六月の雪

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評判

六月の雪の評価:

4.17/5点 レビュー 24件。 C ランク

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平均点4.17pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全47件 21〜40 2/3ページ
No.27
(4pt)

将来台湾旅行を計画してたら、読むべき。

複雑な歴史のある国、台湾のことがよくわかる、青春旅行記のような本。少しくどいが、面白かった。
六月の雪 (文春文庫 の 7-12) Amazon書評・レビュー: 六月の雪 (文春文庫 の 7-12)より
4167916894
No.26
(4pt)

将来台湾旅行を計画してたら、読むべき。

複雑な歴史のある国、台湾のことがよくわかる、青春旅行記のような本。少しくどいが、面白かった。
六月の雪 Amazon書評・レビュー: 六月の雪より
4163908404
No.25
(4pt)

やっぱり上手い

久しぶりにこの著者の本を読んでみましたが、やっぱり上手いと思わせられます。

声優になるという夢をあきらめ契約社員として働いていた主人公、未来が、体調を壊した祖母が昔住んでいたという台湾の地をおとずれ、そこで様々な人と出会い……というもの。
台湾というのは、近くて案外遠い国で、私はその歴史にも疎かったので、読んで勉強になりました。

作中、祖母が住んでいた家に現在住んでいる老女やその娘と出会うシーンがあるのですが、老女の娘は逆にかつて日本に住んでいたことがあり、やや強引に彼女たち母娘の身の上話を聞かされることになります。そのあたりは、異国の地で偶然見かけた家で女の幻にひきこまれ、その家にまつわる因果を知るという、佐藤春夫の小説を思わせます。多分、作者もそれを意識してその名を作品中で出しているのでしょう。

不幸で悲しい女の物語なのですが、それがよくある東洋の身世打鈴や秋風泣女の類にならないのは、ガイドの洪春霞の独特の語りです。彼女の日本語は理解のレベルは高いのですが、口調がかなりちゃらんぽらんです。ですが、それがかえってとても魅力的で、彼女を通して語られる女たちの歴史に引き込まれます。外国の文学や小説を読むときは、訳者のセンスによって作品の雰囲気が違うように、彼女を通しての語りであるからこそ、女たちの物語は興味深く、苦しく辛くはあっても、あまり暗くならなかったです。なにより、たんなる不幸話、お涙ちょうだいの話にならないのは、作者の冷静かつ巧妙な視点や筆致です。作者自身が、鋭い観察眼で女たちの物語を見てきたように思わせられます。
結局、いつの時代もどこの国でも人間の幸せの原点は親子関係であり、家族の問題は人間が背負う永遠の重荷と学びなのかもしれません。

面白い作品でしたが、できれば洪春霞の物語や事情などを、もう少し知りたかったです。あと、最後のてんまつが、ちょっと……。未来といっしょに叫びたくなりました。
六月の雪 (文春文庫 の 7-12) Amazon書評・レビュー: 六月の雪 (文春文庫 の 7-12)より
4167916894
No.24
(4pt)

やっぱり上手い

久しぶりにこの著者の本を読んでみましたが、やっぱり上手いと思わせられます。

声優になるという夢をあきらめ契約社員として働いていた主人公、未来が、体調を壊した祖母が昔住んでいたという台湾の地をおとずれ、そこで様々な人と出会い……というもの。
台湾というのは、近くて案外遠い国で、私はその歴史にも疎かったので、読んで勉強になりました。

作中、祖母が住んでいた家に現在住んでいる老女やその娘と出会うシーンがあるのですが、老女の娘は逆にかつて日本に住んでいたことがあり、やや強引に彼女たち母娘の身の上話を聞かされることになります。そのあたりは、異国の地で偶然見かけた家で女の幻にひきこまれ、その家にまつわる因果を知るという、佐藤春夫の小説を思わせます。多分、作者もそれを意識してその名を作品中で出しているのでしょう。

不幸で悲しい女の物語なのですが、それがよくある東洋の身世打鈴や秋風泣女の類にならないのは、ガイドの洪春霞の独特の語りです。彼女の日本語は理解のレベルは高いのですが、口調がかなりちゃらんぽらんです。ですが、それがかえってとても魅力的で、彼女を通して語られる女たちの歴史に引き込まれます。外国の文学や小説を読むときは、訳者のセンスによって作品の雰囲気が違うように、彼女を通しての語りであるからこそ、女たちの物語は興味深く、苦しく辛くはあっても、あまり暗くならなかったです。なにより、たんなる不幸話、お涙ちょうだいの話にならないのは、作者の冷静かつ巧妙な視点や筆致です。作者自身が、鋭い観察眼で女たちの物語を見てきたように思わせられます。
結局、いつの時代もどこの国でも人間の幸せの原点は親子関係であり、家族の問題は人間が背負う永遠の重荷と学びなのかもしれません。

面白い作品でしたが、できれば洪春霞の物語や事情などを、もう少し知りたかったです。あと、最後のてんまつが、ちょっと……。未来といっしょに叫びたくなりました。
六月の雪 Amazon書評・レビュー: 六月の雪より
4163908404
No.23
(3pt)

やっぱり中古は中古

単行本は高いので中古を購入しました。
全体的にきれいな本でしたが、
読み進んでいくとちょくちょく鉛筆での囲みが・・・。
前に読んだ方が気になった部分に印を付けたようです。
あんまりいい気はしませんでした。
やっぱり中古はそれなりに覚悟はしないとね。
六月の雪 Amazon書評・レビュー: 六月の雪より
4163908404
No.22
(3pt)

やっぱり中古は中古

単行本は高いので中古を購入しました。
全体的にきれいな本でしたが、
読み進んでいくとちょくちょく鉛筆での囲みが・・・。
前に読んだ方が気になった部分に印を付けたようです。
あんまりいい気はしませんでした。
やっぱり中古はそれなりに覚悟はしないとね。
六月の雪 (文春文庫 の 7-12) Amazon書評・レビュー: 六月の雪 (文春文庫 の 7-12)より
4167916894
No.21
(2pt)

何もかもが中途半端

いろんな人に助けられての台南への旅。
でも、なぜか助けてもらって当然のような主人公の態度(特に李さんに対して)には釈然とせず常に不快を感じたし、老婆の酷い人生話が性悪な叔母とどこかで繋がるのかと思っていたが、結局それぞれは平行線のままで叔母は叔母のまま。
老婆の長女の話も、どうしてここで必要なのか良く判らない。
32歳の主人公の視点からすれば、人々との交流や新たに知る諸々のことを通じて二つの国のことを考えたのかもしれないけれど、その結果たどり着いたのが語学留学(-_-;)。
でも、この甘ちゃんの主人公ではその日々が徒労に終わる予感がして、未来への希望を感じ取ることができない。

台南の描写はとても魅力的でした。
熱い空気、南国の生命力、鳥の鳴き声、遠い日の日本の風景。
行ってみたくなりました。
六月の雪 (文春文庫 の 7-12) Amazon書評・レビュー: 六月の雪 (文春文庫 の 7-12)より
4167916894
No.20
(2pt)

何もかもが中途半端

いろんな人に助けられての台南への旅。
でも、なぜか助けてもらって当然のような主人公の態度(特に李さんに対して)には釈然とせず常に不快を感じたし、老婆の酷い人生話が性悪な叔母とどこかで繋がるのかと思っていたが、結局それぞれは平行線のままで叔母は叔母のまま。
老婆の長女の話も、どうしてここで必要なのか良く判らない。
32歳の主人公の視点からすれば、人々との交流や新たに知る諸々のことを通じて二つの国のことを考えたのかもしれないけれど、その結果たどり着いたのが語学留学(-_-;)。
でも、この甘ちゃんの主人公ではその日々が徒労に終わる予感がして、未来への希望を感じ取ることができない。

台南の描写はとても魅力的でした。
熱い空気、南国の生命力、鳥の鳴き声、遠い日の日本の風景。
行ってみたくなりました。
六月の雪 Amazon書評・レビュー: 六月の雪より
4163908404
No.19
(5pt)

もっと台湾を深く知りたくなりました。

台南には何度も訪れましたが、歴史についてはよく知らなかったので読みました。この本に出ているところに訪れてみたい。また台南に行きたくなりました。
六月の雪 Amazon書評・レビュー: 六月の雪より
4163908404
No.18
(5pt)

もっと台湾を深く知りたくなりました。

台南には何度も訪れましたが、歴史についてはよく知らなかったので読みました。この本に出ているところに訪れてみたい。また台南に行きたくなりました。
六月の雪 (文春文庫 の 7-12) Amazon書評・レビュー: 六月の雪 (文春文庫 の 7-12)より
4167916894
No.17
(5pt)

乃南あさの台湾Loveびしびし伝わる

この本読了後、台湾旅行に行ってしまった
六月の雪 (文春文庫 の 7-12) Amazon書評・レビュー: 六月の雪 (文春文庫 の 7-12)より
4167916894
No.16
(5pt)

乃南あさの台湾Loveびしびし伝わる

この本読了後、台湾旅行に行ってしまった
六月の雪 Amazon書評・レビュー: 六月の雪より
4163908404
No.15
(5pt)

我々は家族、国、言語、時間、距離といったものにどれだけ縛られているのだろうか。

台湾の台南市にある祖母の生家を探しに旅立つ主人公の物語。決して良い側面だけとは言えない日本との関わりやその歴史に触れつつ、現地でサポートしてくれる台湾の人々との交流が描かれていく。著者の視点はあくまで今の、そして当時の市井の人々のものであり、国家の善悪をテーマにはしていないところに留意したい。(それは個々人があらためて学び考えればよい。)

この作品を読むと、やはり重要なのは(国というくくりよりも)個人対個人の繋がりに思える。結局、我々は時代や生まれなどからの影響は免れないとしても、人と(そして自分とも)真摯に向き合って生きていくしかないのだろう。ラストエピソードは賛否あるだろうが、読後感はあくまでさわやか。良い意味でのノスタルジックな感覚にも浸れ、読んで良かったと心から思える一冊だった。
六月の雪 (文春文庫 の 7-12) Amazon書評・レビュー: 六月の雪 (文春文庫 の 7-12)より
4167916894
No.14
(5pt)

我々は家族、国、言語、時間、距離といったものにどれだけ縛られているのだろうか。

台湾の台南市にある祖母の生家を探しに旅立つ主人公の物語。決して良い側面だけとは言えない日本との関わりやその歴史に触れつつ、現地でサポートしてくれる台湾の人々との交流が描かれていく。著者の視点はあくまで今の、そして当時の市井の人々のものであり、国家の善悪をテーマにはしていないところに留意したい。(それは個々人があらためて学び考えればよい。)

この作品を読むと、やはり重要なのは(国というくくりよりも)個人対個人の繋がりに思える。結局、我々は時代や生まれなどからの影響は免れないとしても、人と(そして自分とも)真摯に向き合って生きていくしかないのだろう。ラストエピソードは賛否あるだろうが、読後感はあくまでさわやか。良い意味でのノスタルジックな感覚にも浸れ、読んで良かったと心から思える一冊だった。
六月の雪 Amazon書評・レビュー: 六月の雪より
4163908404
No.13
(4pt)

歴史を背景に描いた作品や、台湾との交流が気になる方にはオススメです(^-^*)/

日本と台湾の歴史を背景に、入院した祖母のために『祖母がかつて暮らしていた台湾の住まいを突き止めるべく』台湾に向かったヒロインが、様々な人との縁を紡いでいく作品です(^-^*)/

個人的には戦争が絡んでくる台湾の歴史を知れたり、過酷な環境で懸命に生きる人たちの痛みを知れたり、
様々な縁の大切さを感じる事が出来て、素晴らしい作品でした!
人生の歩み方や縁を紡ぐ大切さを改めて見直させてくれました!

歴史という背景が加わると、より広い視点で物事を捉えていけるなとも感じた次第であり、
歴史を背景に描いた作品や、台湾との交流が気になる方にはオススメです(^-^*)/
六月の雪 (文春文庫 の 7-12) Amazon書評・レビュー: 六月の雪 (文春文庫 の 7-12)より
4167916894
No.12
(4pt)

歴史を背景に描いた作品や、台湾との交流が気になる方にはオススメです(^-^*)/

日本と台湾の歴史を背景に、入院した祖母のために『祖母がかつて暮らしていた台湾の住まいを突き止めるべく』台湾に向かったヒロインが、様々な人との縁を紡いでいく作品です(^-^*)/

個人的には戦争が絡んでくる台湾の歴史を知れたり、過酷な環境で懸命に生きる人たちの痛みを知れたり、
様々な縁の大切さを感じる事が出来て、素晴らしい作品でした!
人生の歩み方や縁を紡ぐ大切さを改めて見直させてくれました!

歴史という背景が加わると、より広い視点で物事を捉えていけるなとも感じた次第であり、
歴史を背景に描いた作品や、台湾との交流が気になる方にはオススメです(^-^*)/
六月の雪 Amazon書評・レビュー: 六月の雪より
4163908404
No.11
(4pt)

確かな構成力の安定した筆致

久しぶりに読んだ乃南アサは、最後まで安定感あり。
淡々とした筆致で、台湾のこと、老いと向き合う祖母のこと、家族関係、を丁寧に描き切っていた。
無常観もあるが、主人公を未來と名付けたことにも意味があるのか、
未来ある若者へのエールで締めくくっての完結は見事だった。
六月の雪 (文春文庫 の 7-12) Amazon書評・レビュー: 六月の雪 (文春文庫 の 7-12)より
4167916894
No.10
(4pt)

確かな構成力の安定した筆致

久しぶりに読んだ乃南アサは、最後まで安定感あり。
淡々とした筆致で、台湾のこと、老いと向き合う祖母のこと、家族関係、を丁寧に描き切っていた。
無常観もあるが、主人公を未來と名付けたことにも意味があるのか、
未来ある若者へのエールで締めくくっての完結は見事だった。
六月の雪 Amazon書評・レビュー: 六月の雪より
4163908404
No.9
(3pt)

台湾の歴史、日本とのつながりがよく分かる。

台湾へ旅に出よう!というのをよく目にしていた。行ってみたいけど、よく分からない台湾。

この本を読んで、台湾の歴史、日本とのつながりがよく分かった。
戦争の記述が多くて重かったらどうしようと思いながら読み始めたが、そこは個人から見た事実が書かれている。

それよりも台湾、日本の家族の中で起こっている事情が多く書かれていて、なかなかそこが深く、長い。対比の後に何かの展開があるのかなと期待して読んだが…
予想しない着地だった。
六月の雪 Amazon書評・レビュー: 六月の雪より
4163908404
No.8
(3pt)

台湾の歴史、日本とのつながりがよく分かる。

台湾へ旅に出よう!というのをよく目にしていた。行ってみたいけど、よく分からない台湾。

この本を読んで、台湾の歴史、日本とのつながりがよく分かった。
戦争の記述が多くて重かったらどうしようと思いながら読み始めたが、そこは個人から見た事実が書かれている。

それよりも台湾、日本の家族の中で起こっている事情が多く書かれていて、なかなかそこが深く、長い。対比の後に何かの展開があるのかなと期待して読んだが…
予想しない着地だった。
六月の雪 (文春文庫 の 7-12) Amazon書評・レビュー: 六月の雪 (文春文庫 の 7-12)より
4167916894