム」 「天空の遺産」 「迷宮」(「無限の境界」に収録) 「無限の境界」(「無限の境界」に収録) 「親愛なるクローン」 「ミラー・ダンス」 「メモリー」 訳されているものは以上ですが、 マイルズの母親が主人公の小説や、 傭兵隊の一員のクインが登場する小説もあります。 未訳ですが、「メモリー」の後もシリーズは続いているようです。 早く続きが読みたいです。 | ||||
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ネイスミスのクローン人間の「マーク」が、ネイスミスに成りすまし、デンダリィ傭兵隊に提督としてまんまとのりこんでしまった。 マークの狙うのは、かつて自分を捻じ曲げらた姿に養育したジャクソン統一惑星。 「死を待つばかりのクローン人間達」の救済をかかげ戦闘へ。 実戦の経験もなくいきなり提督として指揮を取ることになった彼は自分の浅はかさを激しく後悔することになる。 テロリストの武器としてマイルズ(ネイスミス)とそっくりの容姿と知識をもっていたはずの「マーク」でしたが、実際は知識と経験が圧倒的に少なく、人心掌握術を待ち合わせていなかったことを知り驚愕します。 マイルズたらんと育てられた「マーク」が、マイルズの「仲間、両親、親戚、生まれ故郷」と接することで自己を取り戻してく様子を書いています。 | ||||
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マークの失策によって、死体となったマイルズ。 しかもその凍結死体は行方不明になってしまっている。 「マイルズのクローン人間」ではなく、マイルズの弟としてバラヤーの人々に接してもらい自分を認識し始めたマークは、その凍結死体の捜索に加わる事を志願する。 上巻につづいて、バラヤーで人々と接して自分の存在を確認できたマークが、失策を取り戻すべく大活躍をします。 マイルズ自身も、記憶喪失から自己確認をする様子などが描かれていきます。 息もつかせぬ展開に、派手な戦闘場面、陰惨な拷問。華麗な舞踏会。 盛りだくさんな小説です。 | ||||
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生き生きとしたキャラクターと緻密であるようで意外とすっきりとした世界観が非常に読みやすいシリーズです。 さて今回はマーク(主人公マイルズのクローンです)が主役です。すっかりマイルズは完成された人物になってしまって、成長させ辛くなってるのでしょうね。大枠はマークの自分探しの旅になってます。 ビジョルドはやっぱりキャラクターが命ですね。世界とキャラクターがあって、あと語りたいメッセージをブレンドすれば、ストーリーが出来上がる。キャラクターにのめり込んじゃうともう逃れられません。 もう次が読みたくて仕方が無い。 | ||||
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