■スポンサードリンク
最後の医者は雨上がりの空に君を願う
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
最後の医者は雨上がりの空に君を願うの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.49pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全175件 41~60 3/9ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
母の優しさと、家庭、家族、社会の輪廻の結末が親の大きさの中で溶け合い、私の両親の大きさにあらためて、ありがとう、と言う事が出来たらなあとの、思い、後悔、温かさが心の中に残る作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書を読んで、心に刺さった内容を2つご紹介します ①「何かって正確な数は分からないけど、人はいつか死ぬ。すべてに有限な数字が宿っている。」 例えば、食事を食べれる回数、家族と一緒に旅行に行ける回数、両親と一緒に過ごせる回数、水を飲める回数、桜を見れる回数など 日々当たり前に生活していることは実は有限で当たり前ではないと改めて感じた。 娘が夜中に夜泣きで起こされることもあるけれど、娘と一緒に寝れる回数にも経験できる数が決まっていると思うと、優しく大切に対応することができる。 娘の「抱っこ!」という要望も回数は決まっていて、抱っこできる回数も上限はある。 同じように親に会える回数も決まっていると考えると、積極的に会いに行くことが大切だと思った。 ②「人生は、病気になる前から与えられているもの。その人生で何をやりたいか、考える時間はいくらでもあったはず。そのために生きてたはず。 死を前にしてもやりたいことが思いつかないということは、やりたいことなんて最初から何もないということ。」 人はいつ死ぬか分からない中で、「やりたいことがみつからない」が続くことは本当にもったいない。 自分の人生を無駄にしないためにも、やりたいことを見つけること、後回しにしないですぐに実行することが必要だと思えた。 本書は下巻があるので、続きを早く読みたいと思える内容でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物たちが時間を超えて繋がる大きくひとつの物語だった。自分ももうまるで彼女たちをよく知る仲間の1人であるかのように、みんなの人生を笑ったり泣いたりしながら体験できる一冊だった。涙なしでは見られない、自分自身が母として妻として恋人として、そして友人として、物語の中でも感情移入して読み進めてしまえる、読みやすい作品でもあった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この小説は、もちろん人の死と向き合うことで涙を誘う場面はある。しかし、防げる死を招かないために、重度な症状を起こさないために、そういった注意喚起の面でもとてもためになる小説ではないかと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
親と子の確執が、最後に解けていくのが、とてもよかった。人の思いを知ることは難しいけど、あきらめないで、知る勇気を持ちたいと思う。良書です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
電車の中で読んで泣いた | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
肩書き、資産、徳、一切関係なく、ただ病気の前では等しく同じ扱いを受ける | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
3冊を一気に読んでしまいました。命や家族について考えさせられました。自分が自分であるためにする選択、死が近くなったときに何をするか、何を思うか、考えさせられました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
過去と現在が、行き来するので、謎解きのようでした。闘病中の母親、医師で多忙な父親に愛されていないと思っていた息子。漫画化もされています。面白かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私の母親が急逝し、実家で何気なくKindleを開き、第一巻の「桜」を一気に読みふけこの第三巻まで読み終えました。 一番大好きだった母親との別れに際に、この本と会えたこたがとても慰めになりました。 登場する全ての人に感謝です。もちろん、この作者さんのファンにもなりそうです! ありがとうございます♪ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人間、死を目前に、恐怖に慄きながらも、残りの日をどう過ごすのか、自分が生きてきた日々をどう総括するのか、苦悶するだろう。判断力や気力が衰える前に考えておかなければならない。思考停止の自暴自棄は怖いわ。誰かを道連れに憤怒をぶつけるとか。著者は酷い人間を描きながらも、根本に人間の良心を信じたい気持ちが随所に表れている。既に下巻も引き続き一気読みしましたが、恵梨さんが本当に一本芯が通っていて自由で強くてかっこいい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
命と命が出会う時、別れは必然だが、そこに必ず希望も生まれている。(p.203)この言葉に集約されていると思う。生きている以上、人との関わりは避けられず、後の生き方に互いに影響し合う。最高の技術と熱意を持ってしても残念ながら患者を救えないことはあろう。しかし亡くなってもいつまでも関わった人に何かを残すような関わり方が出来たら、生きた意味はあったといえるのではないだろうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ある医師の幼い時と大人になってからの事。 両方に係わる1人の男性。 母の死により、父を憎んでいた子、認知症になった父から母や家族への愛を見い出し 家族愛が感じられる物語。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ホラーじゃないから読んでなかったけど、いざ読んでみると引き込まれていきます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この前に、桜、を読んでいたので、 上下モノで一気読みしてしまったらと自制心も働かせながら、 物語にジックリと向き合う事ができました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズ3巻の最終巻。正直、2巻目の感想として1巻目と同じ流れだったので、中だるみ感を感じ、この最終巻は読まなくても良いかなぁと感じてました。 でも、せっかく2巻まで読んだからと思い読みました。 院長と副院長の気持ちの変化、2巻の内容が伏線だったこと。最後に全てが繋がり理解出来ました。最後の親子関係とその気持ちは、私の想像を少し超えました。 結果、読んで良かったです。最終巻としてふさわしく、このシリーズは、全巻読むことをおすすめします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自分の人生の道先をどうしたいか、考える本です。上だけど、下もきになります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何より読みやすい。サクサク読み進められる。オペ室のシーン、主人公2人の背景などツッコミどころは本当に沢山あるけど、全体の流れは面白いし感動する部分もあり。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
誰も覗くことの出来ない「脳」で起こっている事、認知症もこの物語のようであれば 見守る側は救われます 傲慢、ワンマン、非常な院長が認知症になり、その院長の若かりし頃の辛いながら 幸せだった時の思い出が、本人に一番印象的な時代が回顧されている、本当にそうなのか 分かりませんが脳内で起こっている事を中心に物語は進みます 何を考えているのか、着替えや食事などの日常のことも自力で出来なくなり、介護する人間は大変ですが この想像通りなら、介護する人間も救われます 外面、内面もこうなって分かる事、親の若かりし頃の話しなど聞けなかったことが どんな形でも知ることが出来たなら、お互い幸せだと思います また、相対する人物との意外な出会い、繋がりや、いがみ合いながら実は信頼し合っていたなど 人の繋がりも興味深く書かれています 病院が舞台ですが、これはヒューマン物語ですね 私事ですが、認知症の家族を診る立場としては、救われる内容でした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初めのAIDSの内容と、だんだん話が変わって来て、ちょっと戸惑っていましたが桐子君の話しに戻ってまた、内容が良くなってきたところ上が終わってしまいました。 下巻が読みたいです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!