くちぬい

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くちぬいの評価:

3.78/5点 レビュー 18件。 D ランク

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平均点3.78pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(4pt)

笑顔に隠された暗闇

放射能を恐れて、東京から夫婦が避難したのは、かねてから陶芸好きの夫が惚れ込んでいた高知の山村。
ところが、笑顔で迎えられ、いい人ばかりと思えた村人の態度は変わります。
そのきっかけは、村の習慣で建物を設置しない場所に、陶芸用の窯を作ったこと。
その後、様々な嫌がらせらしきものが始まりますが、村人の誰の仕業かわかりません。
もともとの村人以外、例えば、他から通ってきている役場の人や駐在所の人には、
村人の人間関係は明らかにされません。
そして、最後の最後にくちぬいの姿が明らかになります。
その姿とは.....

四国を舞台にして古くからの因習に結びついた話ですが、もっと因習の暗部を描いてほしかったというのが、
正直なところ。それに、放射能を逃れて移住するという設定がなくてもよかったのでは? というより、
無理に現在進行形の出来事に結びつけない方が、人の怖さが描けたのではないかと思います。
くちぬい (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: くちぬい (集英社文庫)より
4087451941
No.3
(4pt)

笑顔に隠された暗闇

放射能を恐れて、東京から夫婦が避難したのは、かねてから陶芸好きの夫が惚れ込んでいた高知の山村。
ところが、笑顔で迎えられ、いい人ばかりと思えた村人の態度は変わります。
そのきっかけは、村の習慣で建物を設置しない場所に、陶芸用の窯を作ったこと。
その後、様々な嫌がらせらしきものが始まりますが、村人の誰の仕業かわかりません。
もともとの村人以外、例えば、他から通ってきている役場の人や駐在所の人には、
村人の人間関係は明らかにされません。
そして、最後の最後にくちぬいの姿が明らかになります。
その姿とは.....

四国を舞台にして古くからの因習に結びついた話ですが、もっと因習の暗部を描いてほしかったというのが、
正直なところ。それに、放射能を逃れて移住するという設定がなくてもよかったのでは? というより、
無理に現在進行形の出来事に結びつけない方が、人の怖さが描けたのではないかと思います。
くちぬい Amazon書評・レビュー: くちぬいより
4087754030
No.2
(4pt)

逃れられない呪い

原発事故による放射能汚染を恐れて夫婦が逃れてゆくのは、作者が坂東眞砂子ですから、当然高知県の山の中です。
夫の竣介は陶芸が趣味ですから、この山奥でも窯を作り創作に励みます。
妻の麻由子はブログを開き、夫の窯のPRをするなど、順調に生活をスタートした筈でした。
ところが、この窯の位置が古くからの「赤線」にかかっていることから、いろいろな嫌がらせが始まります。
その後は、坂東眞砂子らしいストーリー展開です。

カバーに「この国にいる限り、逃れられない呪いがある。」と言う言葉が書かれていますが、これが作者の本当に言いたいことなのではと思えます。
くちぬい (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: くちぬい (集英社文庫)より
4087451941
No.1
(4pt)

逃れられない呪い

原発事故による放射能汚染を恐れて夫婦が逃れてゆくのは、作者が坂東眞砂子ですから、当然高知県の山の中です。
夫の竣介は陶芸が趣味ですから、この山奥でも窯を作り創作に励みます。
妻の麻由子はブログを開き、夫の窯のPRをするなど、順調に生活をスタートした筈でした。
ところが、この窯の位置が古くからの「赤線」にかかっていることから、いろいろな嫌がらせが始まります。
その後は、坂東眞砂子らしいストーリー展開です。

カバーに「この国にいる限り、逃れられない呪いがある。」と言う言葉が書かれていますが、これが作者の本当に言いたいことなのではと思えます。
くちぬい Amazon書評・レビュー: くちぬいより
4087754030