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レキオス
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レキオスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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沖縄の地政学的観点、沖縄に伝わる風俗を背景に、米国、中国、台湾、日本の立ち位置から政策についてフィクションを交えて描かれていました。面白い書物だと思いました。 | ||||
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「ありえない。」「意味不明。」「作者頭おかしい。」と思いながらも目が離せず、最後まで読んだ。悪い夢を見ているようだった。 | ||||
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これは面白かった! 設定や世界観は壮大で、それでいて破綻しておらず、上手くまとまっていたと思う。 読み終えて、正直「やられた!」と悔しかった。 ただ、問題もあって、アパッチロングボウ攻撃ヘリやF15戦闘機、F22ラプターなどが飛び交う中に魔方陣が出現し、時空を超えたり、魔法攻撃をしたりしても、許せるかどうかだと思う。 アインシュタインの言葉を引用して「科学も宗教も行き着く先は同じ(しかも魔法や宗教の方が進んでいる、あるいは完成されていて、科学が追従してそれを翻訳ないし証明しているだけ)」という言い訳も作中になされていますが、それが許容できる人には楽しめるし、そうでない人は最後まで読むのが苦痛だと思います。 ただ、ことあるごとにコスプレし、台詞の最後に「くすくす」が付く某変態博士(女性)は、なんだか胸焼けを起こしそうでした。あれって面白いんですか?他、生体コンピューターの「ろみひー」とか。 確かに、この超スケールのストーリーを読み解く役目は、普通の天才では足らず、務まらないないでしょう。変態博士のような、つき抜けてある意味壊れた存在の登場が必要なのでしょう。 それに普通のコンピューターで計算は追いつかないでしょうから、「ろみひー」みたいなイカレたコンピューターの登場も必要なのでしょう。 しかし、この博士の下品な設定は全く面白くありませんでした。 それでもこのストーリーは、十分面白いと思えました。 ちょっとできすぎていて、悔しかったぐらい。 | ||||
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伝説、魔法陣、霊、結界、ユタ、時空、そしてリアルな沖縄。 いろんな意味で、濃い匂いがぷんぷんします。 セヂの概念はとても勉強になりました。 大胆な設定、奇特な登場人物、キレた展開、全てが奇想天外なファンタジーです。 でもこれもあり得る世界だと、納得して受け入れてしまう自分が不思議です。 シャングリ・ラも読みましたが、私は断然レキオスが好きです。 2回読み直しましたが、読む度に新たな発見、新たに理解できる部分があり、とても楽しめます。 きっと、3回・5回と読み直す、私の愛読書となるでしょう。 ただ、読み手を選ぶ、否、限定される本だということを、強く付け加えておきます。 現実派の方には、全くお勧めできませんので。 So Dangerous! | ||||
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「シャングリ・ラ」が気に入ったので、原点といわれているこちらも読んでみた。 原点と銘打っている通り、 人物造詣(選ばれしスーパー女子高生・青臭いヘタレ軍人・何でもできちゃう天才美女・影の薄い親友)、 設定(三種の神器・魔方陣)、 そしてオチの一部が非常に似ている。 内容の普遍性やプロットなど、全体的な完成度では「シャングリ・ラ」に及ばないが、 ぶっ飛び度や”濃さ”は圧倒的に「レキオス」の方が上。 「シャングリ・ラ」をアニメっぽいと批判した者がいたが、そういう人は「レキオス」を少し読んだだけで投げてしまうに違いない。 「シャングリ・ラ」は最後で若干失速したが、「レキオス」は逆で、 ラスト数十ページで一気に暴走もとい加速する。 あれだけ好き勝手に物語を暴走させておいて、最後は小奇麗にまとめるのだから大したもの。 マイナス点があるとすれば、濫用される専門用語や固有名詞になんの解説もないところと(単なる雑学自慢にしか見えない・・・)、 人物の動機付けや普通の人間との違いをぐだぐだと文章で解説する癖があるところだろうか。 タイムスリップやニューエイジ、怪獣パニックと様々な要素が入り乱れる異様なこの作品。 確かに人を選ぶが、そういったごった煮的なものを愛せる器量のある人は是非読んでみてほしい。 | ||||
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~久々に1ページ目からガツンとやられました。その圧倒的で過剰なまでの想像力と、強引と も思われるストーリー展開が織りなすめくるめく物語世界。時間と空間と存在をも超えた おぞましくも魅力的な登場人物たち。これこそセンス・オブ・ワンダー! 背景には「沖縄」が抱える問題が色濃くあるのですが、そんなことも笑いの中に消化して、 軽やかにその先に~~行く奥深さ。それは沖縄の持つ包容力のなせる技か。毒の効いた壮大な ホラ話が好きな人は是非一読を。~ | ||||
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ストーリーは破天荒でありながら、扱われているテーマは結構ナイーブなものが多い。沖縄の基地問題などは新聞やニュースを見ればある程度知ることはできるが、なかなか実感することは難しい。本書にでてくるはまったく不可思議な登場人物たちであるが、その人物だちが沖縄の抱える問題を語ってくれるところくだりは中々真に迫って沖縄に住む人間の八方塞がり感をよく描いている。好作ですが好みにより評価は激しくわかれるかもしれません。 | ||||
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