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鹿子小穂の帰還: 引き抜き屋2
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鹿子小穂の帰還: 引き抜き屋2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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この手のレビューは面倒なのでいつもは無視するけど、本作品の面白さを伝えたくて堪らなくなったのでレビューを書きます。 作品自体は全二巻の構成だけど一巻だけでも楽しめるから自分の趣味に合うか心配な方は別々に購入下さい。でもね、一巻を読み終わった瞬間に二巻をポチっとしているはず。登場人物のキャラクターが立っており、上司や同僚にこういう奴いるいる、と感情移入しながら読めます。主人公の境遇だけは恵まれ過ぎていてう~ん、と思う部分もあるけど。それを差し引いても読む価値アリです。 | ||||
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主人公のヘッドハンターとしての能力の向上と同時に、家業の今後の成長も絡めて読み応えある。 単純な主人公の関わり方でお茶を濁すのではなくて、有能な人物の登場具合が良い。 様々な業界へのスポットの当て方とそれに関連する人々の人間味が感じられるヘッドハンティングという描き方はどの業界の話も心地よかった。 | ||||
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しばらく雫井さんの本から遠ざかっており、しばらくぶりに戻ってまいりました。相変わらずの文章力、登場人物、物語の面白さに2冊を一気読みしてしまいました。 この本は週末に読見始める事をお勧めします。徹夜してでも日曜日までには読み終わらせないと、月曜日からの仕事が手に付きません。 | ||||
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下巻は面白かった。 参考文献の中にモデルとなった会社名があるようにも見えてよかった。 本当かどうかはわからないが。 WOWOWドラマも録画してあるのでこの後視聴してみたい。 一般文学通算2607作品目の感想。2022/02/01 16:35 | ||||
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引き抜き屋2巻目。鹿子小穂のキャラクターが定まって、なおかつ一作目よりも経験値を蓄えて成長している。細かな描写の中に、かのこの成長のあとが散りばめられていて、それに気づくのが、また面白い。実家の家業が危機に瀕するのをかのこがどんな手で救うのか、後半にかけて一気にドラマが展開する。一筋縄ではいかないストーリー展開に引き込まれてしまい、気がつけば読了。 雫井ミステリのテクニックが余すことなく駆使されている印象。 いやぁ、他のミステリ作家も、雫井脩介氏を見習って是非ビジネス系小説分野にトライして欲しい。そんな気持ちになりました。本作は名著だと思います。 | ||||
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『1』が面白くて、「これだったら新刊で買って2年も積読しておくんじゃなかった」と後悔した。 それで、立て続けに『2』を買って読んだのだが、これも面白い。 というか、1話完結のヘッドハンティング物語なのだが、『1』と『2』の全体を通してのストーリー展開にもなっていて、そのあたりはテンポも手際もいい。 この作家は『検察側の罪人』や『犯人に告ぐ』シリーズなどのミステリー、『クローズドノート』『銀色の絆』などの家族愛ものジャンルがあるが、これは新しいジャンルで成功したと言える。 巻末の解説で、大矢博子という文芸評論家が、業界小説のジャンルに属するとして、池井戸潤などの作品を挙げているが、『1』の感想にも書いたように、この作品の解説で取り上げるとすれば、何を置いても垣根涼介の『君たちに明日は無い』だと思うのだが・・・。 | ||||
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なし | ||||
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新顔ヘッドハンッテングの世界への背徳に‼ | ||||
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まずキャンディデイトを探してそこからロングリストを作って、興味を示す人材に声をかけつつ、対象者の周辺のリファレンスをとり、面談の場を設けるといった、ヘッドハンターの仕事の仕組みが分かりやすく説明されていたし、とりあげているケースも様々でおもしろかった。 個人的には中規模の老舗のカバン屋の話と、大手外資系のメンズコスメの話が好きだった。 社長を任せられる人材の選定といっても同じアプローチではなく、依頼者の希望にどう寄り添っていくのか、会社のブランドイメージ、理想の人物像の想像力など、興味深く読んだ。 もしTVドラマ化されるなら、鹿子役は黒木華が合いそうな気がする。 戸ヶ里と花緒里の離婚の理由、鹿子と同い年の細川瑞季のコンサル業務の状況など、本書では明らかになっていない部分もあるので、続編に期待したい。 また、ヘッドハンティングの仕事で成長した鹿子の今後の活躍を見てみたいと思う。 | ||||
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優秀な人材を見つけて企業とマッチングさせるというヘッドハンティングの仕事は、本を読んでいても胡散臭い感がするが、主人公の小穂が成長する姿は読んでいて楽しかった。最後が急展開で、もう少しゆったり描いてほしかったかな。 | ||||
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引き抜き屋(1)の続き。全体的に非常に楽しく読ませてもらった。敢えてマイナス点を挙げると、もう少し短くても よかったと感じた。 | ||||
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雫井氏はこういう柔らかい小説も書けるのだなあと、新たな魅力を見つけたような気がします。 なかなかこういう分野を扱った社会派小説というのはおめにかかることはなく、 楽しく読ませてもらいました。 ただ、最後駆け足で都合よくまとめ過ぎたきらいがあるかな。 2巻でさわりをいれて、3巻で解決でも良かった気がするけど。 それと小穂さんを取り巻く人達が”いい人”過ぎる、ところはちょっとリどうかな? 最後にこれは作者にお伺いしたいが、1巻が「冒険」で2巻が「帰還」というのは シャーロック・ホームズへのオマージュでもあるのだろうか? | ||||
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